約 3,884,615 件
https://w.atwiki.jp/yfuoki/pages/6.html
Das politische System in der BRD 1. Wahlsystem -Fragen 1. Welche Vor- und Nachteile bietet die personalisierte Verhältniswahl aus demokratietheoretischer Sicht? 2. Wieso hat sich in der Bundesrepublik nicht die reine Mehrheitswahl durchgesetzt? 3. Begünstigt das [[Wahlsystem]] etablierte Parteien? 4. Welche Motive für Stimmensplitting sind denkbar? 2. Parteien -1. An welchen Faktoren lässt sich die Priviligierung von Parteien in der Bundesrepublik ablesen? 2. Wie hat soch das Parteiensyetem seit 1949 verändert und welchen Konsequenzen hat dieser Wandel? 3. Welche Grenzen hat der Einfluss der Parteien auf Willensbildung und Enscheidungsfindung? 3. Interessengruppen -1. Warum sind nicht alle Interessen gleich gut organisiert? 2. Warum genießen (einige) Verbände in der BR einen privilegierten, quasi-öffentlichen Status? 3. Wie werden Mitgliederinteressen und Gemeinwohl ausbalanciert? 4. Der duetsche Bundestag -1. Ist der Bundestag der Gesetzgeber? Im Sinne der Regierungsmehrheit, weniger im Sinne der gesamten Institution 2. Welche Konfliktlinien verlaufen innerhalb des Bundestages? Zwischen Regierungsmehrheit und Opposition, zwischen Koalitionsfraktionen, zwischen Oppositionsfraktion, innerhalb der Koalition 3. Was sind die Kennzeichen der parlamentarischen Menhrheitsdemokratie und des modernen parlamentarischen Dualismus? Dualismus von Parlamentsmehrheit und Opposition 5. Die Bundesregierung -1. Ist die BR eine Kanzlerdemokratie? Im internationalen Vergleich durchaus starke Kompetenzen des Bundeskanzlers Aber Machtmittel abhängig von Persönlichkeit, Machtverhältnissen und Parteikonflikten 2. Welche Quellen und Grenzen der Macht einer Bundesregierung gibt es? Von Parlamentsmehrheit gestützte Exekutive, innenpolitisch mehr Steuerungsmöglichkeiten als etwa der Präsident der USA Aber hohe Dichte an Mitregenten und Veto-Spielern semisouveräner Staat (Peter Katzenstein) 6. Die MInisterialverwaltung, Bundesverwaltung -1. Welche Proentierungen haben Beamte im Vergleich zu (Partei-)politikern? Stärker policy-orientiert, daher auch "Bruderschaften" mit Fachpolitikern und Verbandsexperten Aber; je nach Bürokratietyp Widersprüche zwischen unpolitischem Selbstverständnis und politischen Funktionen 2. Beschränkt sich die Verwaltung auf die Ausführung von Gesetzen? Bundesministerien sind vorrangig mit der Entwicklung von Gesetzen beschäftigt (Referentenentwürfe,) Landesministerien stärker mit der Umsetzung Nicht nur Ausführung, auch Planung gehört zu den Aufgaben moderner Verwaltung 7. Föderalismus -1. In welchem Verhältnis stehen Parteienwettbewerb und Länderinteressen? Bei Finazproblemen können Länderinteressen über dem Parteienwettbewerb stehen In anderen Politikfeldern fügen sich Länder in den Parteenwettbewerb , Beispiel Brandenburg (große Koalition) stimmte dem Zuwanderungsgesetz zu 2. Was ist der anlass und worin besteht das Dilemma einer Föderalismusreform? Günstige Machtkonstellation durch große Koalition Ministerpräsidenten müssen bei Zustimmung zu Reformen Machtverluste aud Bundesebene in Kauf nehmen 8. Der Bundespresident -1.Kann ein Bundespräsident Einfluss ausüben? In Krisensituationen wächst dem Präsidenten eine Kontrollfunktion zu, aber keine echte Regierungsfunktion Die öffentliche Wirkung und der persönliche Stil sind die wichtigsten Quelle des Einflusses Parteien wollen Wahl beeinflussen, haben aber häufig gespanntes Verhältnis zu den Amtsträgern 2.Passt das Amt des Bundespräsidenten zum politischen System der BRD? Parlamentarische Systeme haben in der Regel immer eine zweiköpfige Exekutive Demokratische Legitimation konzentriert sich allerdings auf die parlamentarische Mehrheit
https://w.atwiki.jp/oper/pages/198.html
序幕 (ヴァルキューレの岩山の上。第2夜「ジークフリート」の最後のシーンと同じ舞台設定である。舞台後方は、下から燃える炎の反射に照らし出されている。3人のノルンは、背の高い女性のように見えるが、その姿は、襞の多い、丈長の、黒い、ヴェールのような衣裳に包まれている。第1の(最年長の)ノルンは、舞台右手前方の枝ぶりの良いモミの木の下に寝そべり、第2の(年下の)ノルンは、ブリュンヒルデの寝室の前に置いてある岩のベンチにもたれて横たわっている。第3の(最年少の)ノルンは、舞台中央後方にあって岩山のへりとなっている岩に、腰を掛けている。しばらく、陰鬱な沈黙が続く) <第1のノルン> (身動きせずに) あそこで、何が光っているの? <第2のノルン> もう朝が来たのかしら? <第3のノルン> ローゲの手下が、この岩を囲んで燃えているのよ。 まだ夜だわ。 綱を紡いで、歌いましょうよ。 <第2のノルン> (第1のノルンに) では、紡ぎながら、歌いましょう。 お姉さんは、どこに、この綱を掛けるつもり? <第1のノルン> (体を起こし、金色の綱を体から解きほぐすと、その先端をモミの木の枝に結びつける) 吉と出るか、凶と出るか分からないけれど、 綱を巻き付けて、歌いましょう。 ああ・・・昔は「世界樹」に巻き付けていたのに。 その木の幹からは、力強く、雄々しく、 神聖な枝々が緑に茂っていたものだった。 涼しい木陰に泉がさざめき、 その水の音は、知恵をささやいていた・・・。 だから、私は、神聖な想いを歌ったものよ。 ある時、大胆な神が 泉の水を飲みにやって来て、 片方の目を、 永遠の代価として差し出した。 ヴォータンが代価を払って得たのは、 この世界樹から、一つの枝を伐り出すこと・・・ 強き神にふさわしい槍の柄を作るため、 幹から枝を伐り取ったの。 でも、長い歳月(としつき)のうちに、 その傷が、森を壊してしまった。 葉は落ち、 樹は枯れ果てて、 悲しいかな、泉の水も涸れ果てた・・・ いまや、私の歌は、暗い想いばかり。 それなのに・・・もはや世界樹には 綱を掛けられない。 私は、このモミの木に 掛けることしかできない・・・ さあ、妹よ、歌って・・・綱をあなたに投げるから。 知ってる?それからどうなるか? <第2のノルン> (投げられた綱を、寝室の入口の脇にある岩の出っ張った部分に巻き付ける) 信義を守るべしとの契約の言葉を、 ヴォータンは、その槍の柄に刻み込み、 その槍を持って、世界を支配していたのよ。 ところが、ある大胆な勇者が 戦でその槍を打ち砕き、 聖なる契約を保持する槍は、 粉々になってしまった。 そこで、ヴォータンはヴァルハラの勇士達に命じ、 世界樹を幹ごと切り倒し、 枯れた枝ともども薪にさせたわ。 樹は倒れた・・・ もはや泉は、永遠に湧き出すことはない! だから私は、今、綱を巻き付けるわ・・・ このとんがった岩に。 さあ、妹よ、歌って・・・綱をあなたに投げるから。 知ってる?それからどうなるか? <第3のノルン> (綱を受け取り、その先端を背後に放り投げながら) 巨人達によって建てられた城がそびえ立つ・・・ 神々と勇者の神聖な一族をしたがえて、 ヴォータンは、大広間に腰掛けている。 伐られた薪の高い山が、 大広間をぐるりと取り囲んでいる・・・ かつては、世界樹だったのよ! ひとたび、この聖なる樹に 激しく赤々と火が付けば、 炎は、輝かしい大広間を 焼き尽くし、 不死の神々の終末が、 永遠にたそがれ始めるのよ。 お姉さん達は、まだ知っていることがあるの? もしそうならば、改めて綱を掛け直して・・・ 北からもう一度投げ返すから。 (第2のノルンに綱を投げる) <第2のノルン> (第2のノルンは、そのままその綱を第1のノルンの方へ投げると、第1のノルンは、その綱を小枝からほどいて、別の大きな枝へと結びつける) 紡いでよ!お姉さん!歌ってよ! <第1のノルン> (舞台後方を見やりながら) 朝が来るの? それとも炎の明かりなの? 瞳が曇る・・・ 聖なる過去が、はっきり見えなくなった。 あの場所には、昔、ローゲが赤々と燃え盛っていたはずよ。 知ってる?あの男はどうなったの? <第2のノルン> (投げられた綱を、また岩に巻き付けながら) 槍の持つ魔力で ヴォータンは、ローゲを手下にし、 ローゲは、ヴォータンに知恵を授けた。 だけど、ローゲが自由を求め、 槍の柄に刻まれた文字を、 歯でかじり取ろうとした時、 誰もをねじふせる 槍の切っ先で、 ヴォータンは、ローゲを拘束し、 ブリュンヒルデの岩山の周りで燃えさせた。 知ってる?ローゲはどうなるの? <第3のノルン> (投げられた綱を、また後ろに放り投げる) 粉々になった槍の とがった破片を、 いずれ、ヴォータンは 火の神ローゲの胸に深く突き刺すわ・・・ そうすれば、この世を焼き尽くす炎が点火し、 主神ヴォータンは、その炎を、うず高く積まれた 世界樹の薪の山へと投げ入れるでしょう。 (綱を投げ返す。受け取った第2のノルンは、その綱を再度そのまま第1のノルンに投げ返す) <第2のノルン> 知りたいの? いつそうなるかを・・・。 投げて!お姉さん!その綱を! <第1のノルン> (あらためて、その綱を結びつける) 夜が明ける・・・ もう何も見えないわ・・・ 綱の糸目も、もう見えない。 全ては、もつれにもつれている。 怒り狂った男のいやらしい顔が、私の心を乱す。 昔、ラインの黄金を奪ったアルベリヒ・・・ 知っている?あの男はどうなったか? <第2のノルン> (寝室の前にあるギザギザになった岩に、苦労して綱を巻き付けながら) 岩のギザギザが、綱に食い込む・・・ 糸の強さが、十分ではないんだわ・・・ 綱は、ちぎれ始めている。 災いと妬みから出来あがった ニーベルングの指輪が目の前に立ちはだかる。 復讐の呪いが 私の糸を引きちぎろうとする。 知っている?これから、どうなるか? <第3のノルン> (投げられた綱を、急いで、つかみに行く) 綱の張り方がゆるすぎて、届かないわ。 私が北に向かって先端を投げられるように、 もっと、ピンと張ってちょうだいよ! (力を込めて無理やり綱を引っ張ったので、綱は真ん中で切れる) 切れた! <第2のノルン> 切れた! <第1のノルン> 切れた! (ノルンは3人とも驚きのあまり立ち上がり、舞台の中央に集まって来る。切れた綱の断片を手にすると、その綱で自分達の体を結び合わせる) <3人のノルン達> 永遠の知識も、もうおしまい! 私たち、知恵の女が、もうこの世を語ることもない。 降りて行こう!母のもとへ!降りて行こう! (3人は姿を消す) (薄明。曙光が広がり始めると、下界から反射していた炎の輝きは、だんだん力を失っていく) オーケストラによる間奏曲 薄明-日の出-明るい陽ざし (ジークフリートとブリュンヒルデは、岩山の寝室から出て来る。ジークフリートは完全に武装しており、ブリュンヒルデは自分の馬を轡(くつわ)につなぐ) <ブリュンヒルデ> 新たな行動に出るのね?私の勇者さん・・・ とっても愛しているあなたを 手放さなきゃならないの? 私がためらっているのは、 一つ気がかりなことがあるからなの。 もしや、私の魅力や値打ちが 薄れちゃったのかなって! だって、神々に教えられたことは、 全部授けてしまったわ。 数え切れないほどたくさんの神聖なおまじないをね。 逆に私は、 乙女としての強さの源を、 勇者のあなたにあげてしまって、 今はあなたに従うしかない。 知識は失って、願いごとばっかり・・・ 愛には溢れているけれど、能力は失って・・・。 でも、こんな弱い女だけれど、さげすまないで! 全てを与えてしまって、 もう何にも与えられない私を! <ジークフリート> 奇蹟のように素晴らしいひと。 あなたは持ち切れないぐらいのものを、ぼくにくれたよ。 もし、ぼくがあなたに教わったことを、 身につけていなくても怒らないでくれ! 一つのことだけは、頭から離さないよ。 ぼくにはブリュンヒルデがいるってことを。 それだけはすぐ頭に入ったんだ。 ブリュンヒルデを忘れないってことだけは! <ブリュンヒルデ> 私に、愛の約束をしてくれるの? だったら、あなた自身のことだけを考えてちょうだい。 そして、あなたの為したことを忘れないで。 あの激しい炎のことを忘れないで。 この岩山を取り囲み、 怖れることなく突き進んできた、あの炎のことを。 <ジークフリート> ブリュンヒルデをつかまえに来たんだ! <ブリュンヒルデ> 忘れないで・・・あの盾で覆われた女のことを。 深い眠りに落ちていて、あなたが兜の縛めから 解き放ってくれた女のことを。 <ジークフリート> ブリュンヒルデを目覚めさせに来たんだ! <ブリュンヒルデ> 忘れないで・・・二人を一つにしている誓いを。 忘れないで・・・二人で誓っている契りを。 忘れないで・・・二人が生きている愛を。 そうすれば、ブリュンヒルデは、永遠に清らかに、 あなたの胸の中で燃え続けるわ! (ジークフリートを抱きしめる) <ジークフリート> 最愛の人・・・ぼくは行くよ。 炎に清められたこの小屋に、あなたを置いて。 (指からアルベリヒの指輪を抜き取り、ブリュンヒルデに手渡す) あなたのおまじないのお礼に、 ぼくは、この指輪をあげるよ。 そこには、ぼくが昔成し遂げたことの 幸(さち)がいっぱいつまっているのさ。 ぼくは、長いこと陰気にそれを守っていた 一匹の龍を打ち殺したんだ。 さあ、指輪の力をあなたの手に! ぼくの誠実さを現わす聖なる形見の品として! <ブリュンヒルデ> (感動に心を震わせながら指輪を手にはめる) ただ一つの宝物よ!誰にもやらないわ! 指輪の代わりに、私の愛馬を受け取って! 昔は、私と一緒に 雄々しく空を駆けめぐったけど、 今は私ともども、強い性格を失ったので、 稲妻光る雷雨の中を、雲を飛び越え、 ひらりと舞い上がったりはしなくなった。 けれども、あなたと一緒なら、 たとえ火の中であっても、 グラーネは、怖がらずについて行くわ。 そうよ!勇者さん! この子は何でも言うことを全部聴くわ! だから大事に守ってほしいの! この子は、あなたの仰せのままに動くから、 ブリュンヒルデからの挨拶をグラーネに伝えてね! <ジークフリート> あなたの清らかさによってのみ、ぼくは これまで以上の働きができるということだね? ぼくの戦いの勝敗を決めるのは、あなたさ。 ぼくが勝利を贈るのは、あなたさ。 あなたの愛馬の背にまたがり、 あなたの盾で身を守れば、もう、ぼくは 自分がジークフリートだなんて思わない。 そのとき、ぼくはブリュンヒルデの片腕にすぎないんだ。 <ブリュンヒルデ> ああ!あなたの心こそブリュンヒルデじゃないかしら!? <ジークフリート> ぼくの心から燃え上がるのは勇気さ! <ブリュンヒルデ> だとしたら、あなたはジークフリートであり、ブリュンヒルデなのね? <ジークフリート> ぼくのいる所が、ぼくたちの居場所なんだ。 <ブリュンヒルデ> (いきいきと) えっ?だったら、この岩のお部屋は空っぽになるわ? <ジークフリート> 二人で一つになって、ここにいるのさ! <ブリュンヒルデ> (大きな陶酔に浸って) ああ!神聖なる神々よ! 高貴なる種族よ! この祝福に満ちた夫婦を見て、 微笑んでください! 離れていても・・・誰が別れさせられると言うの? 別れている間も・・・決して離れ離れじゃない! <ジークフリート> 元気でね!ブリュンヒルデ。きらめく星座! 元気でね!輝いて愛して! <ブリュンヒルデ> 元気でね!ジークフリート!勝利の光! 元気でね!輝いて生きて! <二人> 元気でね!元気でね!元気でね! (ジークフリートは急いで馬を岩山の斜面に連れて行き、ブリュンヒルデはその後を追う。ジークフリートと馬が岩舞台の陰に隠れてしまうと、観客にはもう彼の姿は見えなくなる。ブリュンヒルデは、慌てて斜面のはじっこに駆け寄り、一人立ちすくむと、ジークフリートの姿を追って下界を見やる。 すると低い所からジークフリートのホルンの音が聞こえてくる。ブリュンヒルデはその音に耳を澄ますと、斜面をもう少し降りて行く。おかげでもう一度、下にジークフリートの姿を認め、無我夢中に身振り手振りで別れの挨拶を送る。彼女のうれしそうな微笑みからは、勇者ジークフリートの陽気な旅立ちの様子が手に取るように伝わってくる。幕が素早く閉まると、オーケストラはホルンのメロディーを受け継ぎ、力強い曲を演奏し始める) ジークフリートのライン河への旅 (そのあと、すぐに第1幕となる) 第1幕 ライン河のほとりのギービヒ家の大広間 (舞台後方に向かって開かれている大広間。舞台後方もまた、川まで続く広々とした岸辺。岸の周りを岩山が取り囲んでいる) 第1場 (グンター、ハーゲン、グートルーネ。グンターとグートルーネは、舞台の袖の高椅子に座っており、その前には酒宴用のグラスを置いたテーブルがある。ハーゲンは、その前に座っている) <グンター> なあ、ハーゲン。教えてくれ、勇者よ・・・ 私は、このラインの地を立派に治めているだろうか? このグンターは、父ギービヒの名声を高めているだろうか? <ハーゲン> 正当な世継ぎであるあなたを、 私はうらやまずにはいられない。 我々二人の兄弟を産んだグリムヒルデが、 身の程を知るようにと、私に教えたのだ。 <グンター> うらやましいのはこちらだ! お前がうらやむことはない! 私は、長男としての器量を受け継いだだけで、 知恵があるのは、お前だけだ・・・。 だが、そのおかげで腹違いの兄弟の争いも丸く収まる。 お前の助言を高く買っているからこそ、 今度も私の名声をいかに高めるか尋ねているのだ。 <ハーゲン> ならば、その私の助言が至らぬと言うわけだな・・・? 実は、あなたの評判は、まだ余り良くないのだ。 なぜなら、ギービヒ家の当主であるあなたは、 ある高貴な宝を、まだ手に入れていないからだ。 <グンター> それが何なのか言わなければ、 今度は私がお前を責めるぞ。 <ハーゲン> 一見したところギービヒ一族は、 夏の陽射しを浴びて熟し切った大木のようだが、 グンター・・・あなたには妻が無く、 グートルーネ・・・あなたには夫がいない。 (グンターとグートルーネは、黙ったまま物思いに沈む) <グンター> 教えてくれ・・・我らが家名を高めるためには、 誰を妃に迎えればいいのだ? <ハーゲン> ある女を知っている。 この世で一番美しい女だ・・・ 高き岩山の上にその座はあり、 広間は、炎に取り巻かれている。 この炎をかいくぐる者だけが その女ブリュンヒルデの求婚者となれるのだ。 <グンター> 私程度の男の勇気でも出来ることなのか? <ハーゲン> もっと強い男にしか出来ないことだ。 <グンター> その強い男とは誰のことだ? <ハーゲン> ヴェルズング族の若者ジークフリートこそ その最強の勇者だ。 愛の力に捉えられた 双子の兄妹・・・ ジークムントとジークリンデが産んだ いわくつきの血統正しい息子だ。 森の中でたくましく育ったこの男を、 私はグートルーネの夫にしたいのだ。 <グートルーネ> (恥ずかしそうに話し始める) そのお方は、どんな勇敢なことをしたので、 最強の勇者と呼ばれているの? <ハーゲン> 巨大な龍が「嫉妬の洞窟」の前で ニーベルングの宝を守っていたが、 ジークフリートは、その龍の大きな口をふさぎ、 勝利の剣を振るって、龍を斬り殺したのだ。 こんな大それたことをしたので、 勇者としての名声は、いや増しに増したのだ。 <グンター> (考えをめぐらしながら) ニーベルングの宝なら聴いたことがあるぞ・・・ その中には、世の羨望の的の財宝も含まれているのだろう? <ハーゲン> その使い方を知る男が宝を持てば、 それこそ全世界がひれ伏すはずだ。 <グンター> しかし、その宝は、ジークフリートが奪い取ったのだろう? <ハーゲン> ニーベルング族は、あの男のしもべだ。 <グンター> ならばブリュンヒルデを手にするのも、あの男に決まっているではないか? <ハーゲン> あの男以外に炎の勢いを抑えられる者はいないからな。 <グンター> (不機嫌そうに席から立ち上がって) 何だって、不和と不信の種をまいたりするのだ! 私の力ではどうにもできないものを、 なぜ私に求めさせようとするのだ? (グンターは、せわしなく大広間を行ったり来たりする。ハーゲンは、席を立たないまま、再び近くに舞い戻って来たグンターを、いわくありげな身振りで立ち止まらせる) <ハーゲン> ジークフリートが、あなたに花嫁を連れ帰るならば、 ブリュンヒルデはあなたのものになるではないか? <グンター> (腹を立て、疑い深そうにして、また顔を背ける) どうしたら、何の不足もないそんな男が、 私のために求婚してくれるというのだ? <ハーゲン> (相変わらず席に座ったまま) そんな願いなど、すぐ聞いてくれるさ。 その前に、グートルーネが、あの男を魅了してくれれば。 <グートルーネ> ハーゲン!私をバカにするなんて意地悪な人! どうして私がジークフリートを魅了できるというのよ? 世界一強い勇者なら、 きっと絶世の美女たちが とっくに自分のものにしているはずだわ。 <ハーゲン> (きわめて内輪の話をするかのように、グートルーネに上体を傾ける) あの小箱に入っている薬を忘れたのか? (さらに声をひそめて) この薬を手に入れた私が保証しよう・・・ これを使えば、あなたの望むあの勇者は、 あなたに恋い焦がれてしまうのだ。 (グンターは、またテーブルのほうに戻って来て、テーブルによりかかったまま注意深く耳を傾ける) もしジークフリートがやって来て、 この飲み薬を一口飲めば、 あなたの前に会った女がいたことも、 そもそも近くに女がいたことも、 この男は一切合財忘れてしまう。 さあ、いかがであろう?ハーゲンの助言は。 <グンター> (元気良く、立ち上がって) グリムヒルト、ばんざい! 我らに、この男を授けてくれた母よ! <グートルーネ> ジークフリートに会ってみたいわ! <グンター> どこに行けば会えるのだ? (ホルンが舞台の左後方から響いてくる。 ハーゲンは耳を澄ます) <ハーゲン> 喜び勇んで活躍の場を求めているあの男にとって、 この世界など、ちっぽけな森のようなものだ・・・ 休むことなく何かを求めて突き進んでいるのだから、 ギービヒ家の治めるラインの岸辺にも立ち寄ったのだ。 <グンター> ならば、喜んであの男を迎えよう! (舞台上のホルンの音が近付いて来るが、まだまだ離れている。二人とも耳を澄ます) 角笛の音がライン河から聞こえるぞ。 <ハーゲン> (岸辺に近付き、川面を見下ろすと、また振り返って叫ぶ) 小舟の上に、勇者と馬がいる! 勇ましく角笛を吹き鳴らしている! (グンターは道半ばで立ち止まり、耳を澄ます) 舟にゆっくり櫂を入れ、 手持無沙汰に見えるくせに、 流れに逆らう小舟は勢いよく近づいて来る。 櫂を操る腕が示すのは、 龍退治をした者のみが誇る無双の力。 まさにジークフリート!他の者ではない! <グンター> 通り過ぎてしまうのか? <ハーゲン> (両手を口に当てて川へと呼びかける) ホイホー!おおい! 元気な勇者よ、どこへ行く? <ジークフリートの声 (川の下流の遠い所から) 豪勇なるギービヒの若殿のもとへ。 <ハーゲン> その殿の大広間に、私が案内しよう。 (舟に乗ったジークフリートが岸辺に現れる) こちらへ!さあ、ここに舟を! 第2場 (ジークフリート、ハーゲン、グンター、グートルーネ) (ジークフリートの舟が着くと、ハーゲンは舟を鎖で岸につなぎ、ジークフリートは馬とともに岸辺に降り立つ) <ハーゲン> ようこそ!ジークフリート、誉れ高き勇者! (グンターは岸辺のハーゲンに近寄る。グートルーネは高椅子に腰掛けながら、うっとりしてジークフリートの姿を見つめている。グンターは友好の挨拶を交わそうとする。一同は、無言のまま、互いに相手の出方をうかがっている) <ジークフリート> (馬に寄りかかりながら、落ち着き払って舟の傍に立ち止まっている) ギービヒの若殿とは、どなただ? <グンター> あなたが探していたグンターとは私のことだ。 <ジークフリート> ラインの地での名声はうかがっている・・・ さあ、一戦交えるか?それとも友となるか? <グンター> 戦いは、よそうではないか! ようこそ、お越し下された! <ジークフリート> (落ち着き払って辺りを見渡す) 馬は、どこにつなげばいい? <ハーゲン> 私が、休める所に連れて行こう。 <ジークフリート> (ハーゲンに向き直って) あなたは、ぼくをジークフリートと呼んだな・・・ 以前会ったことがあるのか? <ハーゲン> あなたの怪力を見て、あなただと思い当たっただけだ。 <ジークフリート> (ハーゲンに馬を委ねながら) グラーネの面倒を良く見てくれ!あなたは、これほど 高貴な馬の手綱を取ったことはないはずだ。 (ハーゲンは馬を引き、舞台右手後方の、大広間の後ろへと消える。ジークフリートが感慨深げに馬を見送ると、グートルーネもハーゲンの合図に応じて、ジークフリートには気付かれぬまま、舞台左手の扉を通って、自室へと退場していく。グンターはジークフリートを案内し、共に大広間の中へと入っていく) <グンター> さあ、勇者よ・・・安んじて使ってくれ、 父祖代々のこの広間を・・・ あなたの行く所、 目についたもの、それらは全て、 あなた自身のものと思って良いのだ・・・ 私の財産、領地、領民、全てあなたのものだ。 私は、この身に誓おう! 私自身を、あなたの臣下として差し出すことを。 <ジークフリート> ぼくは、領地も領民もあげられないし、 父親の家屋敷もあげられない。 ぼくが受け継いだのは、我が身一つなので、 この身を使い果たすことしかできないのだ。 ぼくが持っている一振りの剣ですら、 自分自身で鍛えたのだ・・・ ぼくは、この剣に誓う! この剣を、盟約の証しとすることを。 <ハーゲン> (二人の話している間に戻って来て、ジークフリートの背後に立っている) だが、あなたは、 ニーベルングの宝の持ち主だと聞いたぞ。 <ジークフリート> (ハーゲンの方に振り返って) そんな宝のことなど忘れていた。 どうでもいいものでしかないのだから! その宝は、置きっぱなしにしてある。 かつて龍が宝の番をしていた洞窟の中に。 <ハーゲン> 何一つ持ち出さなかったわけか? <ジークフリート> (ベルトにぶら下がっている網目の金物細工を指差しながら) こんな物があるが、何の役に立つのかわからない。 <ハーゲン> これは、隠れ頭巾ではないか。 ニーベルング族が腕によりをかけて作った物だ・・・ ひとたび、これを頭にかぶれば、 あなたは、どんな姿にも変身できるし、 遠くに行きたいと思う時は、 一瞬にして行ってしまうのだ。 これ以外の宝は、持ち出さなかったのか? <ジークフリート> 指輪を一つだ。 <ハーゲン> 今も持っているんだろう? <ジークフリート> 美しい女が持っているさ。 <ハーゲン> (独り言で) ブリュンヒルデか・・・! <グンター> ジークフリートよ、宝の交換など必要ない・・・ あなたの持ち物に比べれば、私の財産など がらくたのようなものだが、それもみんな、あなたにあげよう。 何もお返しなどなくても、私は喜んであなたに仕えよう。 (ハーゲンは、グートルーネの部屋に近づき、その扉を開く。出て来たグートルーネは、牛の角でできた盃に酒を満たして、ジークフリートに近付いて行く) <グートルーネ> ようこそ、お客様!このギービヒの家に! この家の娘が、お飲み物を差し上げますわ。 <ジークフリート> (機嫌よくグートルーネにお辞儀をすると、酒盃を手でつかむ。そのまま、感慨深げに目の前に持ってゆき、小声で語りかける) たとえ君が教えてくれたことを全て忘れようとも、 たった一つの教えだけは忘れない・・・ この最初の一口を、ぼくは大切な愛のために捧げる! ブリュンヒルデ・・・君への! (ジークフリートは酒盃に口を当て、長い時間をかけて一息で飲む。グートルーネに盃を返すと、グートルーネは、戸惑いつつも恥ずかしそうに目を伏せる) <ジークフリート> (ぱっと燃え上がった恋情もあらわに、じっとグートルーネを見つめる) 稲妻のような眼差しで、ぼくを焼き焦がしておきながら、 どうして今さら目を伏せるのです? (グートルーネは、顔を真っ赤にしながら、目を上げてジークフリートを見る) <ジークフリート> ああ!何て美しいんだ! 瞳を閉じて・・・ その目の輝きは、ぼくの胸を 焼き尽くしてしまいそうだ・・・ 炎のような血潮の流れが、 胸を焦がしてしまいそうだ! (声を震わせながら) グンター、あなたの妹さんのお名前は? <グンター> グートルーネだ。 <ジークフリート> (小声で) グートルーネ・・・なるほど「良き知らせ」だ。 ぼくが、この人の眼に見たものは・・・。 (情熱的に激しくグートルーネの手をつかんで) ぼくは、あなたの兄上に仕えようとしましたが、 誇り高き兄上は、ぼくの申し出を断りました。 あなたも、兄上同様、ぼくを思い上がった男と思うのですか? もしも、ぼくがあなたに結婚を申し込んだら? (グートルーネは、思わずハーゲンと目を合わせる。 しおらしく首をうなだれると、自分はジークフリートにふさわしくないとでも言うような身振りをしながら、よろめくような足取りで大広間を後にする) <ジークフリート> (ハーゲンとグンターが注意深く様子を見守る中、ジークフリートは、まるで魔法に捕えられたかのように、グートルーネの後ろ姿を見送ったまま、振り返ろうともせずに質問する) グンター、あなたには妻がいますか? <グンター> まだ結婚はしていないが、 おそらく妻をめとることは難しかろう! 実はある女を想っているのだが、 手に入れる手段が思いつかないのだ。 <ジークフリート> (元気づいて、グンターに振り向く) 諦めているようだが、ぼくが何かお役に立てないだろうか? <グンター> 彼女の居場所は、岩山高く・・・ <ジークフリート> (いぶかしげに、急いで口をはさむ) 「彼女の居場所は、岩山高く」・・・ <グンター> 広間は炎に取り巻かれ・・・ <ジークフリート> 「広間は炎に取り巻かれ」・・・? <グンター> 炎を越える者だけが・・・ <ジークフリート> (全身全霊で記憶をつなぎ留めようとしながら) 「炎を越える者だけが」・・・? <グンター> ・・・ブリュンヒルデの花婿となる。 (ジークフリートの仕草からは、ブリュンヒルデの名前が出ても、もはや彼女との記憶は完全に消え去ってしまったことが分かる) <グンター> 私では、岩山をよじ登ることもできないし、 炎の勢いも弱まりはしないだろう! <ジークフリート> (白昼夢のような状態から我に返ると、陽気にはしゃぎながら、グンターに顔を向ける) ぼくは・・・炎なんか怖くない。 あなたのために、その女性に求婚しよう。 なぜなら、ぼくは、あなたのしもべ。 ぼくの勇気はあなたのものだ。 グートルーネを、ぼくの妻としていただきたい。 <グンター> グートルーネは、喜んであなたに差し上げよう。 <ジークフリート> ブリュンヒルデを、あなたのもとに連れて来よう。 <グンター> あの女性を、どうやって欺くつもりだ? <ジークフリート> 隠れ頭巾で変身して、 あなたの姿になり代わる。 <グンター> ならば、誓いを立てようではないか! <ジークフリート> 義兄弟の血の誓いを立てよう! (ハーゲンは、角でできた酒盃に、樽から出したばかりのワインを注ぎ、ジークフリートとグンターの目の前に差し出す。彼らは、剣で腕に傷をつけると、しばらく盃の真上に傷口をかかげる。そして、ハーゲンが二人の間に盃を差し出すと、その上に二本ずつ指を置く) <ジークフリート> 花咲く命あふれる血潮よ、 この飲み物に、したたり落ちろ。 <グンター> 兄弟の熱き思いをたっぷり混ぜて・・・ この飲み物に、我らの血よ、咲き誇れ。 <二人> 友への忠誠のために飲もう。 楽しく、自由に、この契りから、 義兄弟の血の誓いよ・・・栄えよ! <グンター> 兄弟の一人が誓いを破れば、 <ジークフリート> 友が、不実を行うならば、 <二人> 今飲んだ血のしずくよ。 激流となり、ほとばしれ! 友への罪の償いを果たせ! <グンター> (飲むと、ジークフリートに盃を渡す) さあ・・・契りを交わすぞ。 <ジークフリート> さあ・・・忠誠のしるしを飲むぞ。 (飲み終わったジークフリートが、空になった盃を差し出すと、ハーゲンは、その盃を剣で真っ二つに割る。ジークフリートとグンターは、手を差し出して握手し合う) <ジークフリート> (誓約の儀式の間、ずっと後ろに立っていたハーゲンを、しげしげと見つめながら) なぜ、あなたはこの誓いに加わらない? <ハーゲン> 私の血など入れたら、酒が腐ってしまう。 私の血は、あなた方の血のように、純粋で高貴ではない。 冷たくこごる、よどむ血で、 頬さえ赤く染めてくれない。 だから、炎のようなあなた達の契りには、関わらないのだ。 <グンター> (ジークフリートに) 陰気な男は放っておけ! <ジークフリート> (再び盾を持ち) さあ、出発しよう! あそこにぼくの船がある。 あれなら早く岩山に着く。 (グンターに近寄って行き、出発の合図をする) あなたは一晩、岸辺の船の中で待っていて、 そのあと、例の女を連れ帰れば良い。 (出発しようと向きを変え、グンターについて来るよう合図する) <グンター> その前に休まなくて良いのか? <ジークフリート> 一刻でも早く帰って来たいんだ! (岸辺に行き、船のともづなを解き始める) <グンター> ハーゲン!お前はこの家の番をしていろ! (ジークフリートを追って岸辺に出る。ジークフリートとグンターが武器を船に下ろし、マストに帆を張って出発の準備を全て整えている間に、ハーゲンは自分の槍と盾を持って来る。 グートルーネは自分の部屋の戸口に姿を見せるが、その直前にジークフリートは船を岸から離したばかりであり、すぐに船は川の流れの真ん中へと漕ぎ出ていく) <グートルーネ> みんな、慌ててどこへ行ったの? <ハーゲン> (盾と槍を持って、悠然と大広間の前に陣取り、腰掛けながら) 船に乗った・・・ブリュンヒルデの求婚に行くのだ。 <グートルーネ> ジークフリートが? <ハーゲン> そうだ。あなたを妻にしたくて、 居ても立ってもいられぬ様子だったぞ! <グートルーネ> ジークフリートが・・・あたしのもの! (うきうきと上気したように、自分の部屋に引っ込んでいく。その間に、ジークフリートは手につかんだ櫂を、川の上流に向けて入れ、瞬く間にすっかり視界から消えてしまう) <ハーゲン> (大広間の入口の柱に背をもたせながら、微動だにもせず) ここに座って、俺は見張り、屋敷を守る。 大広間を敵から守る。 ギービヒの子は、追い風を受け、 妻を求めて旅の空。 その男のために舵を取る強き勇者は、 その男を危機から守ってやった上に、 自分の花嫁を、このラインの岸辺に連れてくるというわけだ。 だが、この俺のために持ち帰るのは・・・あの指輪だ! 何不自由ない息子達よ・・・陽気な奴らよ。 せいぜい陽気に、帆を張るのだ! お前らは俺を見下している。だが、お前らの方こそ、 このニーベルングの息子に仕えているのだ。 (ギービヒ家の大広間と舞台前面とを仕切っていたタペストリーが、バタンと崩れかかり、舞台と観客席とは遮断される。短いオーケストラ間奏曲を経て舞台転換が行われた後、タペストリーは完全に引き上げられる) 第3場 (ブリュンヒルデ、ヴァルトラウテ、ジークフリート) (序幕と同じく、ブリュンヒルデの岩山の上。ブリュンヒルデは、岩の寝室の入口に座り、一言も発さず物思いに沈んでいる。ジークフリートにもらった指輪を見つめると、歓びに満ちた思い出に満たされて、指輪に口づけする。 すると、遠くから雷鳴が聞こえて来るので、目を上げて耳を澄ますが、やがてまた指輪をじっと見つめる。再度稲妻が炎のように光ると、もう一度耳を澄ます。遠くに目をやると、黒い雷雲が岩山に向かって近付いて来る) <ブリュンヒルデ> 耳になじんだ音が、 遠くから聴こえて来る。 天馬がここに駆けて来るわ。 雲に乗り、雷を鳴らしながら、この岩山へ。 独りぼっちの私を見つけたのは誰? <ヴァルトラウテの声> (遠くから) ブリュンヒルデ!お姉さん! 寝ているの?起きているの? <ブリュンヒルデ> (椅子から立ち上がって) ヴァルトラウテの声だわ!何て懐かしい声かしら! (舞台に向かって叫ぶ) 来てくれたのね?妹よ! 勇気を出して、来てくれたのね? (岩山のへりに駆けて行く) あのモミの木・・・ きっと見覚えがあるでしょ? あそこで馬から降りて、 馬を休ませなさいよ! (ブリュンヒルデがモミの木に駆け寄って行くと、そこから雷が落ちたような轟音が聴こえて来る。やがて、彼女は体を激しく揺らしながら、ヴァルトラウテと共に戻って来る。相変わらず、喜びに上気しているが、ヴァルトラウテの、おずおずとした不安そうな様子には気がつかない) 私を訪ねて、ここに来たの? あなたは、そんなに勇気ある人だった? おそれもせずに、 ブリュンヒルデに会いに来てくれるなんて? <ヴァルトラウテ> あなたのことだけが心配で、急いで来たのよ! <ブリュンヒルデ> (とても嬉しそうに興奮して) ブリュンヒルデのために、 ヴァルハラのお父さまの禁令を破ってくれたのね? それとも・・・ねえ、もしや・・・ 私へのヴォータンの怒りが和らいだとでも? 私が、主神に逆らい、ジークムントを守った時、 罪を犯しつつも、私は・・・ お父さまの望みを叶えたのだわ。 怒りが和らいだことは、 この私も分かっていたの。 なぜなら、お父さまは、私を眠りに閉じ込め、 この岩山に縛り付け、 偶然、私の目を覚ました男の 下女にしようとした時でさえ、 私の切なる願いを叶えてくれた。 全てを燃やし尽くす炎で、岩山を取り巻き、 臆病な男が寄りつかないようにしてくれた。 その罰によって、私は最も幸せな女になったのよ。 だって、世に類なき素晴らしい勇者が 私を妻にしてくれたのだもの! その方の愛につつまれて、 今の私は笑い輝いているのよ。 (激しい歓喜の仕草で抱きしめようとするブリュンヒルデに対して、ヴァルトラウテは、ためらいつつも苛立たしげに、身をもぎ離す) あなたは、私の幸運がうらやましくないの? 私の歓びを一緒に喜んでくれたり、 分かち合ったりはしてくれないの? <ヴァルトラウテ> (声を荒らげて) 愚かな姉さんと、そんな妄想を分かち合えというの? 全然別のことが不安でたまらないから、 ヴォータンの禁令を破って来たというのに。 (ブリュンヒルデは、ここで初めて、ヴァルトラウテの極度に興奮した雰囲気に気付いて、いぶかしく思う) <ブリュンヒルデ> かわいそうに・・・不安と恐怖で脅えているのね? 厳しいお父さまは、まだ許してくれてないの? お父さまに怒られて、罰せられるのが怖いのね? <ヴァルトラウテ> (暗い声で) そんなことが怖いぐらいなら、 私の不安なんか、すぐ消え去ってしまうわ! <ブリュンヒルデ> 何ですって?まるでわからないわ! <ヴァルトラウテ> 興奮しちゃだめよ・・・ 私の言うことをよく聴いて! 不安でたまらなくてやって来たのに、 今すぐ、ヴァルハラに飛んで帰りたいぐらいよ。 それぐらい私は不安なのよ。 <ブリュンヒルデ> (驚いて) 不死の神々に何か起こったの? <ヴァルトラウテ> 私の言うことを、よく聴いて! お父さまは、あなたと別れてからというもの、 もう私達を戦場に送り出さなくなった・・・。 途方に暮れた私達は、 不安に脅えながら騎行するばかりだった。 お父さまは、ヴァルハラの戦士たちにも 近寄らなくなったわ。 絶え間なく一人で馬に乗り、 さすらい人として、この世界をさまようばかり。 つい最近、やっと帰って来たかと思えば、 どこかの勇士に砕かれた槍の破片を 手に持っていたわ・・・ そして、一言も発さないで、手で合図した。 ヴァルハラの高貴な戦士達に合図し、「世界樹」を切り倒させ、その幹を薪にさせると、神々の大広間の周りに うず高く積み上げさせたわ。 そして、神々の会議を招集し、 おごそかに玉座に座ると、 不安そうな神々を横に座らせ、 大広間の周りを、ぐるっと勇者達に取り巻かせた。 でも、お父さまは、そのまま座って何も言わず、 玉座に沈み込み、深刻な顔で、口をつぐんでいるばかり。 こぶしに槍の破片を固く握りしめ、 ホルダのリンゴにも手を触れようとせずに・・・。 それを見た神々は、 驚きと不安で固まってしまった。 でも、ヴォータンが旅に出していた二羽のカラス・・・ そのカラス達が良い知らせを持ち帰った時、 もう一度・・・最後にもう一度だけ・・・ 神は、永遠の微笑をもらした。 お父さまの膝の周りを取り囲む私達ヴァルキューレは、 お父さまを哀願の眼差しで見つめていたけど、 お父さまはそれにも気づかず、 私達は皆、 底知れぬ不安とおののきにさいなまれていた。 でも、私がお父さまの胸にすがって泣いた時、 その瞳が、ようやく光を放った・・・ お父さまが想い出したのは、 ブリュンヒルデ・・・あなたのことよ! 深くため息をつくと、お父さまは目を閉じて、 夢の中にいるように、 こうつぶやいたわ・・・ 「ラインの水底の娘達に、 あの子が指輪を返してくれれば、 神も世界も、呪いの重荷から解き放たれて、 救われるだろうに!」 私はすぐに決意すると、お父さまの傍から離れ、 黙っている神々をかき分けながら、 人知れず急いで馬に乗ると、 嵐のように、あなたのもとへとやって来たのよ。 ああ、お姉さん、お願いよ・・・ 思い切って、あなたにできることをしてちょうだい! 不死の神々の苦しみを終わらせて! (ブリュンヒルデの目の前に崩れ落ちる) <ブリュンヒルデ> (平静なまま) 何と落ち着かない夢のような話を、 かわいそうなあなたは、語るのかしら! でも、愚かな私は、神々の神聖な霧の中から、 もう飛び出してしまったのよ・・・ 今聞いたことが、理解できないわ。 あなたの言うことは、ひどく混乱した話にしか思えない。 眼だって・・・きっと疲れすぎなのね。 真っ赤な炎のように瞬いているし、 頬にも血の気が無くて、真っ青よ・・・ そんなに取り乱して、私に何をしてほしいと言うの? <ヴァルトラウテ> (激しい口調で) あなたの手にある、その指輪。 そう、それよ・・・私の言うことを聞いて・・・ ヴォータンのために、その指輪を捨ててほしいの! <ブリュンヒルデ> 指輪を?・・・あたしが? <ヴァルトラウテ> ラインの娘達に返すのよ! <ブリュンヒルデ> ラインの娘達に・・・私が・・・この指輪を? ジークフリートの愛の形見なのよ? あなた、正気? <ヴァルトラウテ> 聞いて!私の不安な気持ちを分かってよ! その指輪には、世界中の災厄が取り憑いている。 投げ捨てて!遠く波間へと! ヴァルハラの悲惨を終わらせるため、 川に投げてほしいの・・・その呪いの指輪を! <ブリュンヒルデ> 何ですって! これが、私にとってどんなものか分からないの? 分かるわけがないわね!心のない人には! ヴァルハラで得られる歓びよりも、 不死の神々の名誉よりも、 この指輪のほうが私にとって価値があるのよ・・・ この明るい黄金を見つめれば、 神々しい輝きが溢れ出してくる・・・ それこそが、永遠に続く神々の幸福よりも、 ずっと私にとって価値あることだわ! なぜなら、そこから輝き出すのは、 ジークフリートの愛なのだもの・・・ ジークフリートの愛! ああ、あなたに、この歓喜を伝えられれば! その歓喜とは・・・この指輪の中にこそ、あるのよ。 さあ、神々の神聖な会議の場へと、戻りなさい! 指輪の件については、こう報告するがいいわ・・・ 「愛を、私は捨てたりはしない。 誰も私から愛を奪えない。 たとえ、壮麗に輝くヴァルハラが 瓦礫と化してしまおうとも!」 <ヴァルトラウテ> それが、あなたの誠意だと言うの? 妹のことは愛さないで、こんな悲しみの中に、 放り出してしまうの? <ブリュンヒルデ> 行ってしまいなさい! 馬に乗って飛んで行け! あなたなんかが指輪を奪うことはできないわよ! <ヴァルトラウテ> ひどいわ!何てこと! 何てひどいの、お姉さん! ヴァルハラの神々がひどいことになるわ! (ヴァルトラウテは駆け去って行く。すぐにモミの木から雷雲が、嵐の中を立ち昇る) <ブリュンヒルデ> (明るく照らし出された雷雲が遠ざかって行く。すぐに、完全に遠方に消え去ってしまうが、ブリュンヒルデは、それを目で追っている) 雷雲が、稲光を発しながら、 風に運ばれて、 嵐のように去って行く。 もう二度と私の所には来ないでちょうだい! (辺りは夕暮れにつつまれている。麓からの炎の反射が、次第に明るさを増してくる。ブリュンヒルデは、落ち着き払って、下界の風景を見渡す) 黄昏の夕闇が、天を包んでいるわ・・・ 私を守ってくれる炎が、ますます明るくなってくる。 (麓からの炎の反射が、どんどん強くなって来る。炎はますます赤くなり、岩山のへりにまで近づいてくる) 今日はなぜ、これほど狂ったように、 炎の波が、この岩の壁まで燃えてくるの? 岩の頂きまで、火が洪水みたいに押し寄せて来る。 (ジークフリートが角笛を鳴らして近づいて来る音が、下の方から聞こえる。ブリュンヒルデはそれを聞くと、歓喜して立ち上がる) ジークフリートだわ! ジークフリートが帰ってきたの? あの人が呼んでいるわ! さあ・・・!さあ!あの人のもとへ! 私の神である、あの人のもとへ! (感極まって、岩のへりへと駆けて行く。炎が吹き上げると、その中からジークフリートが現れる。だが、彼が高い岩の上に飛び移ると、炎はすぐに消え、また下から照らし出されるだけとなる。ジークフリートは、頭にかぶった隠れ頭巾で、顔の上半分を覆い、目だけを露わにし、グンターの姿をしている) <ブリュンヒルデ> (驚きのあまり後じさりする) だまされた!誰が入って来たの? (舞台前方にまで逃げて行き、驚いて声も出せず、ジークフリートをじっと見つめる) <ジークフリート> (舞台後方の石の上に突っ立ったまま、盾にもたれて身じろぎもせず、長い間ブリュンヒルデを見つめている。やがて、普段よりも低い作り声で、彼女に語りかける) ブリュンヒルデよ!求婚者が来たのだ! お前の炎など、私には恐ろしくなかった。 私は、お前を妻にする・・・ 喜んで従うがいい! <ブリュンヒルデ> (ぶるぶると震えながら) この男は誰かしら? 最強の男にのみ定められたはずのことが できてしまったなんて・・・ <ジークフリート> (前と同様の作り声で) お前を手なずけに来た勇者だ。 お前を力ずくでも手に入れに来たのだ。 <ブリュンヒルデ> (恐怖に襲われて) 妖怪が、あの岩に降りて来たの!? 鷲が舞い下りて、 私を食いちぎりに来たの!? 気味悪い男!お前は誰なの? (長い沈黙) 人間の仲間なの? それとも地獄の軍勢の一員? <ジークフリート> (前と同様の作り声だが、初めはいくらか震えた声で、やがて再び平静な声で続ける) 私はギービヒ家の当主・・・ 勇者グンターだ。 女よ、私に従うがいい。 <ブリュンヒルデ> (絶望の叫び声をあげる) ヴォータン!残酷で恐ろしい神! ああ!今、分かった! 罰とは、これを意味していたのね・・・ 私を嘲笑い、悲しみのどん底に 突き落とそうというのね! <ジークフリート> (岩から飛び下り、ブリュンヒルデに近づいて来る) もう夜になるぞ・・・ この岩屋で、 私と契りを結ぶのだ! <ブリュンヒルデ> (ジークフリートの指輪をはめている指を、脅すように突き出しながら) 近寄らないで!このしるしを恐れるがいい! 私に乱暴することはできないわ。 この指輪が、私を守っている限り。 <ジークフリート> その指輪こそ、夫の権利を、このグンターに与えるもの。 その指輪を、二人の契りのしるしとしてやろう! <ブリュンヒルデ> さがれ!強盗め! 恥知らずの盗っ人め! 厚かましく、近寄って来ないで! 私は、指輪のおかげで、 鉄より強い女となっている。 絶対に・・・これを私から奪うことはできない! <ジークフリート> ならば、それさえ奪えば いいと言うわけだな! (ブリュンヒルデに飛びかかり、二人は取っ組み合う。やがて、ブリュンヒルデは身をもぎ離し、逃げ、身を守ろうとするかのように振り返るが、ジークフリートは再び彼女をとらえる。ブリュンヒルデは逃げるが、さらに追いつかれ、またも激しい取っ組み合いとなる。ジークフリートがブリュンヒルデの手をつかみ、その指から指輪を抜き取ると、彼女は大きな叫び声を上げる。ブリュンヒルデが力尽きて、ジークフリートの腕の中に倒れ込む時、彼女の眼差しは、無意識にジークフリートの両眼をかすめる) <ジークフリート> (岩山の寝室の入口にある石のベンチに、力尽きたブリュンヒルデを寝かせる) もはや、お前は、私のものだ。 ブリュンヒルデ・・・グンターの花嫁よ。 お前の寝室を、私によこすのだ! <ブリュンヒルデ> (放心状態で虚空をみつめ、弱々しい声で) どうやって身を守ればいいの・・・なんて惨めな女! (ジークフリートは命令するような身振りで急き立てる。ブリュンヒルデは、震えながら、よろめくような足取りで、寝室に入って行く) <ジークフリート> (剣を抜き、いつもの声に戻って) さあ、ノートゥングよ、証人となれ。 ぼくが礼節にかなう求婚をしたことを。 兄との信義を守るために、 グンターの花嫁と、ぼくとの間を隔てよ! (ブリュンヒルデの後を追う) (幕が降りる) VORSPIEL Auf dem Walkürenfelsen. Die Szene ist dieselbe wie am Schlusse des zweiten Tages. Nacht. Aus der Tiefe des Hintergrundes leuchtet Feuerschein. Die drei Nornen, hohe Frauengestalten in langen, dunklen und schleierartigen Faltengewändern. Die erste (älteste) lagert im Vordergrunde rechts unter der breitästigen Tanne; die zweite (jüngere) ist an einer Steinbank vor dem Felsengemache hingestreckt; die dritte (jüngste) sitzt in der Mitte des Hintergrundes auf einem Felssteine des Höhensaumes. Eine Zeitlang herrscht düsteres Schweigen DIE ERSTE NORN ohne sich zu bewegen Welch Licht leuchtet dort? DIE ZWEITE NORN Dämmert der Tag schon auf? DIE DRITTE NORN Loges Heer lodert feurig um den Fels. Noch ist s Nacht. Was spinnen und singen wir nicht? DIE ZWEITE NORN zu der ersten Wollen wir spinnen und singen, woran spannst du das Seil? DIE ERSTE NORN erhebt sich, während sie ein goldenes Seil von sich löst und mit dem einen Ende es an einen Ast der Tanne knüpft So gut und schlimm es geh schling ich das Seil und singe. An der Weltesche wob ich einst, da gross und stark dem Stamm entgrünte weihlicher Äste Wald. Im kühlen Schatten rauscht ein Quell, Weisheit raunend rann sein Gewell ; da sang ich heil gen Sinn. Ein kühner Gott trat zum Trunk an den Quell; seiner Augen eines zahlt er als ewigen Zoll. Von der Weltesche brach da Wotan einen Ast; eines Speeres Schaft entschnitt der Starke dem Stamm. In langer Zeiten Lauf zehrte die Wunde den Wald; falb fielen die Blätter, dürr darbte der Baum, traurig versiegte des Quelles Trank trüben Sinnes ward mein Gesang. Doch, web ich heut an der Weltesche nicht mehr, muss mir die Tanne taugen zu fesseln das Seil singe, Schwester, - dir werf ich s zu. Weisst du, wie das wird? DIE ZWEITE NORN windet das zugeworfene Seil um einen hervorspringenden Felsstein am Eingange des Gemaches Treu beratner Verträge Runen schnitt Wotan in des Speeres Schaft den hielt er als Haft der Welt. Ein kühner Held zerhieb im Kampfe den Speer; in Trümmer sprang der Verträge heiliger Haft. Da hiess Wotan Walhalls Helden der Weltesche welkes Geäst mit dem Stamm in Stücke zu fällen. Die Esche sank; ewig versiegte der Quell! Fessle ich heut an den scharfen Fels das Seil singe, Schwester, - dir werf ich s zu. Weisst du, wie das wird? DIE DRITTE NORN das Seil auffangend und dessen Ende hinter sich werfend Es ragt die Burg, von Riesen gebaut mit der Götter und Helden heiliger Sippe sitzt dort Wotan im Saal. Gehau ner Scheite hohe Schicht ragt zuhauf rings um die Halle die Weltesche war dies einst! Brennt das Holz heilig brünstig und hell, sengt die Glut sehrend den glänzenden Saal der ewigen Götter Ende dämmert ewig da auf. Wisset ihr noch, so windet von neuem das Seil; von Norden wieder werf ich s dir nach. Sie wirft das Seil der zweiten Norn zu DIE ZWEITE NORN schwingt das Seil der ersten hin, die es vom Zweige löst und es an einen andern Ast wieder anknüpft Spinne, Schwester, und singe! DIE ERSTE NORN nach hinten blickend Dämmert der Tag? Oder leuchtet die Lohe? Getrübt trügt sich mein Blick; nicht hell eracht ich das heilig Alte, da Loge einst entbrannte in lichter Brunst. Weisst du, was aus ihm ward? DIE ZWEITE NORN das zugeworfene Seil wieder um den Stein windend Durch des Speeres Zauber zähmte ihn Wotan; Räte raunt er dem Gott. An des Schaftes Runen, frei sich zu raten, nagte zehrend sein Zahn da, mit des Speeres zwingender Spitze bannte ihn Wotan, Brünnhildes Fels zu umbrennen. Weisst du, was aus ihm wird? DIE DRITTE NORN das zugeschwungene Seil wieder hinter sich werfend Des zerschlagnen Speeres stechende Splitter taucht einst Wotan dem Brünstigen tief in die Brust zehrender Brand zündet da auf; den wirft der Gott in der Weltesche zuhauf geschichtete Scheite. Sie wirft das Seil zurück, die zweite Norn windet es auf und wirft es der ersten wieder zu DIE ZWEITE NORN Wollt ihr wissen, wann das wird? Schwinget, Schwestern, das Seil! DIE ERSTE NORN das Seil von neuem anknüpfend Die Nacht weicht; nichts mehr gewahr ich des Seiles Fäden find ich nicht mehr; verflochten ist das Geflecht. Ein wüstes Gesicht wirrt mir wütend den Sinn das Rheingold raubte Alberich einst weisst du, was aus ihm ward? DIE ZWEITE NORN mit mühevoller Hand das Seil um den zackigen Stein des Gemaches windend Des Steines Schärfe schnitt in das Seil; nicht fest spannt mehr der Fäden Gespinst; verwirrt ist das Geweb . Aus Not und Neid ragt mir des Niblungen Ring ein rächender Fluch nagt meiner Fäden Geflecht. Weisst du, was daraus wird? DIE DRITTE NORN das zugeworfene Seil hastig fassend Zu locker das Seil, mir langt es nicht. Soll ich nach Norden neigen das Ende, straffer sei es gestreckt! Sie zieht gewaltsam das Seil an dieses reisst in der Mitte Es riss! DIE ZWEITE NORN Es riss! DIE ERSTE NORN Es riss! Erschreckt sind die drei Nornen aufgefahren und nach der Mitte der Bühne zusammengetreten sie fassen die Stücke des zerrissenen Seiles und binden damit ihre Leiber aneinander DIE DREI NORNEN Zu End ewiges Wissen! Der Welt melden Weise nichts mehr. Hinab! Zur Mutter! Hinab! Sie verschwinden Tagesgrauen. Wachsende Morgenröte, immer schwächeres Leuchten des Feuerscheines aus der Tiefe Orchesterzwischenspiel Tagesgrauen - Sonnenaufgang - Heller Tag Siegfried und Brünnhilde, treten aus dem Steingemache auf. Siegfried ist in vollen Waffen, Brünnhilde führt ihr Ross am Zaume BRÜNNHILDE Zu neuen Taten, teurer Helde, wie liebt ich dich, liess ich dich nicht? Ein einzig Sorgen lässt mich säumen dass dir zu wenig mein Wert gewann! Was Götter mich wiesen, gab ich dir heiliger Runen reichen Hort; doch meiner Stärke magdlichen Stamm nahm mir der Held, dem ich nun mich neige. Des Wissens bar, doch des Wunsches voll an Liebe reich, doch ledig der Kraft mögst du die Arme nicht verachten, die dir nur gönnen, nicht geben mehr kann! SIEGFRIED Mehr gabst du, Wunderfrau, als ich zu wahren weiss. Nicht zürne, wenn dein Lehren mich unbelehret liess! Ein Wissen doch wahr ich wohl dass mir Brünnhilde lebt; eine Lehre lernt ich leicht Brünnhildes zu gedenken! BRÜNNHILDE Willst du mir Minne schenken, gedenke deiner nur, gedenke deiner Taten gedenk des wilden Feuers, das furchtlos du durchschrittest, da den Fels es rings umbrann. SIEGFRIED Brünnhilde zu gewinnen! BRÜNNHILDE Gedenk der beschildeten Frau, die in tiefem Schlaf du fandest, der den festen Helm du erbrachst. SIEGFRIED Brünnhilde zu erwecken! BRÜNNHILDE Gedenk der Eide, die uns einen; gedenk der Treue, die wir tragen; gedenk der Liebe, der wir leben Brünnhilde brennt dann ewig heilig dir in der Brust! Sie umarmt Siegfried SIEGFRIED Lass ich, Liebste, dich hier in der Lohe heiliger Hut; Er hat den Ring Alberichs von seinem Finger gezogen und reicht ihn jetzt Brünnhilde dar zum Tausche deiner Runen reich ich dir diesen Ring. Was der Taten je ich schuf, des Tugend schliesst er ein. Ich erschlug einen wilden Wurm, der grimmig lang ihn bewacht. Nun wahre du seine Kraft als Weihegruss meiner Treu ! BRÜNNHILDE voll Entzücken den Ring sich ansteckend Ihn geiz ich als einziges Gut! Für den Ring nimm nun auch mein Ross! Ging sein Lauf mit mir einst kühn durch die Lüfte, mit mir verlor es die mächt ge Art; über Wolken hin auf blitzenden Wettern nicht mehr schwingt es sich mutig des Wegs; doch wohin du ihn führst, - sei es durchs Feuer - grauenlos folgt dir Grane; denn dir, o Helde, soll er gehorchen! Du hüt ihn wohl; er hört dein Wort o bringe Grane oft Brünnhildes Gruss! SIEGFRIED Durch deine Tugend allein soll so ich Taten noch wirken? Meine Kämpfe kiesest du, meine Siege kehren zu dir auf deines Rosses Rücken, in deines Schildes Schirm, nicht Siegfried acht ich mich mehr, ich bin nur Brünnhildes Arm. BRÜNNHILDE O wäre Brünnhild deine Seele! SIEGFRIED Durch sie entbrennt mir der Mut. BRÜNNHILDE So wärst du Siegfried und Brünnhild ? SIEGFRIED Wo ich bin, bergen sich beide. BRÜNNHILDE lebhaft So verödet mein Felsensaal? SIEGFRIED Vereint, fasst er uns zwei! BRÜNNHILDE in grosser Ergriffenheit O heilige Götter! Hehre Geschlechter! Weidet eu r Aug an dem weihvollen Paar! Getrennt - wer will es scheiden? Geschieden - trennt es sich nie! SIEGFRIED Heil dir, Brünnhilde, prangender Stern! Heil, strahlende Liebe! BRÜNNHILDE Heil dir, Siegfried, siegendes Licht! Heil, strahlendes Leben! BEIDE Heil! Heil! Heil! Heil! Siegfried geleitet schnell das Ross dem Felsenabhange zu, wohin ihm Brünnhilde folgt. Siegfried ist mit dem Rosse hinter dem Felsenvorsprunge abwärts verschwunden, so dass der Zuschauer ihn nicht mehr sieht Brünnhilde steht so plötzlich allein am Abhange und blickt Siegfried in die Tiefe nach. Man hört Siegfrieds Horn aus der Tiefe. Brünnhilde lauscht. Sie tritt weiter auf den Abhang hinaus und erblickt Siegfried nochmals in der Tiefe sie winkt ihm mit entzückter Gebärde zu. Aus ihrem freudigen Lächeln deutet sich der Anblick des lustig davonziehenden Helden. Der Vorhang fällt schnell. Das Orchester nimmt die Weise des Hornes auf und führt sie in einem kräftigen Satze durch. Siegfrieds Rheinfahrt Darauf beginnt sogleich der erste Aufzug ERSTER AUFZUG Die Halle der Gibichungen am Rhein Diese ist dem Hintergrunde zu ganz offen; den Hintergrund selbst nimmt ein freier Uferraum bis zum Flusse hin ein; felsige Anhöhen umgrenzen das Ufer ERSTE SZENE Gunther, Hagen und Gutrune. Gunther und Gutrune auf dem Hochsitze zur Seite, vor welchem ein Tisch mit Trinkgerät steht; davor sitzt Hagen GUNTHER Nun hör , Hagen, sage mir, Held sitz ich herrlich am Rhein, Gunther zu Gibichs Ruhm? HAGEN Dich echt genannten acht ich zu neiden die beid uns Brüder gebar, Frau Grimhild hiess mich s begreifen. GUNTHER Dich neide ich nicht neide mich du! Erbt ich Erstlingsart, Weisheit ward dir allein Halbbrüderzwist bezwang sich nie besser. Deinem Rat nur red ich Lob, frag ich dich nach meinem Ruhm. HAGEN So schelt ich den Rat, da schlecht noch dein Ruhm; denn hohe Güter weiss ich, die der Gibichung noch nicht gewann. GUNTHER Verschwiegest du sie, so schelt auch ich. HAGEN In sommerlich reifer Stärke seh ich Gibichs Stamm, dich, Gunther, unbeweibt, dich, Gutrun , ohne Mann. Gunther und Gutrune sind in schweigendes Sinnen verloren GUNTHER Wen rätst du nun zu frein, dass unsrem Ruhm es fromm ? HAGEN Ein Weib weiss ich, das herrlichste der Welt auf Felsen hoch ihr Sitz; ein Feuer umbrennt ihren Saal; nur wer durch das Feuer bricht, darf Brünnhildes Freier sein. GUNTHER Vermag das mein Mut zu bestehn? HAGEN Einem Stärkren noch ist s nur bestimmt. GUNTHER Wer ist der streitlichste Mann? HAGEN Siegfried, der Wälsungen Spross der ist der stärkste Held. Ein Zwillingspaar, von Liebe bezwungen, Siegmund und Sieglinde, zeugten den echtesten Sohn. Der im Walde mächtig erwuchs, den wünsch ich Gutrun zum Mann. GUTRUNE schüchtern beginnend Welche Tat schuf er so tapfer, dass als herrlichster Held er genannt? HAGEN Vor Neidhöhle den Niblungenhort bewachte ein riesiger Wurm Siegfried schloss ihm den freislichen Schlund, erschlug ihn mit siegendem Schwert. Solch ungeheurer Tat enttagte des Helden Ruhm. GUNTHER in Nachsinnen Vom Niblungenhort vernahm ich er birgt den neidlichsten Schatz? HAGEN Wer wohl ihn zu nützen wüsst , dem neigte sich wahrlich die Welt. GUNTHER Und Siegfried hat ihn erkämpft? HAGEN Knecht sind die Niblungen ihm. GUNTHER Und Brünnhild gewänne nur er? HAGEN Keinem andren wiche die Brunst. GUNTHER unwillig sich vom Sitze erhebend Wie weckst du Zweifel und Zwist! Was ich nicht zwingen soll, darnach zu verlangen machst du mir Lust? Er schreitet bewegt in der Halle auf und ab. Hagen, ohne seinen Sitz zu verlassen, hält Gunther, als dieser wieder in seine Nähe kommt, durch einen geheimnisvollen Wink fest HAGEN Brächte Siegfried die Braut dir heim, wär dann nicht Brünnhilde dein? GUNTHER wendet sich wieder zweifelnd und unmutig ab Was zwänge den frohen Mann, für mich die Braut zu frein? HAGEN wie vorher Ihn zwänge bald deine Bitte, bänd ihn Gutrun zuvor. GUTRUNE Du Spötter, böser Hagen! Wie sollt ich Siegfried binden? Ist er der herrlichste Held der Welt, der Erde holdeste Frauen friedeten längst ihn schon. HAGEN sehr vertraulich zu Gutrune hinneigend Gedenk des Trankes im Schrein; heimlicher vertraue mir, der ihn gewann den Helden, des du verlangst, bindet er liebend an dich. Gunther ist wieder an den Tisch getreten und hört, auf ihn gelehnt, jetzt aufmerksam zu Träte nun Siegfried ein, genöss er des würzigen Tranks, dass vor dir ein Weib er ersah, dass je ein Weib ihm genaht, vergessen müsst er des ganz. Nun redet wie dünkt euch Hagens Rat? GUNTHER lebhaft auffahrend Gepriesen sei Grimhild , die uns den Bruder gab! GUTRUNE Möcht ich Siegfried je ersehn! GUNTHER Wie suchten wir ihn auf? Ein Horn auf dem Theater klingt aus dem Hintergrunde von links her. Hagen lauscht HAGEN Jagt er auf Taten wonnig umher, zum engen Tann wird ihm die Welt wohl stürmt er in rastloser Jagd auch zu Gibichs Strand an den Rhein. GUNTHER Willkommen hiess ich ihn gern! Horn auf dem Theater, näher, aber immer noch fern. Beide lauschen Vom Rhein ertönt das Horn. HAGEN ist an das Ufer gegangen, späht den Fluss hinab und ruft zurück In einem Nachen Held und Ross! Der bläst so munter das Horn! Gunther bleibt auf halbem Wege lauschend zurück Ein gemächlicher Schlag, wie von müssiger Hand, treibt jach den Kahn wider den Strom; so rüstiger Kraft in des Ruders Schwung rühmt sich nur der, der den Wurm erschlug. Siegfried ist es, sicher kein andrer! GUNTHER Jagt er vorbei? HAGEN durch die hohlen Hände nach dem Flusse rufend Hoiho! Wohin, du heitrer Held? SIEGFRIEDS STIMME aus der Ferne, vom Flusse her Zu Gibichs starkem Sohne. HAGEN Zu seiner Halle entbiet ich dich. Siegfried erscheint im Kahn am Ufer Hieher! Hier lege an! ZWEITE SZENE Siegfried, Hagen, Gunther und Gutrune. Siegfried legt mit dem Kahne an und springt, nachdem Hagen den Kahn mit der Kette am Ufer festgeschlossen hat, mit dem Rosse auf den Strand HAGEN Heil! Siegfried, teurer Held! Gunther ist zu Hagen an das Ufer getreten. Gutrune blickt vom Hochsitze aus in staunender Bewunderung auf Siegfried. Gunther will freundlichen Gruss bieten. Alle sind in gegenseitiger stummer Betrachtung gefesselt SIEGFRIED auf sein Ross gelehnt, bleibt ruhig am Kahne stehen Wer ist Gibichs Sohn? GUNTHER Gunther, ich, den du suchst. SIEGFRIED Dich hört ich rühmen weit am Rhein nun ficht mit mir, oder sei mein Freund! GUNTHER Lass den Kampf! Sei willkommen! SIEGFRIED sieht sich ruhig um Wo berg ich mein Ross? HAGEN Ich biet ihm Rast. SIEGFRIED zu Hagen gewendet Du riefst mich Siegfried sahst du mich schon? HAGEN Ich kannte dich nur an deiner Kraft. SIEGFRIED indem er an Hagen das Ross übergibt Wohl hüte mir Grane! Du hieltest nie von edlerer Zucht am Zaume ein Ross. Hagen führt das Ross rechts hinter die Halle ab. Während Siegfried ihm gedankenvoll nachblickt, entfernt sich auch Gutrune, durch einen Wink Hagens bedeutet, von Siegfried unbemerkt, nach links durch eine Tür in ihr Gemach. Gunther schreitet mit Siegfried, den er dazu einlädt, in die Halle vor GUNTHER Begrüsse froh, o Held, die Halle meines Vaters; wohin du schreitest, was du ersiehst, das achte nun dein Eigen dein ist mein Erbe, Land und Leut , hilf, mein Leib, meinem Eide! Mich selbst geb ich zum Mann. SIEGFRIED Nicht Land noch Leute biete ich, noch Vaters Haus und Hof einzig erbt ich den eignen Leib; lebend zehr ich den auf. Nur ein Schwert hab ich, selbst geschmiedet hilf, mein Schwert, meinem Eide! Das biet ich mit mir zum Bund. HAGEN der zurückgekommen ist und jetzt hinter Siegfried steht Doch des Niblungenhortes nennt die Märe dich Herrn? SIEGFRIED sich zu Hagen umwendend Des Schatzes vergass ich fast so schätz ich sein müss ges Gut! In einer Höhle liess ich s liegen, wo ein Wurm es einst bewacht . HAGEN Und nichts entnahmst du ihm? SIEGFRIED auf das stählerne Netzgewirk deutend, das er im Gürtel hängen hat Dies Gewirk, unkund seiner Kraft. HAGEN Den Tarnhelm kenn ich, der Niblungen künstliches Werk er taugt, bedeckt er dein Haupt, dir zu tauschen jede Gestalt; verlangt dich s an fernsten Ort, er entführt flugs dich dahin. Sonst nichts entnahmst du dem Hort? SIEGFRIED Einen Ring. HAGEN Den hütest du wohl? SIEGFRIED Den hütet ein hehres Weib. HAGEN für sich Brünnhild !... GUNTHER Nicht, Siegfried, sollst du mir tauschen Tand gäb ich für dein Geschmeid, nähmst all mein Gut du dafür. Ohn Entgelt dien ich dir gern. Hagen ist zu Gutrunes Türe gegangen und öffnet sie jetzt. Gutrune tritt heraus, sie trägt ein gefülltes Trinkhorn und naht damit Siegfried GUTRUNE Willkommen, Gast, in Gibichs Haus! Seine Tochter reicht dir den Trank. SIEGFRIED neigt sich ihr freundlich und ergreift das Horn; er hält es gedankenvoll vor sich hin und sagt leise Vergäss ich alles, was du mir gabst, von einer Lehre lass ich doch nie den ersten Trunk zu treuer Minne, Brünnhilde, bring ich dir! Er setzt das Trinkhorn an und trinkt in einem langen Zuge. Er reicht das Horn an Gutrune zurück, die verschämt und verwirrt ihre Augen vor ihm niederschlägt SIEGFRIED heftet den Blick mit schnell entbrannter Leidenschaft auf sie Die so mit dem Blitz den Blick du mir sengst, was senkst du dein Auge vor mir? Gutrune schlägt errötend das Auge zu ihm auf SIEGFRIED Ha, schönstes Weib! Schliesse den Blick; das Herz in der Brust brennt mir sein Strahl zu feurigen Strömen fühl ich ihn zehrend zünden mein Blut! mit bebender Stimme Gunther, wie heisst deine Schwester? GUNTHER Gutrune. SIEGFRIED leise Sind s gute Runen, die ihrem Aug ich entrate? Er fasst Gutrune mit feurigem Ungestüm bei der Hand Deinem Bruder bot ich mich zum Mann der Stolze schlug mich aus; trügst du, wie er, mir Übermut, böt ich mich dir zum Bund? Gutrune trifft unwillkürlich auf Hagens Blick. Sie neigt demütig das Haupt, und mit einer Gebärde, als fühle sie sich seiner nicht wert, verlässt sie schwankenden Schrittes wieder die Halle SIEGFRIED von Hagen und Gunther aufmerksam beobachtet, blickt ihr, wie festgezaubert, nach; dann, ohne sich umzuwenden, fragt er Hast du, Gunther, ein Weib? GUNTHER Nicht freit ich noch, und einer Frau soll ich mich schwerlich freun! Auf eine setzt ich den Sinn, die kein Rat mir je gewinnt. SIEGFRIED wendet sich lebhaft zu Gunther Was wär dir versagt, steh ich zu dir? GUNTHER Auf Felsen hoch ihr Sitz - SIEGFRIED mit verwunderungsvoller Hast einfallend "Auf Felsen hoch ihr Sitz;" GUNTHER ein Feuer umbrennt den Saal - SIEGFRIED "ein Feuer umbrennt den Saal"... ? GUNTHER Nur wer durch das Feuer bricht - SIEGFRIED mit der heftigsten Anstrengung, um eine Erinnerung festzuhalten "Nur wer durch das Feuer bricht"... ? GUNTHER - darf Brünnhildes Freier sein. Siegfried drückt durch eine Gebärde aus, dass bei Nennung von Brünnhildes Namen die Erinnerung ihm vollends ganz schwindet GUNTHER Nun darf ich den Fels nicht erklimmen; das Feuer verglimmt mir nie! SIEGFRIED kommt aus einem traumartigen Zustand zu sich und wendet sich mit übermütiger Lustigkeit zu Gunther Ich - fürchte kein Feuer, für dich frei ich die Frau; denn dein Mann bin ich, und mein Mut ist dein, gewinn ich mir Gutrun zum Weib. GUNTHER Gutrune gönn ich dir gerne. SIEGFRIED Brünnhilde bring ich dir. GUNTHER Wie willst du sie täuschen? SIEGFRIED Durch des Tarnhelms Trug tausch ich mir deine Gestalt. GUNTHER So stelle Eide zum Schwur! SIEGFRIED Blut-Brüderschaft schwöre ein Eid! Hagen füllt ein Trinkhorn mit frischem Wein; dieses hält er dann Siegfried und Gunther hin, welche sich mit ihren Schwertern die Arme ritzen und diese eine kurze Zeit über die Öffnung des Trinkhornes halten. Siegfried und Gunther legen zwei ihrer Finger auf das Horn, welches Hagen fortwährend in ihrer Mitte hält. SIEGFRIED Blühenden Lebens labendes Blut träufelt ich in den Trank. GUNTHER Bruder-brünstig mutig gemischt, blüh im Trank unser Blut. BEIDE Treue trink ich dem Freund. Froh und frei entblühe dem Bund, Blut-Brüderschaft heut ! GUNTHER Bricht ein Bruder den Bund, SIEGFRIED Trügt den Treuen der Freund, BEIDE Was in Tropfen heut hold wir tranken, in Strahlen ström es dahin, fromme Sühne dem Freund! GUNTHER trinkt und reicht das Horn Siegfried So - biet ich den Bund. SIEGFRIED So - trink ich dir Treu ! Er trinkt und hält das geleerte Trinkhorn Hagen hin. Hagen zerschlägt mit seinem Schwerte das Horn in zwei Stücke. Siegfried und Gunther reichen sich die Hände SIEGFRIED betrachtet Hagen, welcher während des Schwures hinter ihm gestanden Was nahmst du am Eide nicht teil? HAGEN Mein Blut verdürb euch den Trank; nicht fliesst mir s echt und edel wie euch; störrisch und kalt stockt s in mir; nicht will s die Wange mir röten. Drum bleibt ich fern vom feurigen Bund. GUNTHER zu Siegfried Lass den unfrohen Mann! SIEGFRIED hängt sich den Schild wieder über Frisch auf die Fahrt! Dort liegt mein Schiff; schnell führt es zum Felsen. Er tritt näher zu Gunther und bedeutet diesen Eine Nacht am Ufer harrst du im Nachen; die Frau fährst du dann heim. Er wendet sich zum Fortgehen und winkt Gunther, ihm zu folgen GUNTHER Rastest du nicht zuvor? SIEGFRIED Um die Rückkehr ist mir s jach! Er geht zum Ufer, um das Schiff loszubinden GUNTHER Du, Hagen, bewache die Halle! Er folgt Siegfried zum Ufer. - Während Siegfried und Gunther, nachdem sie ihre Waffen darin niedergelegt, im Schiff das Segel aufstecken und alles zur Abfahrt bereit machen, nimmt Hagen seinen Speer und Schild. Gutrune erscheint an der Tür ihres Gemachs, als soeben Siegfried das Schiff abstösst, welches sogleich der Mitte des Stromes zutreibt. GUTRUNE Wohin eilen die Schnellen? HAGEN während er sich gemächlich mit Schild und Speer vor der Halle niedersetzt Zu Schiff - Brünnhild zu frein. GUTRUNE Siegfried? HAGEN Sieh , wie s ihn treibt, zum Weib dich zu gewinnen! GUTRUNE Siegfried - mein! Sie geht, lebhaft erregt, in ihr Gemach zurück. Siegfried hat das Ruder erfasst und treibt jetzt mit dessen Schlägen den Nachen stromabwärts, so dass dieser bald gänzlich ausser Gesicht kommt HAGEN sitzt mit dem Rücken an den Pfosten der Halle gelehnt, bewegungslos Hier sitz ich zur Wacht, wahre den Hof, wehre die Halle dem Feind. Gibichs Sohne wehet der Wind, auf Werben fährt er dahin. lhm führt das Steuer ein starker Held, Gefahr ihm will er bestehn Die eigne Braut ihm bringt er zum Rhein; mir aber bringt er - den Ring! Ihr freien Söhne, frohe Gesellen, segelt nur lustig dahin! Dünkt er euch niedrig, ihr dient ihm doch, des Niblungen Sohn. Ein Teppich, welcher dem Vordergrunde zu die Halle einfasste, schlägt zusammen und schliesst die Bühne vor dem Zuschauer ab. Nachdem während eines kurzen Orchester-Zwischenspieles der Schauplatz verwandelt ist, wird der Teppich gänzlich aufgezogen DRITTE SZENE Brünnhilde, Waltraute, Siegfried. Die Felsenhöhle (wie im Vorspiel. Brünnhilde sitzt am Eingange des Steingemaches, in stummen Sinnen Siegfrieds Ring betrachtend; von wonniger Erinnerung überwältigt, bedeckt sie ihn mit Küssen. Ferner Donner lässt sich vernehmen, sie blickt auf und lauscht. Dann wendet sie sich wieder zu dem Ring. Ein feuriger Blitz. Sie lauscht von neuem und späht nach der Ferne, von woher eine finstre Gewitterwolke dem Felsensaume zuzieht BRÜNNHILDE Altgewohntes Geräusch raunt meinem Ohr die Ferne. Ein Luftross jagt im Laufe daher; auf der Wolke fährt es wetternd zum Fels. Wer fand mich Einsame auf? WALTRAUTES STIMME aus der Ferne Brünnhilde! Schwester! Schläfst oder wachst du? BRÜNNHILDE fährt vom Sitze auf Waltrautes Ruf, so wonnig mir kund! in die Szene rufend Kommst du, Schwester? Schwingst dich kühn zu mir her? sie eilt nach dem Felsrande Dort im Tann - dir noch vertraut - steige vom Ross und stell den Renner zur Rast! Sie stürmt in den Tann, von wo ein starkes Geräusch, gleich einem Gewitterschlage, sich vernehmen lässt. Dann kommt sie in heftiger Bewegung mit Waltraute zurück; sie bleibt freudig erregt, ohne Waltrautes ängstliche Scheu zu beachten Kommst du zu mir? Bist du so kühn, magst ohne Grauen Brünnhild bieten den Gruss? WALTRAUTE Einzig dir nur galt meine Eil ! BRÜNNHILDE in höchster freudiger Aufgeregtheit So wagtest du, Brünnhild zulieb, Walvaters Bann zu brechen? Oder wie - o sag - wär wider mich Wotans Sinn erweicht? Als dem Gott entgegen Siegmund ich schützte, fehlend - ich weiss es - erfüllt ich doch seinen Wunsch. Dass sein Zorn sich verzogen, weiss ich auch; denn verschloss er mich gleich in Schlaf, fesselt er mich auf den Fels, wies er dem Mann mich zur Magd, der am Weg mich fänd und erweckt , meiner bangen Bitte doch gab er Gunst mit zehrendem Feuer umzog er den Fels, dem Zagen zu wehren den Weg. So zur Seligsten schuf mich die Strafe der herrlichste Held gewann mich zum Weib! In seiner Liebe leucht und lach ich heut auf. Sie umarmt Waltraute unter stürmischen Freudenbezeigungen, welche diese mit scheuer Ungeduld abzuwehren sucht Lockte dich, Schwester, mein Los? An meiner Wonne willst du dich weiden, teilen, was mich betraf? WALTRAUTE heftig Teilen den Taumel, der dich Törin erfasst? Ein andres bewog mich in Angst, zu brechen Wotans Gebot. Brünnhilde gewahrt hier erst mit Befremdung die wildaufgeregte Stimmung Waltrautes BRÜNNHILDE Angst und Furcht fesseln dich Arme? So verzieh der Strenge noch nicht? Du zagst vor des Strafenden Zorn? WALTRAUTE düster Dürft ich ihn fürchten, meiner Angst fänd ich ein End ! BRÜNNHILDE Staunend versteh ich dich nicht! WALTRAUTE Wehre der Wallung achtsam höre mich an! Nach Walhall wieder drängt mich die Angst, die von Walhall hierher mich trieb. BRÜNNHILDE erschrocken Was ist s mit den ewigen Göttern? WALTRAUTE Höre mit Sinn, was ich dir sage! Seit er von dir geschieden, zur Schlacht nicht mehr schickte uns Wotan; irr und ratlos ritten wir ängstlich zu Heer; Walhalls mutige Helden mied Walvater. Einsam zu Ross, ohne Ruh noch Rast, durchschweift er als Wandrer die Welt. Jüngst kehrte er heim; in der Hand hielt er seines Speeres Splitter die hatte ein Held ihm geschlagen. Mit stummem Wink Walhalls Edle wies er zum Forst, die Weltesche zu fällen. Des Stammes Scheite hiess er sie schichten zu ragendem Hauf rings um der Seligen Saal. Der Götter Rat liess er berufen; den Hochsitz nahm heilig er ein ihm zu Seiten hiess er die Bangen sich setzen, in Ring und Reih die Hall erfüllen die Helden. So sitzt er, sagt kein Wort, auf hehrem Sitze stumm und ernst, des Speeres Splitter fest in der Faust; Holdas Äpfel rührt er nicht an. Staunen und Bangen binden starr die Götter. Seine Raben beide sandt er auf Reise kehrten die einst mit guter Kunde zurück, dann noch einmal - zum letztenmal - lächelte ewig der Gott. Seine Knie umwindend, liegen wir Walküren; blind bleibt er den flehenden Blicken; uns alle verzehrt Zagen und endlose Angst. An seine Brust presst ich mich weinend da brach sich sein Blick - er gedachte, Brünnhilde, dein ! Tief seufzt er auf, schloss das Auge, und wie im Traume raunt er das Wort "Des tiefen Rheines Töchtern gäbe den Ring sie wieder zurück, von des Fluches Last erlöst wär Gott und Welt!" Da sann ich nach von seiner Seite durch stumme Reihen stahl ich mich fort; in heimlicher Hast bestieg ich mein Ross und ritt im Sturme zu dir. Dich, o Schwester, beschwör ich nun was du vermagst, vollend es dein Mut! Ende der Ewigen Qual! Sie hat sich vor Brünnhilde niedergeworfen BRÜNNHILDE ruhig Welch banger Träume Mären meldest du Traurige mir! Der Götter heiligem Himmelsnebel bin ich Törin enttaucht nicht fass ich, was ich erfahre. Wirr und wüst scheint mir dein Sinn; in deinem Aug - so übermüde - glänzt flackernde Glut. Mit blasser Wange, du bleiche Schwester, was willst du Wilde von mir? WALTRAUTE heftig An deiner Hand, der Ring, er ist s; - hör meinen Rat für Wotan wirf ihn von dir! BRÜNNHILDE Den Ring? - Von mir? WALTRAUTE Den Rheintöchtern gib ihn zurück! BRÜNNHILDE Den Rheintöchtern - ich - den Ring? Siegfrieds Liebespfand? Bist du von Sinnen? WALTRAUTE Hör mich! Hör meine Angst! Der Welt Unheil haftet sicher an ihm. Wirf ihn von dir, fort in die Welle! Walhalls Elend zu enden, den verfluchten wirf in die Flut! BRÜNNHILDE Ha! Weisst du, was er mir ist? Wie kannst du s fassen, fühllose Maid! Mehr als Walhalls Wonne, mehr als der Ewigen Ruhm ist mir der Ring ein Blick auf sein helles Gold, ein Blitz aus dem hehren Glanz gilt mir werter als aller Götter ewig währendes Glück! Denn selig aus ihm leuchtet mir Siegfrieds Liebe Siegfrieds Liebe! O liess sich die Wonne dir sagen! Sie - wahrt mir der Reif. Geh hin zu der Götter heiligem Rat! Von meinem Ringe raune ihnen zu die Liebe liesse ich nie, mir nähmen nie sie die Liebe, stürzt auch in Trümmern Walhalls strahlende Pracht! WALTRAUTE Dies deine Treue? So in Trauer entlässest du lieblos die Schwester? BRÜNNHILDE Schwinge dich fort! Fliege zu Ross! Den Ring entführst du mir nicht! WALTRAUTE Wehe! Wehe! Weh dir, Schwester! Walhalls Göttern weh ! Sie stürzt fort. Bald erhebt sich unter Sturm eine Gewitterwolke aus dem Tann BRÜNNHILDE während sie der davonjagenden, hell erleuchteten Gewitterwolke, die sich bald gänzlich in der Ferne verliert, nachblickt Blitzend Gewölk, vom Wind getragen, stürme dahin zu mir nie steure mehr her! Es ist Abend geworden. Aus der Tiefe leuchtet der Feuerschein allmählich heller auf. Brünnhilde blickt ruhig in die Landschaft hinaus Abendlich Dämmern deckt den Himmel; heller leuchtet die hütende Lohe herauf. Der Feuerschein nähert sich aus der Tiefe. Immer glühendere Flammenzungen lecken über den Felsensaum auf Was leckt so wütend die lodernde Welle zum Wall? Zur Felsenspitze wälzt sich der feurige Schwall. Man hört aus der Tiefe Siegfrieds Hornruf nahen. Brünnhilde lauscht und fährt entzückt auf Siegfried! Siegfried zurück? Seinen Ruf sendet er her! Auf! - Auf! Ihm entgegen! In meines Gottes Arm! Sie eilt in höchstem Entzücken dem Felsrande zu. Feuerflammen schlagen herauf aus ihnen springt Siegfried auf einen hochragenden Felsstein empor, worauf die Flammen sogleich wieder zurückweichen und abermals nur aus der Tiefe heraufleuchten. Siegfried, auf dem Haupte den Tarnhelm, der ihm bis zur Hälfte das Gesicht verdeckt und nur die Augen freilässt, erscheint in Gunthers Gestalt BRÜNNHILDE voll Entsetzen zurückweichend Verrat! Wer drang zu mir? Sie flieht bis in den Vordergrund und heftet von da aus in sprachlosem Erstaunen ihren Blick auf Siegfried SIEGFRIED im Hintergrunde auf dem Steine verweilend, betrachtet sie lange, regungslos auf seinen Schild gelehnt; dann redet er sie mit verstellter - tieferer - Stimme an Brünnhild ! Ein Freier kam, den dein Feuer nicht geschreckt. Dich werb ich nun zum Weib du folge willig mir! BRÜNNHILDE heftig zitternd Wer ist der Mann, der das vermochte, was dem Stärksten nur bestimmt? SIEGFRIED unverändert wie zuvor Ein Helde, der dich zähmt, bezwingt Gewalt dich nur. BRÜNNHILDE von Grausen erfasst Ein Unhold schwang sich auf jenen Stein! Ein Aar kam geflogen, mich zu zerfleischen! Wer bist du, Schrecklicher? langes Schweigen Stammst du von Menschen? Kommst du von Hellas nächtlichem Heer? SIEGFRIED wie zuvor, mit etwas bebender Stimme beginnend, alsbald aber wieder sicherer fortfahrend Ein Gibichung bin ich, und Gunther heisst der Held, dem, Frau, du folgen sollst. BRÜNNHILDE in Verzweiflung ausbrechend Wotan! Ergrimmter, grausamer Gott! Weh ! Nun erseh ich der Strafe Sinn zu Hohn und Jammer jagst du mich hin! SIEGFRIED springt vom Stein herab und tritt näher heran Die Nacht bricht an in diesem Gemach musst du dich mir vermählen! BRÜNNHILDE indem sie den Finger, an dem sie Siegfrieds Ring trägt, drohend ausstreckt Bleib fern! Fürchte dies Zeichen! Zur Schande zwingst du mich nicht, solang der Ring mich beschützt. SIEGFRIED Mannesrecht gebe er Gunther, durch den Ring sei ihm vermählt! BRÜNNHILDE Zurück, du Räuber! Frevelnder Dieb! Erfreche dich nicht, mir zu nahn! Stärker als Stahl macht mich der Ring nie - raubst du ihn mir! SIEGFRIED Von dir ihn zu lösen, lehrst du mich nun! Er dringt auf sie ein; sie ringen miteinander. Brünnhilde windet sich los, flieht und wendet sich um, wie zur Wehr. Siegfried greift sie von neuem an. Sie flieht, er erreicht sie. Beide ringen heftig miteinander. Er fasst sie bei der Hand und entzieht ihrem Finger den Ring. Sie schreit heftig auf. Als sie wie zerbrochen in seinen Armen niedersinkt, streift ihr Blick bewusstlos die Augen Siegfrieds SIEGFRIED lässt die Machtlose auf die Steinbank vor dem Felsengemach niedergleiten Jetzt bist du mein, Brünnhilde, Gunthers Braut. - Gönne mir nun dein Gemach! BRÜNNHILDE starrt ohnmächtig vor sich hin, matt Was könntest du wehren, elendes Weib! Siegfried treibt sie mit einer gebietenden Bewegung an. Zitternd und wankenden Schrittes geht sie in das Gemach SIEGFRIED das Schwert ziehend, mit seiner natürlichen Stimme Nun, Notung, zeuge du, dass ich in Züchten warb. Die Treue wahrend dem Bruder, trenne mich von seiner Braut! Er folgt Brünnhilde Der Vorhang fällt この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Götterdämmerung/II
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1858.html
第1幕 アルヴィアーノ・サルヴァーゴの館の天井の高い大広間。午前。 第1場 アルヴィアーノ、グイドバルド、メナルド、ミケロット、ゴンザルヴォ、ユリアン、パオロ。 アルヴィアーノ 30歳くらいの醜い男、背が曲がり、ぎょろ目で、早口に。 やめろ! もういい! もう何も聞きたくない! 気分が悪くなる ひどい話だ! しかし、もともと思いついたのはこのボクだ、 夜な夜な考えをめぐらせた 夜な夜な、ああ! 君たちには想像できないだろう! 君たちには遊びにすぎない 刺激のきいた遊び、でなけりゃ何だ 人生というやつは 君たちには喜んで与えてくれるのに。 でもボクには! 渇望してボクには! ボクは様々な苦悩に 嘲られ、つきまとわれ、苛まれ 憔悴しているのに、ああ 短く、鋭く 畜生、なぜ自然は この醜悪な顔、 このコブのある背中を持ったボクに、 これほどの感情、これほどの情熱を与えたのか メナルド 囁くように お願いだから、静かに! 秩序の番人(おまわり)が起きている 野心たっぷりで。 ドアの向こうで聞き耳を立てているのは 買収された、召使たち。 庭に隠れているのは 権力の手先たち ゴンザルヴォ 大げさすぎるよ、君は。 余りに小心翼々とするのも 確かによくない。 メナルド ボクたちは、田舎娘や 女中や、町人の娘や 商売女では満足しない、 ボクたちは一番優雅で 一番美しいのを探し出す それがボクたちの趣味というものだ パオロ 何週間か前に 君がボクたちに言った あのスローガンはなんていってる? “一番の美女は一番の強者の獲物! 地上のあらゆる栄華は 精神の力に 屈する、そして 征服する者の栄光は ただ目をくらますだけの煌めきよりも、 いっそう明るく輝き、 より深く、傷つけながら、 魂の奥に入り込む!” 全員 口々に まさにその通り! 君はそう言った。 だが、それ以降は? 自分が創ったものを、 君は避けてる!ボクたちから逃げてる! あの秘密の饗宴に君はまだ 一度も姿を見せていない! ゴンザルヴォ それは娘をさらわれた父親たちが 絶望しているからか メナルド そして母親たちが 悲嘆にくれてすすり泣いているからか! グイドバルド 考えるな、 さらわれた美女たちが ゴンザルヴォ ボクらを恨んでいるなどと! ミケロット 昨日、アリッサは、 あの小柄なユダヤ娘は 何て目をしたことか! あのビパレッロの 魅力的な娘は ユリアン あの詩人の娘、実に 彼女は愛らしい! 全員 口々に、我を忘れて 毎日の生活に疲れ果てた 恋人の腕から ボクたちは彼女を奪い取る! 愛の技巧に 未熟な夫に、 “理解されない”女は 涙を流したりはしない! 狭い部屋から 松明に照らされ 芳香のただよう 広い神秘の場所に! おとぎ話がすべて現実になる! 夜ごと口に出さずにいた夢が 慄きから生まれた オリエントの夢が すべて叶うのだ! どの女も口には出さず、 待ち焦がれていた夢が突然 現実になったのだ! アルヴィアーノ 圧倒されて、少し自嘲的に、辛辣な表現で その通り、その通り! それには納得できる。 しかしながら、ひとつ 済まないが、気にそぐわない、 いつも君たちの話すのは 自分たちのこと、自分たちのことばかり 君たちは見かけがよく、優雅さも 持ち合わせている、そしてボクのことは、 この不具者のことは忘れている。 君たちの望む通りに そいつが饗宴に行ったら、 君たちを不快にしてしまう 快楽の代わりに 戦慄が入り込んでくる! パオロ 買いかぶりすぎだよ、君は ボクにはそう思える 女たちの美的感覚はすごい。 アルヴィアーノ 自制して 春の夜のことだった。 開け放たれた窓から むせかえるような魔力が 舞い込んできた、重苦しくて くらくらするような花の香り。 ボクは、熱に浮かされて 外に出ずにはいられなかった 寂しい小道へ。そして娼婦を探した 落ちぶれた娼婦に声をかけ 黄金を見せた たくさんの黄金を、だが 自分を、まるで施しを求める 乞食のように感じた。 街灯の陰で 彼女はボクの 惨めな姿をじろじろ見た、 一目で、屈辱的な 微笑を浮かべ、 ボクは血の凍る思いがした。 その時、黄金が効いた! 紅をつけた唇に 黄金の輝きが反射した、 あらゆるボクの悲惨さの中で 恐ろしく困窮しているもの、淫猥な 言葉が女の承諾を保証してくれた でもボクには力がなかった、 自分に唾を吐きかける力も 春の夜を冒涜する力も。 - - - - - 召使 来客を伝える ご主人様、公証人が メナルド、ユリアン、ゴンザルヴォ 狼狽して おい、アルヴィアーノ 君はいったい 公証人が何で? アルヴィアーノ 寂しそうに微笑みながら 心配するな! 召使に 少し待ってほしいと 伝えてくれ! 全員 アルヴィアーノに詰め寄り 何を、何をもくろんでいるんだ? アルヴィアーノ 落着いて 君たちに打ち明けるのを 忘れてた 初めは途切れ途切れの調子で ボクの島“エリジウム(楽園)”を、 すべての建築物や、 いろいろの水の仕掛け いくつものきらびやかな庭園、 見たこともない 驚くべき芸術と 自然が恵んでくれた 珍しい宝物も全部 この市に 永遠に 寄贈するんだ。 皆を呆れさせる。 パオロ 思わず口に出る 気でも狂ったのか! グイドバルド 自分のしていることが、分かってるか! メナルド 君の人生をかけた仕事だぞ! ミケロット 君の財産の半分を それに費やしたんだ、 それに惜しみなく浪費したんだ アルヴィアーノ 明日の晩、日が暮れたら 参事会員や 市長の列席のもとで、 ボクはにぎにぎしく すべての市民にそれを寄贈する。 君たちも、出席してくれ。 パオロ ああ、しかし、おい、忘れたのか だって アルヴィアーノ すべて熟慮した上だ。 メナルド 君はボクたちを裏切るんだ。 ユリアン しつこく あの地下室への通路は アルヴィアーノ 意味ありげに 発見されるのが怖いなら 今後は近寄るな。 だが、今は、これで失礼! 参事会の方々と約束がある それに公証人の立ち合いで ボクには寄贈の文言、 項目を作成する義務がある。 去る。 第2場 グイドバルド 何とかしなければ。 ミケロット ヴィテロッツォはどこだ? パオロ このバカのアルヴィアーノめ! ゴンザルヴォ ボクたちの計画はすべて 立派に大胆に考え抜かれたものなのに ユリアン ボクの可愛いジネーブラ! 思い焦がれて病気になりそうだ。 あのピエトロの奴はいったい 何をぐずぐずしているのか、 どんな悪巧みがあるのか メナルド 危険な奴だ! だが、上手く使えば、 如才ないし、抜け目ない。 パオロ ボクの疑いは確かだ。 あの悪党は ボクらが花を手折る前に 厚かましくも手をかけている ミケロット いまいましい、君が考えてるのは パオロ 自分が何を言ってるかは、分かってる。 外から声が聞こえてくる。 ユリアン タマーレじゃないか? 全員 おーい! ヴィテロッツォ! 第3場 タマーレが大急ぎで駆け込んでくる。 タマーレ 遅くなった。 グイドバルド 何かあるな! ゴンザルヴォ 息せき切って! タマーレ 大げさに 友よ 全員 どうした? タマーレ どうしたらいいのか メナルド いったい何があった? タマーレ メロメロだ ユリアン おや、まあ! メナルド かわいそうに! タマーレ なんたる美しさ グイドバルド ああ! パオロ そんなことだと思った! タマーレ あれこそ女だ! パオロ 当然! タマーレ 熱狂的に 違うんだ グイドバルド 女神様! ミケロット 天使! ユリアン 一輪の花! メナルド 分かってるよ! ゴンザルヴォ 静かにしろ! タマーレ 憤慨して、身振りで - - - - - - - メナルド ボクたちは全部 分かってる グイドバルド もっと大事なことがある。 タマーレ 激怒して 誰だ、そんなことを言うのは? 君たちに何が分かるんだ パオロ それならピエトロと話をしろ! タマーレ 本気で あのごろつきの名前を言うな! 君たちはあの神々しい 彼女の名を汚してる。 ミケロット その女の名は? タマーレ ああ、知っていたら! だが、知っていても 君たちには 隠しておく、 君たち、娘泥棒には! 全員 唖然として、口々に 何だって? 君だって必要だろ! 特上のが! パオロ その美人をどこで見たんだ? タマーレ 市役所を 馬で通りかかった時、 宴会だか祝祭だかに 市の長老たちが 金色の馬車に分乗して 向かっているところだった メナルド 他の者たちに だとさ、どう思う タマーレ 同じ馬車の中にいたんだ 聴けよ! ゴンザルヴォ 運命の赤い糸 召使 来客を伝える 参事会の方々と 市長様が! タマーレ 唖然として 畜生、またか! ユリアン 笑いながら それはいい具合に! 第4場 片側から市長と参事会員たち、並びに市長の妻とカルロッタ、 もう一方からアルヴィアーノと公証人が登場。 アルヴィアーノ ようこそ、皆様、 粗末な我が家に ご来賓賜り 感謝いたします。 市長 心から 粗末な家だなどと! サルヴァーゴ殿、 余りにご謙遜です。 我々が通って参りました 幾つもの部屋の豪華さは 本当にジェノヴァで 並ぶものがありません。 アルヴィアーノ お褒め頂き光栄に存じます 失礼ながら申し上げます 紹介しながら ここにおりますのは 我が友人たち ジェノヴァの花形の騎士たち その額からは 高貴な家系の名が 読みとれます 市長 お辞儀をし、それから ここにおりますのは 我が妻と子、 愛しい娘の カルロッタです 内密に 恐れながら, 貴方様は娘を余りに奔放だと 思われるかもしれません、 娘は社会の規範というものを 軽んじています。 貴方様の寛大さに おすがりして にやにや笑いながら 娘が 折り入って貴方様に ひとつお願いがあると アルヴィアーノ 当惑しないでもなく 奥様、お嬢様 ようこそお越しくださいました お嬢様の望みを 叶えることが 私にできるなら 幸甚に存じます! 市長 それはそうと よろしければ 参事会員たちを指しながら 参事会から 全権委任されまして、 貴方様に感謝の念と 高貴な参事会の 喜ばしい驚きをお伝え申し上げます。 貴方様の昨日のお手紙は かくも大きく、意味深い寄贈を 知らせてくれました。 かくも思いがけず 近頃では稀なことです。 市民は乏しい財産を守ることに 窮しております 苦労して稼いだ黄金が 市民の手から 消えていくのです、 税金や重荷はそれ以上に のしかかってきます。 我々はそれを耐えてきました、 大抵は辛抱して たまにはぶつぶつ言いながらも。 それでも我々には神聖な家族と マリア様への信仰が 宝物としてありました。 けれどそこに突然起こったのです 家畜の群に狼が襲いかかるように、 我々から女たちを奪うのです、 破廉恥にも我々から娘たちをさらうのです。 そして私たちは力なく、途方に暮れて 思い直して どうかお許しください、 この数週間、恥辱に苛まれ 胸がいっぱいになって、 嬉しいことをすぐに忘れ 不幸せなことを思い出すのです。 我々の心配事を 貴方様に嘆くのは、本当は 我々が参りました目的ではありません。 不安な毎日の後の 初めての光明に 我々は貴方様に感謝いたします! 幸運を告げるその島の名前を、 我々は良い前兆と 受け取ります。 声高らかに では、正義と 所有の権利を 与えてくれる その力にすがって 参事会員1 市長殿、 お考え頂きたいことがあります。 いろいろ言う人がいまして 参事会員2 少し躊躇しながら 体裁を整え 契約を結ぶために我々は アドルノ公爵の 同意が必要かと 市長 ああ、しまった 忘れるところだった! アルヴィアーノを脇に連れて行き、声をひそめて アルヴィアーノ殿 ミケロット 貴族たちに この話はまだ まとまらないように 思われる 貴族たちは脇に固まって、熱心に小声で相談する。 タマーレ カルロッタの傍で 覚えていますか、お嬢さん、 今朝、騎士が一人 黄金の馬車を見た時に 彼の黒馬は避けようとしたけれど 市長 アルヴィアーノの傍で、低い声で アントニオ・アドルノ公爵が 異議申し立ての権利を行使されると 我々は従わねばなりません アルヴィアーノ 同様低い声で、が、ぼんやりして 彼に何ができるというのか タマーレ カルロッタの傍で その騎士はしかし 二つの輝く瞳を見て、 どぎまぎして目がくらみ 馬を制するのを忘れてしまいました カルロッタ 笑いながら 思わず跪いて 美女に慇懃を尽さんばかりだった。 つまりそれは貴方でしたの? 市長 アドルノ公爵は勇敢なお方ですが、 市民の人気が気がかりで、 悪人ではないけれど、でも嫉妬深くて 非常に虚栄心が強くて ちやほやされるのが好きで、ただ カルロッタ とても楽しかったですわ。 タマーレ 貴女は残酷だ。 もしですよ 私が馬から落ちて 腕か脚を折っていたら カルロッタ 貴方には、私の眼差しは 見る価値がなかったということ? タマーレ 激しく 貴女のためなら 命を投げ出したって、でも カルロッタ それこそ私の望みだったとしたら? 貴方はそれほど背が高く それほど力があって強く 私に覆いかぶさらんばかり。 私は背伸びしないと おわかりですこと、貴方の 嘲るように その自信にあふれた 目を見るためには! 声音を変えて、甘やかされた子供がおねだりするみたいに 貴方が小さくて、身分が低くて、 貧しくて、私よりずっと下で 私の足元に届くところにいるなら タマーレ 陰鬱に 死んだら惨めだ。 カルロッタ でも死んでいて、もの言わない。 私が愛するのは、 愛の報いを求めて奮闘し苦悩し、 身を捧げて苦しむ人。 貴方が死んでしまったりしたら、 そうしたら私の愛は 貴方に何か役に立つの? タマーレ 荒々しく、突かれたように、極めて不愉快な様子で 貴女はまるで悪魔だ、お嬢様! その答えは よく考えてみます 意味ありげに それから 明日、お返事します。 行こうとする。 グイドバルド 待て、ヴィテロッツォ、何を急いでるんだ? 彼らは舞台の奥の方でタマーレを囲んでくってかかる。 メナルド、ユリアン、ゴンザルヴォ、ミケロット、パオロ 口々に 聞いてくれ! 切羽詰まっている。奴はボクたちを引き渡すんだ、卑しい市民に! 地下の広間への あの入口! 阻止しないと- - ! タマーレ 制止されて 後生だから、放してくれ 振り切る グイドバルド しつこく アドルノ公爵と話をしてくれ タマーレ 非常に興奮して 勝手にしろ ボクは手を引く! メナルド しかし、一言だけでも! タマーレ 怒って ボクは知らない、知りたくもない 恋してるんだ、ボクは愛してる 分かるか? くたばれ! 去る。 市長 アルヴァーノと前方に出て来て ではそのままで! もう一日延ばしましょう。 参事会はその前に アドルノ公爵の同意を 求めております 召使たちが奥の方の両開きドアを開ける。豪華に食事の準備がされたテーブルのある広間が見える。 そして今晩、貴方は 私のお客人 アルヴァーノ 貴方が今、私のお客人であるのと同様に。 ご来賓の皆様、 私のもてなしを 断ったりなさらないで、 簡単な食事ですが! 囁いて お嬢様、腕をどうぞ! 彼は少しはにかんでカルロッタに腕を出す。市長は妻に腕を出す。他の人々もそれに続く。従僕たちは再びドアを閉める。 第5場 マルトゥッチア、ピエトロ。 ピエトロ 激しく言い争いながらも、宥めすかして 可愛いマルトゥッチア! マルトゥッチア エプロン姿の、激昂したオールドミス やくざ者! 詐欺師! 犯罪者! 放せ! ピエトロ びっくりして お願いだから、黙ってくれ! 俺は見つかってはダメなんだ。 お前のご主人、あのちびのかたわ者、 俺はあいつのペストのような 意地悪な目が怖い マルトゥッチア 人でなし! 嘘つき! 泥棒! あんたが 生意気な口をつぐむことなく ご主人様をを侮辱するなら、 こっちだってやるよ、 卑劣漢! 恥知らず! 私は夜中じゅう待ってたんだ、 風の中で赤いショールを翻して 空しく朝まで 声を和らげて 上等のハムを 用意してたのに ピエトロ 心動かされて 上等のハムだって だが、俺に何があったか、 お前がまず聞いてくれたら マルトゥッチア 再び怒って、鋭い口調で よりによって今、 家じゅうお客人でいっぱいで、 てんてこ舞いしている時に やって来て ピエトロ ぎょっとして 家じゅうお客人でいっぱい? 誰だ? マルトゥッチア 震えあがるんだね、ならず者、お偉い参事会さんだ! ピエトロ 安心して 参事会だって? それで貴族たちは? マルトゥッチア いるよ。 ピエトロ 茫然自失と いるのか! マルトゥッチア 私ときたらこんな奴とお喋りして 仕事する代わりに ピエトロ 行かなきゃ。 マルトゥッチア へえ! ピエトロ 切迫して 聞いてくれ、マルトゥッチア 頼みがある。 傍に寄って 困ってるんだ。 この町の あるお上品な御仁に 生命の危険があってな。 ところが俺に目をつけている、 あんまりだと、俺は思うが、 それに加えて数日来 ある女が 俺をつけ回してる マルトゥッチア 何だって? ピエトロ そう、ご婦人だよ 胸をそらして 貴婦人だ つまりだ、俺じゃなくて 彼女が俺のことを 騎士のメナルドだと 思い込んでるんだ。 マルトゥッチア 睨みつけ、じろじろ見ながら 違うだろ、この厚かましさ! ピエトロ お前のいう通り、 厚かましい女さ マルトゥッチア 激怒して 違う! 卑劣漢はあんたよ! 真似をして “騎士のメナルド!”だって 残忍に笑う ピエトロ 彼女は本当に俺のことを 騎士のメナルドだと 思い込んでいて、 アドルノ公爵に告訴するつもりだ。 それで俺のもとを離れず 俺をほっておいてくれない、 そこで俺が彼女を 市門の外にある俺の家に 閉じ込めたりすれば、 最近、少女誘拐に 目を光らせている警察は、 俺を犯人だと思い、 犯人の一人だと思い、 俺を縛り首にするなんてことが 容易に起こり得る! マルトゥッチア ひどく驚いて まあ! ピエトロ そんなことはお前だって望まないだろ。 お前は、俺を愛してるから! 彼女をお前の所に置いてくれ! マルトゥッチア 何て? 誰を? ピエトロ 彼女はここにいるんだ! マルトゥッチア あっけにとられ 誰が、どこに? ピエトロ その女性だよ そのご婦人を、メナルド様のために 保護してくれ、俺は逃げる! だが、今夜、誓って言うが こっそり人目を忍んで お前の所に行くから 入って来たのとは別のドアから、大急ぎで去る。 マルトゥッチア 途方にくれて 今夜 嘆きながら ああ、あの悪人め! 私は何をしようとしているのか! ああ! 去る 外で彼女の声ともう一人の女の声が混ざり合う。その女は最初、興奮して彼女に話しかけ、その時“アドルノ”の名が聞こえる。それから二人の声は静まり、かすかになり、消える。 第6場 カルロッタ 笑いをかみ殺しながら、広間から出てくる 貴方は見事ですわ、 アルヴィアーノ様、いえ本当に アルヴィアーノ 彼女に続けて もう気分はよくなりましたか? カルロッタ 笑う、不自然で誇張した笑い アルヴィアーノ びっくりしました 突然、貴女が心臓を押えて 真っ青になったので カルロッタ 息苦しそうに ああ、子供みたい 私なら水の中の魚のように ぴんぴんしてるわ、 ところで私の父が 貴方に何かお願いしませんでした? アルヴィアーノ ええ、確かに。 カルロッタ そんなに大事なことを 貴方はもう忘れてしまったのですか? アルヴィアーノ 困惑して いえ、でも カルロッタ でもそうね、大勢の人の前では そうもいかなかった! 私が目くばせしても、 密かにウィンクしても、 何か私に見せてくれる絵か 珍しい彫刻を お持ちでないかしらという 問いかけも、役に立たないので 私は思いついたのです アルヴィアーノ 驚いて、赤くなって ああ、本当に! 貴女はボクをバカだと思うでしょう、 世間知らずで、愚鈍で子供じみてる。 でも美しい女性との 付き合いは滅多になく だからそうなったんです 分かります? カルロッタ 分かります、でも聞いて! 私は絵を描くんです。本当に、 そんなに驚いて見ないで、 動物とか人物とか、 木とか湖とか、 空とか、光とかを描くんです。 でも私が一番 描きたいのは 静かに 魂です。 アルヴィアーノ できるんですか つまり、うまくいくんですか 魂を描くことが? カルロッタ できるかどうか、分からない うまくいかなくても いつだって私のせいではない そう思うわ。 モデルを見つけるのが、とても難しいの。 ただ一度だけ、上手くいくように思えた、 絵が生れてきたの、 不思議なくらい見事に、 ただ醜い影が 顎と口もとの間に残るのです、 見て、そこ、私が思案し、 いろいろ工夫しても 何度でも出て来る。 やっと追い払って、 もう大丈夫と思ったのですが、 不意に、その影は悪意をもって 絵筆から滑り出てこびりつく! その絵を私は放棄しました、 それからはもうやめました でも なまめかしく 貴方を、貴方を私は 描きたいの。 アルヴィアーノ 毒グモに刺されたかのように ボクを? 冗談でしょう 頭がヘンになったんですか? 毒気を含んで よろしい! そういうことですね 前から思っていました 貴女はボクを真面目に見ている 他の人とは違うと。 優しい顔をして、目で誘いかけ 悪魔の心を持った、蛇のような女とは違うと。 でも、たった今も 分かりました、同じ眼差しだと カルロッタ ひどく驚いて とんでもない 正気になってよ! アルヴィアーノ 鋭く、辛辣に もしかしたら 道化として絵画の中で、 美男美女に混ざって 対照的な効果をあげる、 鈴の付いた帽子を被ってね、 せむしには悪くない 人々の嘲笑の的となり 永遠に姿を残す! カルロッタ 厳しく お黙りなさい! 婦人と話をしていることを お忘れなく。失礼ですわ 終りまでお聞きなさい! アルヴィアーノ 笑いをかみ殺して部屋の隅に腰をおろす カルロッタ あちらに、この町が広がり、 平原が一望できるところに 私は仕事場として 小さな家を持っています。 朝早くまだ通りも 広場もひっそりとして 誰もいない時間に、 早朝の青白い光が ほの暗く柔らかく キャンバスの周りに差し込むとき、 私には一番仕事に適した 時間に思えます。私の家の前を 一本の道が通っています、 高い糸杉の並木がある道 貴方もご存じでしょう、 貴方はときどきそこを歩いていました。 はにかんで背を丸め もの思いに沈んだ様子で 突然、疑い深げに窓をじろじろ見ます、 そのカーテンの後ろに 私が潜んでいることには 気がつかない。 その時、様々な色に変化させながら 日の出の先ぶれをする 妖怪の伝令さながらに 朝もやをたなびかせながら 太陽が深紅に輝いて 昇ったのです。 そして二つ目の奇跡が 起こりました。私は見たのです。 その小さな、みすぼらしい さすらい人が顔を上げるのを。 その痩せぎすの肉体の 筋肉のひとつひとつが引き締まり 両腕を天に伸びるほどに 高く上げました。 そうして彼は太陽に向かって、 輝きの中に進み、 私は、彼が大きく大きく なっていくのを見ました。 その姿は巨人のようになり、 私は心臓がどきどきしました。 そうして私は貴方を描いたのです、 アルヴィアーノ様を。そうして私は 太陽に向かって進んで行く貴方の姿を 描きました。でもまだ顔が 欠けています、そして あらゆる美が映る 陶酔した目もまだ 欠けています。 アルヴィアーノ 震えながら 恥ずかしい 知らなかった、許してください、 こんな気持ちは、人生で今まで 一度もなかった! カルロッタ 優しく 来ませんか、私の 仕事場に、その絵を 完成するために? アルヴィアーノ 彼女の手に身を屈めて、静かに 喜んで、参りましょう。 幕がゆっくり降りる。 ERSTER AKT Ein hoher Saal im Palaste des Alviano Salvago. Vormittag. ERSTE SZENE Alviano Salvago, Guidobald Usodimare, Menaldo Negroni, Michelotto Cibo, Gonsalvo Fieschi, Julian Pinelli, Paolo Calvi. ALVIANO hässlicher Mann von ungefähr 30 Jahren, bucklig, grosse leuchtende Augen, hastig. Lasst! - Genug - - ! Ich will nichts mehr hören! Es widert mich an - entsetzt mich - ! Und doch - ich - der s ersonnen, ausgebrütet in Nächten - in Nächten - ah! - Ihr ahnt nicht! Euch ist s ein Spiel - würzend - was sonst das Leben Euch willig bietet. Doch mir - ! Ein Durstender! Einer, nah dem Verschmachten - gehöhnt, gehetzt, geschunden von Qualen die - ah - ! kurz, scharf Teufel, was gab die Natur - mir - mit diefer Fratze und diesem Höcker, solch ein Fühlen, solch eine Gier - MENALDO geflüstert Ich bitte dich - still! Der Ordnung Hüter sind auf - und voll Ehrgeiz. Hinter den Türen lauern - bestochen - die Diener; in den Gärten bergen sich Schergen - - GONSALVO Du übertreibst, mein Freund. Es sind allzutiefe Skrupel fürwahr nicht am Platze - MENALDO Dass wir mit Bauerndirnen und Mägden, Krämertöchtern und Freudenmädchen uns nicht begnügen, dass wir die Feinsten und Schönsten erwählen ist ein Zeichen für unsern Geschmack. PAOLO Wie nur war die Losung, die Du uns gabst vor wenigen Wochen? "Die Schönheit sei Beute des Starken! Alle Pracht der Erde erliege der Macht des Geistes, und des Bezwingenden Glorie strahle heller und dringe tiefer, sehrender in die Seelen, als jener Glanz, der das Auge nur blendet!" ALLE durcheinander Sehr wahr! So sprachst Du. Und seither - ? Was Du schufst, meidest Du! Fliehst uns selbst! Kein s jener heimlichen Feste noch grüsste Dich! GONSALVO Weil ein paar Väter die Hände ringen - MENALDO - und ein paar Mütter herzbrechend schluchzen! GUIDOBALD Glaub nur nicht, dass die Schönen selber - GONSALVO dass sie uns zürnen - ! MICHELOTTO Gestern - Alissa - die kleine Jüdin - hei - was die für Augen machte! Und die reizende Tochter des Biparello - JULIAN - des Dichters, wahrlich - sie war entzückend! ALLE durcheinander, ekstatisch Ihrer Liebsten alltagbeschwerten Armen entreissen wir sie! Dem Gatten, unerfahren in Liebeskünsten, weint keine Träne die "Unverstand ne"! Aus engen Zimmern in weite mystische Räume - - düftegeschwängert von Fackeln durchloht! Alle Märchen werden lebendig! Alle Träume verschwiegener Nächte - Morgenlandsträume von Schauern geboren, gehn in Erfüllung! Was sich keine gesteht, und jede ersehnt - jählings ward s zur Wirklichkeit! ALVIANO gepresst, ein wenig spöttisch und mit herbem Ausdruck Ganz recht - ganz recht! Es ist überzeugend. Jedoch in einem Punkt - verzeiht - stimmt mir s nicht ganz. - Ihr sprecht stets von Euch nur. Von Euch - die ihr wohlgestalt seid, und mit Anmut begabt, - und vergesst mich, - den Krüppel. Käm der zu den Festen, so wie Ihr begehrt - er vergällte sie Euch - und statt der Lust zög das Grausen ein! PAOLO Du überschätzt, mein Freund - so will mir scheinen - gewaltig der Frauen Schönheitsempfinden. ALVIANO verhalten Es gab - Frühlingsnächte. Bei offenen Fenstern tanzt es herein - alle schwülen Zauber - Blumen- geruch, schwer und betäubend. Und ich musste fort, geschüttelt von Fiebern - hinaus in einsame Gassen. Und suchte ein Dirnchen, so recht ein verkomm nes - sprach es an - bot ihr Gold - viel Gold und fühlte mich doch dem Bettler gleich, der Almosen heischt - - -. Im Schein der Laterne mustert sie meine arme Gestalt, mit einem Blick - - einem Lächeln so schmachvoll, dass mir das Blut in den Adern gerann. Da - wirkte das Gold! Auf geschminkten Lippen spiegelt sein Gleissen, all meines Elends furchtbare Not; unflät ge Worte verhiessen Gewähr - - doch mir fehlte die Kraft, mich selbst zu bespei n und zu entweih n die Lenznacht. - - - - - EIN DIENER meldend Gnäd ger Herr - der Notar - MENALDO, JULIAN, GONSALVO bestürzt Mensch - Alviano - Du bist im Stande - Was soll der Notar - ? ALVIANO traurig lächelnd Seid unbesorgt! zum Diener Ich lasse ihn bitten, sich kurze Zeit zu gedulden -! ALLE Alviano bestürmend Was soll s - was hast Du vor? ALVIANO ruhig Ich vergass - es Euch zu vertrau n zuerst stockendenTones Mein Eiland "Elysium", mit all seinen Bauten, Wasserspielen und prangenden Gärten, mit all seinen unerhörten Wundern der Kunst und selt nen Schätzen freigeb ger Natur - zum Geschenk vermacht für ew ge Zeiten - hab ich s der Stadt. Verblüffung. PAOLO ausbrechend Du bist von Sinnen! GUIDOBALD Weisst nicht, was Du tust! MENALDO Das Werk Deines Lebens! MICHELOTTO Dein halbes Vermögen wandtest Du dran, es sorglos verschwendend - ALVIANO Morgen Abend, nach Einbruch der Dämm rung, im Beisein des hohen Senates und des Podestà, mit grossem Gepräng geb ich s preis allem Volk. Ihr Herren, Ihr seid geladen. PAOLO Ja, aber Mensch - vergisst Du denn ganz - ALVIANO Hab alles bedacht. MENALDO Du lieferst uns aus. JULIAN eindringlich Der Zugang zum unterirdischen Saal - ALVIANO mit Bedeutung Scheut Ihr der Entdeckung Gefahr - so meidet ihn künftig; doch jetzt - verzeiht - ! Die Herr n vom Rat erwart ich und mit dem Notar obliegt mir noch festzusetzen der Schenkung Wortlaut und Paragraphe. Ab. ZWEITE SZENE GUIDOBALD Es gilt zu handeln. MICHELOTTO Wo nur Vitelozzo bleibt? PAOLO Dieser Narr Alviano! GONSALVO All uns re Pläne - herrlich und kühn ersonnen - JULIAN Meine süsse Ginevra - ! Krank bin ich vor Sehnsucht. Und dieser Bube Pietro zögert - weiss die Madonna, welch schurkische Gründe ihn - MENALDO Ein gefährlicher Kerl! Doch gut zu brauchen, geschickt und verschlagen. PAOLO Mein Argwohn steht fest Mit frecher Hand streift der Bandit von so mancher Blüte, eh wir sie brechen - MICHELOTTO Verflucht, Du meinst - PAOLO Ich weiss, was ich sage. Stimmen draussen vernehmbar. JULIAN Ist das nicht - Tamare? ALLE Halloh! Vitelozzol DRITTE SZENE Vitelozzo Tamare hastig hereinstürmend. TAMARE Ich bin verspätet. GUIDOBALD Wir merkens! GONSALVO Und ausser Atem! TAMARE überschwänglich Ihr Freunde - ALLE Was gibt s? TAMARE. Ich bin fassungslos - MENALDO Sancta Maria, was ist gescheh n? TAMARE Ergriffen - JULIAN O Gott! MENALDO Unsel ger! TAMARE Von soviel Schönheit - GUIDOBALD Ach! PAOLO Dacht ich s doch! TAMARE Ein Weib! PAOLO Natürlich! TAMARE begeistert Nein - - GUIDOBALD Eine Göttin! MICHELOTTO Ein Engel! JULIAN Eine Blume! MENALDO Wir kennen das! GONSALVP Ich bitte Dich schweig! TAMARE empört, Geste - - - - - - - MENALDO Wir kennen die ganze Epistel. GUIDOBALD s gibt Wicht geres. TAMARE wütend Wer sagt das? Was wisst denn Ihr - PAOLO So sprich mit Pietro! TAMARE ernst Nennt nicht den Schurken! Ihr besudelt der Göttlichen Namen. MICHELOTTO Wie heisst sie? TAMARE Ja, wenn ich s wüsst! Doch - wüsst ich s, ich würde mich hüten, ihn Euch zu verraten, Ihr - Mädchenräuber! ALLE verblüfft durcheinander Was - ? Du hast s nötig! Ganz ausgezeichnet! PAOLO Wo sahst Du die Schöne? TAMARE Am Municipium ritt ich vorbei - ; da fuhren eben, zu irgend ner Gasterei oder Festivität, der Stadt Väter in goldnen Karossen MENALDO zu den anderen Ob da nicht - was meint Ihr - TAMARE In einer derselben - so hört doch! - GONSALVO - ein Zusammenhang - DIENER meldend Der hohe Rat - und der vieledle Herr Podestà! TAMARE verblüfft Teufel noch mal - ! JULIAN lachend Das heiss ich Glück! VIERTE SZENE Von der einen Seite der Podestà und Senatoren, sowie die Frau des Podestà und Carlotta, von der andern Seite Alviano Salvago und der Notar. ALVIANO Meinen Gruss, Signori, und Dank, dass mein schlichtes Haus gewürdigt ward, des Besuch s so illustrer Gäste, PODESTÀ sehr herzlich Euer schlichtes Haus! O edler Signor Salvago, Ihr seid zu bescheiden. Die Pracht der Räume, die wir durchschritten, hat wahrlich nicht ihres- gleichen in Genua. ALVIANO Euer Lob beglückt mich - doch wollt gestatten vorstellend Hier meine Freunde - Blüte Genuas Ritterschaft - von ihren Stirnen lest Ihr die Namen erlauchter Geschlechter - PODESTÀ sich verneigend, dann Und hier mein Weib und mein Kind, meine vielliebe Tochter Carlotta vertraulich Ich fürchte, Signor, allzufreien Sinn s mögt Ihr sie finden; sie achtet - sehr mir zuleide - gering der Gesellschaft Normen. Bewund rung Eurer Hochherzigkeit und schmunzelnd eine ganz besondere Bitte, die sie an Euch - ALVIANO nicht ohne Verlegenheit Ich heisse die Damen willkommen und wär s mir vergönnt, zu erfüllen der Signorina Verlangen - ich priese mich glücklich! PODESTÀ Doch nun, so s Euch genehm, wollen wir auf die Senatoren weisend delegieret vom hohen Senate, Euch überbringen Dank und freud ges Erstaunen der hohen Versammlung. Euer Schreiben von gestern kündet uns eine Schenkung, so gross und bedeutend, so unerwartet und selten in diese Zeiten. Schwer nur wahrt sich der Bürger die kärgliche Habe; unter den Händen zerrinnt ihm das Gold, mühselig erworben und immer noch mehren sich drückend die Steuern und Lasten. Wir haben s getragen, geduldig zumeist und nur selten murrend; blieb uns als Hort doch unsrer Familie Heiligkeit und der Glaube an die Madonna. Doch da bricht s ein wie der Wolf in die Herde, raubt uns die Frauen, stiehlt frech uns die Töchter und machtlos - hilflos - sich besinnend doch verzeiht, o Herr, wenn das volle Herz, bedrängt von der Schmach dieser letzten Wochen, das Freud ge so rasch vergisst und des Unglücks wieder gewahr wird. Euch unsre Sorgen zu klagen, ist wahrlich nicht unsrer Sendung Zweck. Den ersten Lichtstrahl nach bangen Tagen - ihn danken wir Euch! Des Eilands glückkündenden Namen, wir nehmen ihn als ein gutes Omen. erhobenen Tones So mög denn - gestützt durch die Kraft, die Recht verleiht und die Macht des Besitzes - ERSTER SENATOR Signor Podestà, es gäb zu bedenken vielleicht, und es waren Stimmen - ZWEITER SENATOR ein wenig zögernd Der Form zu g nügen und den Vertragen müssten wir wohl - des Herzogs Adorno Genehm gung - PODESTÀ Ah - bei der Madonna - bald hätt ich s vergessen! Alviano beiseite ziehend, gedämpft Edler Signor Alviano - MICHELOTTO zu den Edlen Die Geschichte hat - so scheint s - noch nen Haken. Die Edlen bilden in eifrig flüsternden Gespräch eine abseits stehende Gruppe. TAMARE bei Carlotta Erinnert Ihr Euch, Signorina, an einen Reiter, heut früh - dess Rappe scheute beim Anblick der gold nen Karossen - PODESTÀ bei Alviano, halblaut Der Herzog Antonio Adorno - - - - das Recht des Einspruchs - - - - abhängig sind wir - - ALVIANO ebenso, jedoch zerstreut Was könnt er dagegen - - TAMARE bei Carlotta Der Reiter aber sah in zwei blitzende Augen; vergass darob, verwirrt und geblendet, zu zügeln das Ross - CARLOTTA lachend - und hätt beinah mit unfreiwill gem Fussfall gehuldigt der Schönen - das wart also Ihr? PODESTÀ Ein tapf rer Herr, doch ängstlich bedacht auf Beliebtheit beim Volk, nicht grade böse, doch eifersüchtig und eitel in hohem Masse, selbst gern fetiert, sieht er s nur ungern - CARLOTTA Ich habe mich sehr amüsiert. TAMARE Ihr seid grausam. Und wenn nun - vom Pferde gestürzt - gebrochen Arm oder Bein - CARLOTTA Ist s Euch ein Blick meiner Augen nicht wert? TAMARE heiss Das Leben gäb ich gern für Euch hin - doch - CARLOTTA Und wenn s grade das wär , was ich wollt ? Ihr seid so gross, so mächtig und stark - so hoch über mir. - Ich muss mich strecken - seht - Euch nur in die, spöttisch ach, so sieges- gewissen Augen zu blicken - ! Mit veränderter Stimme, wie ein bittendes verzogenes Kind. Und säh Euch gern klein und niedrig und arm, tief unter mir, meinen Füssen erreichbar - TAMARE finster Die Toten sind arm. CARLOTTA Aber tot und stumrn. Und ich liebe die Seele, die ringt und sich quält, sich opfert und leidet um Minnelohn. Seid Ihr mal gestorben, was nützt Euch dann - meine Liebe? TAMARE rauh, hervorgestossen, in höchstem Unbehagen. Ihr seid des Teufels, Jungfrau! Die Antwort - ich will sie bedenken mit Bedeutung und geb sie Euch morgen. Will ab. GUIDOBALD Halt, Vitelozzo, was eilst du? Sie umringen Tamare im Hintergrunde der Bühne und sprechen auf ihn ein. MENALDO, JULIAN, GONSALVO, MICHELOTTO, PAOLO durcheinander So hör doch! Wir sind in Gefahr. Er liefert uns aus - diesen lumpigen Bürgern! Der Eingang zum unterirdischen Saal! Wir müssen s hindern - - ! TAMARE man hält ihn Bei der Madonna, so lasst mich - reisst sich los GUIDOBALD eindringlich Sprich mit Adorno - TAMARE sehr aufgeregt Tut was Ihr wollt - lasst mich aus dem Spiel! MENALDO Aber Du - ein Wort! TAMARE zornig Ich weiss nichts, ich will nichts - - ich bin verliebt - ich liebe - hört Ihr? Die Pest in Euch! Ab. PODESTÀ mit Alviano nach vorne kommend So bleibt es dabei! Ihr verzieht einen Tag noch. Der Senat erbittet vorher die Genehm gung des Herzogs - - - Lakaien öffnen die Flügeltür im Hintergrunde, ein zweiter Saal mit einer festlich angerichteten Tafel wird sichtbar. und heut abend seid Ihr mein lieber Gast - ALVIANO Wie Ihr nun der meine. Ich bitte die edlen Gäste, meine Einladung nicht zu verschmäh n, ein einfaches Mahl! gehaucht Signorina - Euren Arm! Er reicht Carlotta ein wenig befangen seinen Arm. Der Podestà bietet den Arm seiner Frau. Die Anderen folgen. Die Lakaien schliessen wieder die Tür. FÜNFTE SZENE Martuccia. Pietro. PIETRO in heftigem Streit begriffen, beschwichtigend Holde Martuccia! MARTUCCIA mit einer Schürze, sehr echauffiert, alte Jungfer Du Lump! Gauner! Verbrecher! Lass mich! PIETRO erschrocken Ich bitt Dich, schweig still! Ich mag nicht erkannt sein. Dein Gebieter, der kleine Krüppel, den bösen Blick fürcht ich an ihm wie die Pest - MARTUCCIA Du Ungeheuer! Betrüger! Du Dieb! Wenn Du nicht hältst Dein gottloses Maul und den Herrn beschimpfst, geh ich Dir zu Leibe, Du Elender, Du! Du Ehrvergessner! Die ganze Nacht hab ich geharrt, den roten Shawl liess ich weh n im Wind vergeblich bis früh weicher und einen Schinken hab ich bereitet - PIETRO gerührt Einen Schinken - o Gott - ! Doch wenn Du erst hörst, was mir widerfahren MARTUCCIA wieder wütend, scharf akzentuiert Und jetzt - wo das Haus voller Gäst , ich alle Händ voll zu tun - kommt er daher, der - - PIETRO entsetzt Das Haus voller Gäst? Wer ist da? MARTUCCIA Zittere, Bube - der hohe Senat! PIETRO erleichtert Der Senat! Doch die Ritter? MARTUCCIA Sind da! PIETRO entgeistert Sind da! MARTUCCIA Und ich schwatz mit dem Kerl - statt - PIETRO Ich muss fort. MARTUCCIA Aha! PIETRO dringend Doch hör , Martuccia - hör , ich beschwör Dich nahe bei ihr Ich bin in Bedrängnis. In dieser Stadt ist ein anständ ger Mensch seines Lebens nicht sicher. Man interessiert sich für mich, - allzu sehr, wie mir scheint - und zu alldem verfolgt mich seit Tagen - ein Weib - MARTUCCIA Was? PIETRO Jawohl, eine Dame - eine wirft sich in die Brust vornehme Dame - ; das heisst - nicht mich - sondern den - für den sie - mich hält - und sie glaubt, ich sei - der Ritter Menaldo. MARTUCCIA starr, ihn musternd Nein - diese Frechheit - ! PIETRO Da hast Du recht, eine freche Person - MARTUCCIA wütend Nein! Du! Du! Du Schuft - nachäffend "Der Ritter Menaldo !" sie lacht grimmig PIETRO Sie hat sich s nun in den Kopf gesetzt, mich, das heisst - den Ritter Menaldo, zu verklagen bei Herzog Adorno - und geht nicht von mir und Iässt mich nicht aus - und sperr ich sie ein in meinen Palazzo da drauss vor den Toren - wie leicht könnt s gescheh n - - die Polizei - neu stens auf Mädchenräuber erpicht - hält mich für einen - hält mich für einen - und knüpft mich auf! MARTUCCIA sehr erschrocken Oh - ! PIETRO Das kannst Du nicht wollen. Du - die Du mich liebst! Nimm sie auf bei Dir! - MARTUCCIA Was - ? wen? - PIETRO Sie ist hier! MARTUCCIA perplex Wer - wo? PIETRO Das Frauenzimmer - die Dame - bewahr sie dem Ritter - Menaldo - ich fliehe! Doch - heute Nacht - geheim und verstohlen - ich schwör es - bin ich bei Dir - Rasch ab, jedoch bei einer andern Tür, als er gekommen. MARTUCCIA ratlos Heute Nacht - jammernd Ah - ah - ah - der Verbrecher! Was fang ich nur an! Oh - oh - ! ab Draussen vermischt sich ihre Stimme mit einer zweiten Frauenstimme, die zuerst aufgeregt auf sie einredet; man hört den Namen "Adorno". Die Stimmen besänftigen sich dann, werden schwächer und verlieren sich. SECHSTE SZENE CARLOTTA sich das Lachen verbeissend, aus dem Saal Ihr seid köstlich, Signor Alviano - nein wirklich - ALVIANO ihr folgend So ist Euch schon besser? CARLOTTA lacht, ihr Lachen klingt unnatürlich, übertrieben ALVIANO Ich erschrak -, Ihr grifft Euch plötzlich ans Herz und wurdet ganz blass - . CARLOTTA schwer atmend Ach - Kindskopf - mir ist wohl wie dem Fisch im Wasser, Doch sagt Euch mein Vater nicht von einer Bitte? ALVIANO Ja, - freilich. CARLOTTA So rasch vergesst Ihr solch wichtige Sachen? ALVIANO verlegen Nein - doch - CARLOTTA Nun seht - vor den vielen Leuten - es wär nicht gegangen! Und da all mein Blinzeln, verstohlenes Winken, mein Fragen, ob Ihr nicht hättet in Eurem Besitz ein Bild, eine selt ne Skulptur, mir zu zeigen - nichts half, verfiel ich darauf - ALVIANO befremdet, errötend Ah - wahrlich! Für einen Tölpel müsst Ihr mich halten, lebensunkundig, einfältig und albern. - Doch selten nur blüht mir Umgang mit schönen Frauen - so kommt s - dass - begreift Ihr - ? CARLOTTA Ich begreife - doch hört nun! Ich male. Ja, wahrhaftig, - blickt nicht so erstaunt - ich male Bilder. Tiere und Menschen, Bäume und Seen - den Himmel, das Licht - doch am liebsten male ich - still Seelen. ALVIANO Und könnt Ihr das - ich meine - gelingt s Euch - Seelen zu malen? CARLOTTA Weiss nicht, ob ich s kann - und wenn s nicht gelingt - liegt s, so dünkt mich, nicht immer an mir; man findet so schwer - die Modelle, Nur einmal - da schien es geglückt; das Bild erstand, so wundersam fein - nur ein hässlicher Schatten, zwischen Kinn und Mund - sehet - da - und wie ich auch sann und mich bastelnd mühte - er kam immer wieder. Schon glaubt ich ihn fort und für immer gebannt - da - unversehens - tückisch schleicht s aus den Pinseln und setzt sich fest! Das Bild gab ich auf; hab dann lang nichts versucht mehr - - doch faszinierend Euch - Euch möcht ich gern - malen. ALVIANO wie von einer Tarantel gestochen Mich - ? Alle Teufel - seid Ihr von Sinnen? giftig Ganz recht! - So musst s kommen. Glaubt ich doch schon - Ihr nähmet mich ernst, - wär t anders, als wie die Andern - die Schlangen, mit sanften Gesichtern, lockenden Augen und Herzen wie Teufel - doch eben - erkannt ich s - derselbe Blick CARLOTTA sehr erschreckt Urn Gotteswillen - besinnt Euch - ! ALVIANO scharf, schneidend Vielleicht als Narr in einem Gemälde, unter schönen Herren und Frauen, wirksam als Kontrast - mit ner Kappe und Schellen - der Buckel passte nicht schlecht - zum Gespött der Leute - verewigt für alle Zeiten! CARLOTTA stark Jetzt schweigt! Vergesst nicht, dass mit einer Dame Ihr sprecht. Ihr tut mir - unrecht - hört mich zu Ende! ALVIANO setzt sich mit verbissenem Lachen in eine Ecke. CARLOTTA Dort, wo die Stadt weit wird, und der Blick sich auftut auf die Campagna - hab ich als Werkstatt ein kleines Häuschen. In zeit ger Frühe, wenn einsam und leer noch die Gassen und Plätze, das bIass-fahle Licht des frühen Morgens matt und milde die Leinwand umspielt, dünkt s mich zur Arbeit die rechte Zeit. An meinem Häuschen vorbei führt ein Weg, gesäumt von hohen Zypressen - den kennt Ihr wohl - Ihr schrittet ihn oft. Scheu und gebückt in Gedanken versunken - plötzlich misstrauisch musternd die Fenster, deren Gardinen die Späherin bargen - doch Ihr saht sie nicht. Da stieg auf, purpurn glühend - Schleier in tausend Farben, schillernd, leuchtende Nebel, gespenstischen Herolden gleich, zogen, ihr Nahen kündend, voran - - die Sonne. Und ein zweites Wunder geschah - Ich sah - wie der kleine, armsel ge Wand rer sein Haupt hob. Jeder Muskel spannte sich straff in dem schmächtigen Körper - die Arme stiegen an, hoch zum Himmel gebreitet. So schritt er hinein in den Glast, der Sonne entgegen; und grösser und grösser sah ich ihn werden - riesenhaft wuchs die Gestalt, - mir klopfte das Herz - . So malte ich Euch, Signor Alviano. So malte ich Eure Gestalt, entgegenschreitend der Sonne. Doch mir fehlt noch das Antlitz, und - mir fehlt noch das trunkene Auge, darin all die Schönheit sich spiegelt. ALVIANO zitternd - - - Ich bin beschämt - ich weiss nicht - - verzeiht mir - mir war noch nie so - zu Mut - im Leben - - ! CARLOTTA zart Wollt Ihr kommen - in meine Werkstatt - dass ich - das Bild - vollende - - ? ALVIANO sich über ihre Hand beugend, leise Ich will - gern kommen. Der Vorhang fällt langsam. この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@ Aiko Oshio Schreker,Franz/Die Gezeichneten/II
https://w.atwiki.jp/poiu0987/pages/6.html
※この項目はTMNT公式に係る問題とは基本的に無関係ですが、日常的に虚言が行われていることの傍証として掲載いたします。 ※日本人MIT大学生院コミュニティ“Japanese Association at MIT”に照会済み 【MIT大学院博士課程に在籍しているとの発言多数】 ・2012年5月19日 本人ブログの記事http //theblindalley.blog42.fc2.com/blog-entry-2122.html ・2013年7月27日 - 22 13https //twitter.com/RuiCatlin/status/361112135171977218 ・2014年1月時点 - twitterプロフィール ※katさんの在住州はボストンとは飛行機の距離。(本人公開住所による) 【MIT工科大学院博士課程に原則通信制は存在しない】 katさんの主張する内容で該当するのは誰でも登録できる無料のオンライン講座しかなく、そこでは講座の単位や修了証明書自体は発行されるがMITの単位は取れない。 『ハーバード大学とMIT、無料オンライン教育サービス「edX」で提携』(edX) ―― 「edXの授業は無料で受けられ、受講者は手続きを取れば有料の修了証明書を取得することもできる。ただし、そうした証明書はハーバード大学およびMIT のものではなく、両校の単位を取ることもできない。(中略)入学審査などはなく、インターネット接続環境とPCさえあれば、基本的に誰でも受講できる。」 『米MITが授業の講義録などを無料で公開開始』(Open CourseWare) 『MITxに関する詳細』(MITx) ――「8. MITxで学位を取得できますか? いいえ。MITは厳しい入学条件を突破し、入学した者のみに学位を与えています。 」 【MITの他大学院での通信制課程を想定しているのだとしても…】 経営大学院(※工科大学院ではない)のSDMコースでは「主に通信教育だけで学位を取得できる唯一の学位」との説明がされている。 『MIT Course Catalog 2013-2014』 ――「SDM is the only MIT degree program that can be completed primarily through distance education.」 ――「(SDMはMITの中で唯一、主に通信教育で単位を取得できる学位プログラムです。)」 ※しかし、この課程の在学を主張する場合でも、MIT公式サイト右上のウィンドウで「peaple」にチェックし、 名前で検索すれば、MITに在籍の人物は学部・院生を問わず検索にヒットする。 『MIT - Massachusetts Institute of Technology』 (日本人MIT大学院生コミュニティ『Japanese Association at MIT』から得られた情報。 情報を提供して頂いた院生、学部生のお名前はきちんと検索結果に出る。) 『アメトイヤさん』ブログ、Facebook等で公開しているKatさんの本名で検索してもヒットなし。 よってMIT博士課程在籍の事実はない。
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1486.html
Zweiter Akt Im Garten des Palais des Hanna Glawari. Tag. Im Mittelpunkt ein nicht zu großer Pavillon. Originelle elektrische Glühkörper. Montenegrinische Embleme, Fahnen, Wappen, etc; rechts und links Gartentischchen mit Strohmöbeln. Beim Pavillon rechts und linkts ein Sessel. (Zeta, Njegus, beide in montenegrinischer Tracht, Cascada, in Uniform französischen Husarenoffiziers, St. Brioche, Uniform eines französischen Infanterieoffiziers, Bodganowitsch, Pritschitsch, Valencienne, alle diese in montenegrinischer Tracht. Damen und Herren, zum Teil, die Tänzer und Tänzerinen, in montenegrinischer Tracht, zum Teil in eleganter Sommertoilette mit Hütten; Guslaren in montenegrisnicher Tracht. Alle, mit Ausnahme der Guslaren, Tänzer und Tänzerinen, treten während der Polonaise zwanglos auf und plazieren sich.) Nr. 7 Introduktion, Tanz und Vilja-Lied ▼HANNA▲ Ich bitte, hier jetzt zu verweilen, wo allsogleich nach heimatlichem Brauch das Fest des Fürsten so begangen wird, als ob man in Letinje wär daheim. (Guslaren treten spielend auf, gleich darauf ihnen die montenegrinischen Tänzerinnen und Tänzer, die den Kolo tanzen.) ▼CHOR▲ Ah! Mi velimo dase dase veslimo, Heiaho! Mi velimo dase dase Heieho! Laßt uns jauchzen und laßt uns singen, hei! Laßt uns tanzenc und laßt uns springen, hei! Laßt uns tanzen und laßt uns springen! Mi velimo dase veslimo! Hei! ▼HANNA▲ Nun laßt uns aber, wie daheim, jetzt singen unsern Ringelreim von einer Fee, die - wie bekennt - daheim die Vilja wird genannt. Es lebt eine Vilja, eis Waldmägdelein, ein Jäger erschaut sie im Felsengestein! Dem Burschen, dem wurde so eigen zu Sinn, er schaute und schaut auf das Waldmägdlein hin. Und ein nie gekannter Schauer, faßt den jungen Jägersmann; sehnsuchtsvoll ling er still zu seufzen an! Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann. ▼CHOR▲ Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. ▼HANNA▲ Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein lietbkranker Mann. Das Waldmägdelein streckte die Hand nach ihm aus, und zog ihn hinein in ihr felsiges Haus; dem Burschen die Sinne vergangen fest sind, so liebt und so küßt gar kein irdisches Kind. Als sie sich dann satt geküßt, verschwand sie zu derselben Frist! Einmal noch hat der Arme sie gegrüßt Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann! ▼CHOR▲ Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein. faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. ▼HANNA▲ Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann! ▼CHOR▲ Im Liebesbann! Mi velimo dase dase veslimo, Mi velimo dase dase veslimo. Laßt uns jauchzen und laßt uns singen! Laßt uns tanzen und laßt uns springen! Mi velimo dase veslimo! Hei! (Die Tänzerinnen und Tänzer gehen mit den Guslaren tanzend ab. Die Gesellschaft folgt Zeta, Hanna und Njegus bleiben.) ▼ZETA▲ Gospodina, dieses vaterländische Fest könnte nicht vaterländischer sein! ▼HANNA▲ Danke, Exzellenz! Aber ich werde heute auch noch unverfälscht Pariserisches bieten. Nach dem Diner gibt s ein Grisetten-Cabaret! Eine spezielle Überraschung für den Grafen Danilo! ▼ZETA▲ Njegus! ▼NJEGUS▲ Exzellenz! ▼ZETA▲ Holen Sie sofort den Grafen herüber, Befehl vom Vaterland! ▼NJEGUS▲ Sehr wohl! ▼ZETA▲ Sie interessiert sich für den Grafen! Mein Plan wird gelingen! (Danilo tritt auf.) ▼DANILO▲ Ja, Exzellenz, da bin ich. ▼ZETA▲ (im Abgehen) Immer zu spät… ▼HANNA▲ O, Graf Danilo, ich versuche, Ihnen auf Schritt und Tritt zu folgen, und Sie weichen mir im Galopp aus. Warum? ▼DANILO▲ Das ist eine Kriegslist! Ich bin Kavallerist! ▼HANNA▲ Ach, ja, Sie sind ein Reitersmann und vollen nicht kapitulieren… Nr. 8 Duett ▼HANNA▲ Heia, Mädel, aufgeschaut, guck, die schmucken Reiter! Nimmt dich einer wohl zur Braut, oder sprengt er weiter? Heia, Mädel, laß ihn nicht, kann als Mann dir taugen! Guck ihm keck nur ins Gesicht, blitz mit deinen Augen! ▼DANILO▲ Mädel schaut und Mädel guckt, daß es ihm im Herzen zuckt. ▼HANNA▲ Mädel zeigt, trotzdem sie schweigt, daß sie sich in Lieb ihm neigt! Dummer, dummer Reitersmann, der mich nicht verstehen kann! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! Hoplahop und hoplaho! Hoplahop und hoplaho! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! Heia, Reiter kehrt zurück, hopp, sein Pferdchen tänzelt! Wie er jetzt mit seinem Blick, bittet und schermenzelt! Mädel kümmert sich nicht drum, hüptt und summt ein Tänzchen Reiter, du warst gar zu dumm, doch ich bin kein Gänschen! ▼DANILO▲ Reiter guckt und Reiter lacht, willst du nicht, dann gute Nacht! Mädel, Mädel meiner Wahl, ich komm nicht ein zweites Mal! ▼HANNA▲ Dummer, dummer Reitersmans, der mich nicht verstehnn kann! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! ▼DANILO▲ Kluger, kluger Reiter, reitet, reitet weiter! Kluger, kluger Reitersmann! ▼HANNA, DANILO▲ Hoplahop und hoplaho! Hoplahop und hoplaho! ▼HANNA▲ Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! (Danilo geht salutierend ab. Hanna will ihm nach, bleibt dann aber stehen.) ▼HANNA▲ Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! (Hanna geht ab, und Danilo kommt zurück. Cascada und St. Brioche treten auf, danach Kromow und Pritschitsch, zum Schluß Zeta und Bodganovitch.) ▼ST. BRIOCHE▲ Wir werden uns noch schlagen um die Witwe! ▼CASCADA▲ Ich bin dazu bereit. ▼DANILO▲ Aber meine Herren, um Weiber sollte man sich nich streiten… ▼ZETA▲ Meine Herren! Kommen Sie - kommen Sie punkt acht Uhr in unseren Pavillon, da wollen wir uns beraten. ▼NJEGUS▲ Wie Euzellenz befehlen! Punkt acht Uhr loco. ▼ZETA▲ Graf! Grat Danilowitsch! Worüber wird hier eigentlich gestritten? ▼DANILO▲ Exzellenz? Wie man sich verhält, wenn einem die Frau untreu wird. ▼ZETA▲ Darüber brauche ich, Gott sei Dank, nicht nachzudenken. ▼DANILO, ST. BRIOCHE UND CASCADA▲ Gott sei Dank! Nr. 9 Marsch-Septett (Danilo, Zeta, St. Brioche, Cascada, Kromow, Bogdanowitsch, Pritschitsch) ▼DANILO▲ Wie de Weiber… ▼ALLE▲ Wie die Weiber? ▼DANILO▲ Man behandelt? ▼ALLE▲ Hürt ihn an! ▼DANILO▲ Eine so, die andre anders, da gibt s keinen Feldzugsplan! ▼ZETA▲ Daß die Weiber… ▼ALLE▲ Daß die Weiber? ▼ZETA▲ Treu uns bleiben - ▼ALLE▲ Also wie? ▼ZETA UND DANILO▲ Das hat man noch nicht ergründet! Da gibt s keine Theorie! ▼ALLE▲ Da gibt s keine Theorie! ▼DANILO▲ Der einen macht man Komplimente… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼ZETA▲ Und schmeichelt, streichell ohne Ende… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼ST. BRIOCHE▲ Der andern muß man imponieren… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼CASCADA▲ Man darf sie auch sogar sekieren… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼DANILO▲ Die dritte, die will Zärtlichkeiten… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼ZETA▲ Die vierte, die will zanken, streiten… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼CASCADA▲ Die füntte, will nur tanzen, lachen… ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼DANILO, ZETA, ST. BRIOCHE UND CASCADA▲ Dann wollen sie auch and re Sachen! ▼ALLE▲ So und so und so und so! ▼DANILO UND ZETA▲ Ja, das Studium der Weiber ist schwer… ▼ST. BRIOCHE, CASCADA, KROMOW, BOGDANOWITSCH, PRITSCHISCH▲ Ach die Weiber, diese Weiber! ▼DANILO UND ZETA▲ Nimmt uns Männer vetteufelt auch her! Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib - ▼ALLE▲ Weib, Weib, Weib, Weib! ▼DANILO UND ZETA▲ Mädchen zart, Gretchenart, blondes Haar… ▼ST. BRIOCHE, CASCADA, KROMOW, BOGDANOWITSCH, PRITSCHISCH▲ Ach die Weiber, diese Weiber! ▼DANILO UND ZETA▲ Mit dem treuesten Blauängleinpaar, ob sie schwarz oder rot oder blond sind gefärbt, s ist egal, man wird doch gegerbt. ▼ALLE▲ Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, ja! Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, ach! Ja, das Studium der Weiber ist schwer, nimmt uns Männer verteufelt auch her! Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib - Weib, Weib, Weib, Weib! Mädchen zart, Gretchenart, blondes Haar, mit dem treuesten Blauäugleinpaar! Ob sie schwarz oder rot oder blond sind gefärbt, s ist egal, man wird doch gegerbt. ▼DANILO UND ZETA▲ Ja, das Studium der Weiber ist schwer, nimmt uns Männer verteufelt auch her. Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib, Weib. Weib, Weib, Weib! ▼DIE ANDEREN▲ Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, Weiber! (Alle ausser Danilo ab . Hanna tritt auf.) ▼HANNA▲ Graf Danilo! - Mein tapferer Reitersmann! Wenn Sie mich auch nicht lieben… ▼DANILO▲ Das is total ausgeschlossen! ▼HANNA▲ …dann werden Sie mir ehrlich raten, ob ich jenen Menschen heiraten soll, den ich immer schon haben wollte! ▼DANILO▲ Haben wollte…? Heiraten Sie doch was, wie, wo und womit Sie wollen! ▼HANNA▲ Sie sind ja eifersüchtig! ▼DANILO▲ Jawohl! Aber nicht auf Sie, auf alle Frauen, die mit Männern so herumtändeln… ▼HANNA▲ Acha, ja? Nr. 10 Spielszene und Tanzduett (Danilo kämpft mit sich, will sie ansprechen, wendet sich aber ab und geht in Richtung Pavillon.) ▼HANNA▲ So, wie die Dinge sich entwickeln, werde ich doch einen Pariser heiraten. ▼DANILO▲ Armes Vaterland! ▼HANNA▲ Aber bevor ich wieder heirate, möchte ich wenigstens einmal das wahre Nachtleben in dieser Stadt kennenlernen. Wo amüsiert man sich besten? ▼DANILO▲ Amüsieren kann man sich auf dem Ball der pontevedrinischen Gesandtschaft! ▼HANNA▲ Mir steht der Sinn nach anderen Vergnügen! ▼DANILO▲ Mir auch, aber die heimatlichen Tänze haben auch ihren Reiz… Madame… Un kolo, la danse de notre patrie. Allez! (Sie tanzen den Kolo.) ▼HANNA▲ Ach!… Sehen Sie, jetzt würde ich zu meinem Mann sagen lieber Da… ▼DANILO▲ …nilo? ▼HANNA▲ Go…bert. ▼DANILO▲ Scheußlicher Name! ▼HANNA▲ Deswegen bin ich nicht in Paris. Führ mich woanders hin! ▼DANILO▲ Er führt sie zu Maxim, dort ist er sehr intim … Dort tanzen nur die entzückendsten, zweifelhaftesten, verruchtesten Mädchen. Und würden Sie in den Saal Sala de Baile entráis alguna dirá Ay, una nueva Griseta! La música se convierte en un dulce vals juguetón, con la que uno con su ritmo de tres por all seiner Tugend vergißt. (Sie tanzen.) ▼HANNA▲ Bei dieser Musik könnte man das letzte Viertel auch noch vergessen… Das ist sehr gefährlich… (Beide tanzen summend ab. Valencienne und Camille treten auf.) ▼VALENCIENNE▲ Nein, nein, nein! ▼CAMILLE▲ Geben Sie mir wenigstens ein Andenken, Valencienne! ▼VALENCIENNE▲ Meinen Fächer? Nur diesem Satz muß ich noch fertig schreiben! Ich bin eine anständige… Frau… ▼CAMILLE▲ Jetzt hab ich es auch noch schriflich! Nr. 11 Duett und Romanze ▼VALENCIENNE▲ Mein Freund, Vernunft! ▼CAMILLE▲ Wie Sie mich quälen! ▼VALENCIENNE▲ Ich will s! Sie müssen sich vermählen! Sie müssen heute noch mit Hanna sprechen! ▼CAMILLE▲ Nun gut, ich tu s… doch wird das Herz mir brechen! ▼VALENCIENNE▲ Oh glauben Sie, es fällt mir schwer, auf Ihre Liebe zu verzichten, doch muß ich mich, so will s die Ehr , streng nach der guten Sitte richten! ▼CAMILLE▲ Soll ich für immer dich verlieren? ▼VALENCIENNE▲ Sie wollen mich doch nicht kompromittieren? ▼CAMILLE▲ Das will ich nicht! Das darf ich nicht! ▼VALENCIENNE▲ (drückt seinen Kopf an ihre Wange) So ist es recht, so hab ich dich lieb. ▼CAMILLE▲ Ich muß dich küssen! ▼VALENCIENNE▲ (wehrt ihn ab) Sie machen mich böse! ▼CAMILLE▲ Vergib! Vergib, mein Lieb! Wie eine Rosenknospe im Maienlicht erblüht, so ist in meinem Herzen die Liebe aufgeglüht! Das war ein selig Keimen, von dem ich nichts geahnt, ein wundersames Träumen, das mich ans Glück gemahnt! Und nun das Glück gekommen, soll s wieder, wieder fort? Das Maienlicht verglommen? Die Knospe, sie verdorrt? Ein jauchzend, jubelnd Singen in meiner Seele schallt Es wird dich mir erringen der Liebe Allgewalt. ▼VALENCIENNE▲ (streckt dir Arme nach ihm aus) O Camille! ▼CAMILLE▲ Valencienne! (will sie umarmen) ▼VALENCIENNE▲ Nein, sachte, sacht! Du hast mich um den Verstand gebracht! ▼CAMILLE▲ Zum Abschied, du Süße, einen letzten Kuß! ▼VALENCIENNE▲ Doch nicht hier! ▼CAMILLE▲ Sieh dort den kleinen Pavillon, er kann höchst diskret, verschwiegen sein! Oh dieser kleine Pavillon plaudert nicht ein Wörtohen aus… oh nein! Dunkel uns umfängt! Nimm, was Liebe uns schenkt! Komm in den kleinen Pavillon, komm zum süßen Rendezvous, oh du! ▼VALENCIENNE▲ Ich seh schon… ich werd hineingehen müssen! ▼CAMILLE▲ Komm in den kleinen Pavillon, laß zum letztenmal dich küssen, ach! ▼VALENCIENNE▲ Ist er verschwiegen? Mir wird ganz schwach! ▼CAMILLE, VALENCIENNE▲ Dunkel uns umfängt! Nimm, was Liebe uns schenkt! Dort in dem dunklen Pavillon strahlt uns hell der süßen Liebe Lohn! (Wie sie in den Pavillon verschwinden, kommt Njegus,der ihnen nachschauf. Kurz darauf Zeta.) ▼NJEGUS▲ Ah, die Baronin und Herr Rosillon zusammen im Pavillon…! ▼ZETA▲ Njegus! ▼NJEGUS▲ O weh, der Herr Baron! (stellt sich wie schützend vor die Tür.) ▼ZETA▲ Nun, Njegus… es ist schon acht Uhr loco, und der Graf is wieder nicht da! Also, öffnen Sie den Pavillon und drehen Sie das elektrische Licht auf! ▼NJEGUS▲ Exzellenz - Exzellenz - mit Verlaub… ▼ZETA▲ Was ist los? ▼NJEGUS▲ Exzellenz! Es geht nicht. Es ist wer drinnen Rosillon mit einer Dame! ▼ZETA▲ Einer verheirateten? Jetzt haben wir sie! Der Pavillon hat rückwärts noch eine Tür, sperren Sie die sofort ab! ▼NJEGUS▲ Sehr wohl! (begibt sich hinter den Pavillon) Erst diese Dame herauslassen, dann eine una (Danilo tritt auf.) ▼DANILO▲ Excellenz, acht Uhr loco. ▼ZETA▲ Ach, lieber Graf! Die Dame Rosillons ist entdeckt! ▼DANILO▲ Entdeckt? Wer ist sie? ▼ZETA▲ Ich werde durchs Schlüsselloch sehen! ▼DANILO▲ Exzellenz, das ist nicht sehr fein! ▼ZETA▲ Aber praktisch! (Während Zeta durchs Schlüsselloch schaut, erscheint Njegus hinten am Pavillon. Er winkt nach rechts. Hanna kommt und flüstert mit ihm. Beide verschwinden hinter dem Pavillon.) ▼DANILO▲ Nun? ▼ZETA▲ Das ist ja! Nein! Doch! Meine Frau! (Valencienne tritt rückwärts aus dem Pavillon und schleicht mit Njegus davon.) Aufgemacht! Aufgemacht! ▼DANILO▲ Ha! Ha! ▼ZETA▲ Ha! Ha! ▼HANNA▲ Wir fragen, was man von uns will! ▼DANILO▲ Ha! Hanna und Camille! ▼ZETA▲ War ich denn blind? Ich seh genau… ▼DANILO▲ Ha! Hanna und Camille! Mein ganzer Geist steht still. Jetzt wird die Sache etwas flau! ▼ZETA▲ Wo ist denn meine Frau? (Valencienne kommt harmlos von links, hinter ihr Njegus.) ▼VALENCIENNE▲ Du wünschest? ▼ZETA▲ Ich bin stumm und starr! ▼VALENCIENNE▲ Was ist gescheh n? So sprich doch klar! ▼DANILO▲ Ha! Hanna und Camille! ▼CAMILLE▲ (zu Danilo) So sei doch endlich still! ▼ZETA▲ Ich sah dort eine Dame kurz zuvor. Ich guckte schnell durchs Schlüsselloch… ▼HANNA▲ Das war gerade nicht sehr fein! ▼DANILO▲ Aber praktisch doch! ▼ZETA▲ Ich hört und traute meinen Ohren nicht… (zu Camille) Wie dieser Herr da ihr Liebe schwor! ▼HANNA▲ Die Dame, die war ich! ▼DANILO▲ (zu Hanna) Ha! Hanna! ▼ZETA▲ Ich hätt geschworen es wär meine Frau! ▼HANNA▲ Mein lieber Camille, gesteh n Sie s nur ein! ▼VALENCIENNE▲ Oh, dies zu hören, ist Rettung und Pein! ▼CAMILLE▲ Ach, dies zu sagen ist Rettung und Pein! ▼DANILO▲ Mich packt die Eifersucht, fast könnte ich schrei n! ▼ZETA▲ Ich kann s nicht glauben, oh nein, oh nein! ▼NJEGUS▲ Das arrangierte ich… ganz schlau und ganz fein! ▼HANNA▲ Und war der Baron so indiskret, zu lauschen und spähen beim Schlüsselloch, (zu Camille) so sagen Sie hier, was drinnen Sie mir gestanden, ich bitte, so sagen Sie s doch! (Valencienne erschrickt, blickt eifersüchtig auf Camille. Hanna wechselt einen Blick mit Valencienne, die auf sie zukommt, und spricht mit ihr.Valencienne lächtelt verstehend.) ▼CAMILLE▲ Ich… soll es sagen? ▼DANILO▲ (für sich) Und ich soll s ertragen? ▼CAMILLE▲ (zu Zeta) Nun, Exzellenz, da ich… nicht anders kann - was ich drin sagte - so hören Sie s an ▼ZETA▲ Jetzt bin ich doch neugierig, was er mir sagen wird. ▼CAMILLE▲ Wie eine Rosenknospe im Maienlicht erblüht, so ist in meinem Herzen die Liebe aufgeglüht! Das war ein selig Keimen, von dem ich nichts geahnt, ein wundersames Träumen, das mich… ans Glück gemahnt! Und nun das Glück gekommen, soll s wieder, wieder fort? Das Maienlicht verglommen? Die Knospe, sie verdorrt? Ein jauchzend, jubelnd Singen in meiner Seele schallt Es wird dich mir erringen der Liebe Allgewalt. ▼HANNA▲ Er glaubt ihm wirklich… Wort für Wort. Und sein Verdacht, er ist schon fort! Ah, lieber Graf, und du bleibst ganz kalt? Was wetten wir, du redest bald! ▼VALENCIENNE▲ Ich… fasse nicht ein einzig Wort! Ja, will er wirklich… von mir fort? Sein Liebeslied ist kaum noch verhallt, Er singt s vor ihr, wo mir allein dies Lied doch galt! Ist sie dahin so rasch, der Liebe Allgewalt? ▼DANILO▲ Ich… höre wie verschwommen, fasse auch nicht ein Wort! Sie hat sich schön benommen! Mir ist s nicht vergönnt, sie zu erringen! Doch mich läßt s nicht kalt! Will mich… zur Ruhe zwingen, ich gehe, und das bald! ▼ZETA▲ Der Wahn ist mir nun ganz benommen. Zu ihr ist er gewiß gekommen, ich glaub ihm Wort für Wort, s war meine Frau nicht dort! Wenn s meine Frau so triebe, macht ich ein Ende bald! Bei solchen Dingen bleib ein andrer kalt! (Die Gesellschaft tritt im Hintergrund auf.) ▼HANNA▲ Nun wissen Sie, meine Herrschaften, was sich im dunklen Pavillon zugetragen hat. Es gibt kein Zurück! (sieht Danilo verstohlen an) Jetzt kommt der Haupttrumpf! (zur Gesellschaft) Den Herrschaften hab ich was zu erzählen… ▼CHOR▲ Nun was? Nun was? ▼HANNA▲ (sieht Danilo durchbohrend an) Daß als Verlobte sich empfehlen Herr Rosillon. ▼CAMILLE▲ Was? Ich? ▼VALENCIENNE▲ O Gott! ▼DANILO▲ Ach, schön! ▼ZETA▲ Wie? Was? ▼HANNA▲ Und meine Wenigkeit! ▼CHOR▲ Ah, welche Neuigkeit! ▼VALENCIENNE▲ Bin starr! ▼CAMILLE▲ Bin starr! ▼DANILO▲ Bin starr! ▼ZETA▲ Bin starr! ▼HANNA▲ (auf Danilo blickend) Die Wirkung ist ganz wunderbar! ▼CHOR▲ Wir gratulieren! (Alle treten ein bißchen zurúck und scheinen die Verlobung besprechen.) ▼DANILO▲ Oh, ihr verfluchten Millionen! ▼ZETA▲ Oh, ihr verlor nen Millionen! ▼CAMILLE▲ (leise zu Hanna) Das geht doch nicht! Da muß ich protestier n! ▼HANNA▲ (leise zu Camille) Dann werden Sie die Baronin blamieren! ▼ZETA▲ (zu Hanna) Sie wollen wirklich? ▼VALENCIENNE▲ (zu Camille) Wirklich…, wollen Sie? ▼HANNA▲ Warum denn nicht? ▼ZETA▲ Ich bin dagegen, und der Graf… ▼HANNA▲ (zu Danilo) Sie euch? ▼DANILO▲ Oh nein! Warum soll ich… dagegen sein? Ich… gebe Ihnen meinen Segen! Ich meine nur… ▼HANNA▲ Was meinen Sie? ▼DANILO▲ Verlieb dich oft, verlob dich selten, heirate nie! Die Ehe ist für mich… privat, ich rede nur als Diplomat, wahrhaftig nur ein Standpunkt, der längst überwunden. Ein Zweibund sollte stets sie sein, doch bald stellt sich ein Dreibund ein, der zählt oft bloß nach schwachen Stunden! Vom europäischen Gleichgewicht, wenn einer sich verehelicht, von dem ist bald nichts mehr zu spüren. Der Grund liegt meistens nur darin Es gibt Madam zu sehr sich… hin, der Politik der offnen Türen! ▼HANNA▲ Das ist doch unverschämt! ▼DANILO▲ Jawohl, ich schiId re nicht zu stark, s ist etwas faul im Staate Dänemark! (Hanna eilt nach hinten und kommt während der folgenden Einleitung cancanierend mach vorn.) ▼HANNA▲ Ein flotter Ehestend soll s sein ganz nach… Pariser Art! Er sagt "Madame", ich sag "Monsieur"! Ganz nach Pariser Art! Wir lieben uns, wie sich s versteht, ganz nach Pariser Art! Wo jeder seine Wege geht Ganz nach Pariser Art! Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! Und sollt die Ehe anders sein, denn spring ich nicht hi… ,nein, oh nein, oh nein, nein, nein, nein. (Sie travesiert cancanierend mit Valencienne und wieder zurück. Die anderen fallen in den Tanz ein.) ▼SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BODGANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN▲ Des hat Rrrrasss so tral-la-la-la-la! Macht ihr Spaß so, tral-la-la-la-la! Und sollt die Ehe anders sein, denn springt sie nicht hinein! oh nein, oh… nein, ▼HANNA UND VALENCIENNE▲ La, la la, la! Nein. Dann spring ich/springt sie nicht hinein! Nein! ▼VALENCIENNE▲ Ja, dieser Ehestend wird flott! ▼HANNA▲ Ganz nach… Pariser Art! ▼VALENCIENNE▲ (mit Blick auf Camille) Der Mann zieht hü, die Frau zieht hoff! ▼HANNA▲ Ganz nach Pariser Art! ▼VALENCIENNE▲ Und keiner macht sich was daraus! ▼HANNA▲ Ganz nach Pariser Art! ▼VALENCIENNE▲ (zu Hanna) Sie seh n ganz scheidüngsfähig aus! ▼HANNA▲ Ganz nach Pariser Art! Valencienne und Hanna Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! ▼SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BODGANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN▲ Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! (Alle, außer Danilo, tanzen.) ▼DANILO▲ (für sich) In mir tobt es, in mir bebt es! In mir zuckt es, in mir juckt es! Halt s nicht aus! Es muß heraus! (Man hört auf zu tanzen.) Aber nicht so wutentbrannt! Aber nicht so wutentbrannt! Ruhig, ruhig mit Verstand! (zu Hanna) Zu der Vermählung, schöne Frau, gestatten Sie eine Erzählung. (Valencienne geht zu Camille. Alle ziehen sich ganz zurück, so daß Hanna und Danilo total exponiert sind.) ▼HANNA▲ Gewiß, des ist ja interessant! Seh n Sie mich… an, ich bin schon sehr gespannt! Also bitte! ▼DANILO▲ Also bitte! Es waren zwei Königskinder… ich glaube, sie hatten sich lieb. Sie konnten zusammen nicht kommen, wie dies einst ein Dichter beschrieb! Der Prinz, der blieb aber verschlossen, er hatte dafür seinen Grund. Das hat die Prinzessin verdrossen, warum er nicht auftat den Mund. Da hat nun die Dame Prinzessin getrieben ein grausames Spiel, sie gab ihre Hand einem and ren. und das war dem Prinzen zu viel. Du gnädige Dame Prinzessin, du tatest daran gar nicht recht, du bist auch nicht besser wie andere, vom schwachen, koketten Geschlecht! Doch glaubst du, dass ich mich drob kränke? Haha! Da täuschest du dich…! Im Traume ich nicht daran denke! - Das sagte der Prinz, und nicht ich! - Und weiter da sagte der Prinz noch (deutet auf Camille) Da nimm ihn, der sei dir vergönnt! Drauf ist er von dannen gegangen - und das tu ich auch…, Kompliment! (will ab) ▼HANNA▲ Wohin denn, Graf, wohin? ▼DANILO▲ Wohin ich…? Dort, wo ich… zu Hause bin! (mit beissender Ironie) Jetzt geh ich zu Maxim, dort bin ich sehr intim, ich duze alle Damen, ruf sie beim Kosenamen Lolo, Dodo, Jou-jou, Clo-clo, Margot, Frou-frou, sie lassen mich vergessen, was ich so bang empfand! (ab) ▼HANNA▲ Allein liebt er mich…, nur allein! Jetzt geht er in die Falle und… Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! usw. ▼HANNA UND VALENCIENNE▲ (tanzend) La, la la, la, la! ▼SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BOGDANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN▲ (tanzend) Das hat Rrrrasss, usw. Zweiter Akt Im Garten des Palais des Hanna Glawari. Tag. Im Mittelpunkt ein nicht zu großer Pavillon. Originelle elektrische Glühkörper. Montenegrinische Embleme, Fahnen, Wappen, etc; rechts und links Gartentischchen mit Strohmöbeln. Beim Pavillon rechts und linkts ein Sessel. (Zeta, Njegus, beide in montenegrinischer Tracht, Cascada, in Uniform französischen Husarenoffiziers, St. Brioche, Uniform eines französischen Infanterieoffiziers, Bodganowitsch, Pritschitsch, Valencienne, alle diese in montenegrinischer Tracht. Damen und Herren, zum Teil, die Tänzer und Tänzerinen, in montenegrinischer Tracht, zum Teil in eleganter Sommertoilette mit Hütten; Guslaren in montenegrisnicher Tracht. Alle, mit Ausnahme der Guslaren, Tänzer und Tänzerinen, treten während der Polonaise zwanglos auf und plazieren sich.) Nr. 7 Introduktion, Tanz und Vilja-Lied HANNA Ich bitte, hier jetzt zu verweilen, wo allsogleich nach heimatlichem Brauch das Fest des Fürsten so begangen wird, als ob man in Letinje wär daheim. (Guslaren treten spielend auf, gleich darauf ihnen die montenegrinischen Tänzerinnen und Tänzer, die den Kolo tanzen.) CHOR Ah! Mi velimo dase dase veslimo, Heiaho! Mi velimo dase dase Heieho! Laßt uns jauchzen und laßt uns singen, hei! Laßt uns tanzenc und laßt uns springen, hei! Laßt uns tanzen und laßt uns springen! Mi velimo dase veslimo! Hei! HANNA Nun laßt uns aber, wie daheim, jetzt singen unsern Ringelreim von einer Fee, die - wie bekennt - daheim die Vilja wird genannt. Es lebt eine Vilja, eis Waldmägdelein, ein Jäger erschaut sie im Felsengestein! Dem Burschen, dem wurde so eigen zu Sinn, er schaute und schaut auf das Waldmägdlein hin. Und ein nie gekannter Schauer, faßt den jungen Jägersmann; sehnsuchtsvoll ling er still zu seufzen an! Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann. CHOR Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. HANNA Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein lietbkranker Mann. Das Waldmägdelein streckte die Hand nach ihm aus, und zog ihn hinein in ihr felsiges Haus; dem Burschen die Sinne vergangen fest sind, so liebt und so küßt gar kein irdisches Kind. Als sie sich dann satt geküßt, verschwand sie zu derselben Frist! Einmal noch hat der Arme sie gegrüßt Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein, faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann! CHOR Vilja, oh Vilja, du Waldmägdelein. faß mich und laß mich dein Trautliebster sein. HANNA Vilja, oh Vilja, was tust du mir an? Bang fleht ein liebkranker Mann! CHOR Im Liebesbann! Mi velimo dase dase veslimo, Mi velimo dase dase veslimo. Laßt uns jauchzen und laßt uns singen! Laßt uns tanzen und laßt uns springen! Mi velimo dase veslimo! Hei! (Die Tänzerinnen und Tänzer gehen mit den Guslaren tanzend ab. Die Gesellschaft folgt Zeta, Hanna und Njegus bleiben.) ZETA Gospodina, dieses vaterländische Fest könnte nicht vaterländischer sein! HANNA Danke, Exzellenz! Aber ich werde heute auch noch unverfälscht Pariserisches bieten. Nach dem Diner gibt s ein Grisetten-Cabaret! Eine spezielle Überraschung für den Grafen Danilo! ZETA Njegus! NJEGUS Exzellenz! ZETA Holen Sie sofort den Grafen herüber, Befehl vom Vaterland! NJEGUS Sehr wohl! ZETA Sie interessiert sich für den Grafen! Mein Plan wird gelingen! (Danilo tritt auf.) DANILO Ja, Exzellenz, da bin ich. ZETA (im Abgehen) Immer zu spät… HANNA O, Graf Danilo, ich versuche, Ihnen auf Schritt und Tritt zu folgen, und Sie weichen mir im Galopp aus. Warum? DANILO Das ist eine Kriegslist! Ich bin Kavallerist! HANNA Ach, ja, Sie sind ein Reitersmann und vollen nicht kapitulieren… Nr. 8 Duett HANNA Heia, Mädel, aufgeschaut, guck, die schmucken Reiter! Nimmt dich einer wohl zur Braut, oder sprengt er weiter? Heia, Mädel, laß ihn nicht, kann als Mann dir taugen! Guck ihm keck nur ins Gesicht, blitz mit deinen Augen! DANILO Mädel schaut und Mädel guckt, daß es ihm im Herzen zuckt. HANNA Mädel zeigt, trotzdem sie schweigt, daß sie sich in Lieb ihm neigt! Dummer, dummer Reitersmann, der mich nicht verstehen kann! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! Hoplahop und hoplaho! Hoplahop und hoplaho! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! Heia, Reiter kehrt zurück, hopp, sein Pferdchen tänzelt! Wie er jetzt mit seinem Blick, bittet und schermenzelt! Mädel kümmert sich nicht drum, hüptt und summt ein Tänzchen Reiter, du warst gar zu dumm, doch ich bin kein Gänschen! DANILO Reiter guckt und Reiter lacht, willst du nicht, dann gute Nacht! Mädel, Mädel meiner Wahl, ich komm nicht ein zweites Mal! HANNA Dummer, dummer Reitersmans, der mich nicht verstehnn kann! Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! DANILO Kluger, kluger Reiter, reitet, reitet weiter! Kluger, kluger Reitersmann! HANNA, DANILO Hoplahop und hoplaho! Hoplahop und hoplaho! HANNA Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! (Danilo geht salutierend ab. Hanna will ihm nach, bleibt dann aber stehen.) HANNA Dummer, dummer Reiter, reitet, reitet weiter! Dummer, dummer Reitersmann! (Hanna geht ab, und Danilo kommt zurück. Cascada und St. Brioche treten auf, danach Kromow und Pritschitsch, zum Schluß Zeta und Bodganovitch.) ST. BRIOCHE Wir werden uns noch schlagen um die Witwe! CASCADA Ich bin dazu bereit. DANILO Aber meine Herren, um Weiber sollte man sich nich streiten… ZETA Meine Herren! Kommen Sie - kommen Sie punkt acht Uhr in unseren Pavillon, da wollen wir uns beraten. NJEGUS Wie Euzellenz befehlen! Punkt acht Uhr loco. ZETA Graf! Grat Danilowitsch! Worüber wird hier eigentlich gestritten? DANILO Exzellenz? Wie man sich verhält, wenn einem die Frau untreu wird. ZETA Darüber brauche ich, Gott sei Dank, nicht nachzudenken. DANILO, ST. BRIOCHE UND CASCADA Gott sei Dank! Nr. 9 Marsch-Septett (Danilo, Zeta, St. Brioche, Cascada, Kromow, Bogdanowitsch, Pritschitsch) DANILO Wie de Weiber… ALLE Wie die Weiber? DANILO Man behandelt? ALLE Hürt ihn an! DANILO Eine so, die andre anders, da gibt s keinen Feldzugsplan! ZETA Daß die Weiber… ALLE Daß die Weiber? ZETA Treu uns bleiben - ALLE Also wie? ZETA UND DANILO Das hat man noch nicht ergründet! Da gibt s keine Theorie! ALLE Da gibt s keine Theorie! DANILO Der einen macht man Komplimente… ALLE So und so und so und so! ZETA Und schmeichelt, streichell ohne Ende… ALLE So und so und so und so! ST. BRIOCHE Der andern muß man imponieren… ALLE So und so und so und so! CASCADA Man darf sie auch sogar sekieren… ALLE So und so und so und so! DANILO Die dritte, die will Zärtlichkeiten… ALLE So und so und so und so! ZETA Die vierte, die will zanken, streiten… ALLE So und so und so und so! CASCADA Die füntte, will nur tanzen, lachen… ALLE So und so und so und so! DANILO, ZETA, ST. BRIOCHE UND CASCADA Dann wollen sie auch and re Sachen! ALLE So und so und so und so! DANILO UND ZETA Ja, das Studium der Weiber ist schwer… ST. BRIOCHE, CASCADA, KROMOW, BOGDANOWITSCH, PRITSCHISCH Ach die Weiber, diese Weiber! DANILO UND ZETA Nimmt uns Männer vetteufelt auch her! Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib - ALLE Weib, Weib, Weib, Weib! DANILO UND ZETA Mädchen zart, Gretchenart, blondes Haar… ST. BRIOCHE, CASCADA, KROMOW, BOGDANOWITSCH, PRITSCHISCH Ach die Weiber, diese Weiber! DANILO UND ZETA Mit dem treuesten Blauängleinpaar, ob sie schwarz oder rot oder blond sind gefärbt, s ist egal, man wird doch gegerbt. ALLE Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, ja! Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, ach! Ja, das Studium der Weiber ist schwer, nimmt uns Männer verteufelt auch her! Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib - Weib, Weib, Weib, Weib! Mädchen zart, Gretchenart, blondes Haar, mit dem treuesten Blauäugleinpaar! Ob sie schwarz oder rot oder blond sind gefärbt, s ist egal, man wird doch gegerbt. DANILO UND ZETA Ja, das Studium der Weiber ist schwer, nimmt uns Männer verteufelt auch her. Niemals kennt doch an Seele und Leib man das Weib, Weib. Weib, Weib, Weib! DIE ANDEREN Weiber, Weiber, Weiber, Weiber, Weiber! (Alle ausser Danilo ab . Hanna tritt auf.) HANNA Graf Danilo! - Mein tapferer Reitersmann! Wenn Sie mich auch nicht lieben… DANILO Das is total ausgeschlossen! HANNA …dann werden Sie mir ehrlich raten, ob ich jenen Menschen heiraten soll, den ich immer schon haben wollte! DANILO Haben wollte…? Heiraten Sie doch was, wie, wo und womit Sie wollen! HANNA Sie sind ja eifersüchtig! DANILO Jawohl! Aber nicht auf Sie, auf alle Frauen, die mit Männern so herumtändeln… HANNA Acha, ja? Nr. 10 Spielszene und Tanzduett (Danilo kämpft mit sich, will sie ansprechen, wendet sich aber ab und geht in Richtung Pavillon.) HANNA So, wie die Dinge sich entwickeln, werde ich doch einen Pariser heiraten. DANILO Armes Vaterland! HANNA Aber bevor ich wieder heirate, möchte ich wenigstens einmal das wahre Nachtleben in dieser Stadt kennenlernen. Wo amüsiert man sich besten? DANILO Amüsieren kann man sich auf dem Ball der pontevedrinischen Gesandtschaft! HANNA Mir steht der Sinn nach anderen Vergnügen! DANILO Mir auch, aber die heimatlichen Tänze haben auch ihren Reiz… Madame… Un kolo, la danse de notre patrie. Allez! (Sie tanzen den Kolo.) HANNA Ach!… Sehen Sie, jetzt würde ich zu meinem Mann sagen lieber Da… DANILO …nilo? HANNA Go…bert. DANILO Scheußlicher Name! HANNA Deswegen bin ich nicht in Paris. Führ mich woanders hin! DANILO Er führt sie zu Maxim, dort ist er sehr intim … Dort tanzen nur die entzückendsten, zweifelhaftesten, verruchtesten Mädchen. Und würden Sie in den Saal Sala de Baile entráis alguna dirá Ay, una nueva Griseta! La música se convierte en un dulce vals juguetón, con la que uno con su ritmo de tres por all seiner Tugend vergißt. (Sie tanzen.) HANNA Bei dieser Musik könnte man das letzte Viertel auch noch vergessen… Das ist sehr gefährlich… (Beide tanzen summend ab. Valencienne und Camille treten auf.) VALENCIENNE Nein, nein, nein! CAMILLE Geben Sie mir wenigstens ein Andenken, Valencienne! VALENCIENNE Meinen Fächer? Nur diesem Satz muß ich noch fertig schreiben! Ich bin eine anständige… Frau… CAMILLE Jetzt hab ich es auch noch schriflich! Nr. 11 Duett und Romanze VALENCIENNE Mein Freund, Vernunft! CAMILLE Wie Sie mich quälen! VALENCIENNE Ich will s! Sie müssen sich vermählen! Sie müssen heute noch mit Hanna sprechen! CAMILLE Nun gut, ich tu s… doch wird das Herz mir brechen! VALENCIENNE Oh glauben Sie, es fällt mir schwer, auf Ihre Liebe zu verzichten, doch muß ich mich, so will s die Ehr , streng nach der guten Sitte richten! CAMILLE Soll ich für immer dich verlieren? VALENCIENNE Sie wollen mich doch nicht kompromittieren? CAMILLE Das will ich nicht! Das darf ich nicht! VALENCIENNE (drückt seinen Kopf an ihre Wange) So ist es recht, so hab ich dich lieb. CAMILLE Ich muß dich küssen! VALENCIENNE (wehrt ihn ab) Sie machen mich böse! CAMILLE Vergib! Vergib, mein Lieb! Wie eine Rosenknospe im Maienlicht erblüht, so ist in meinem Herzen die Liebe aufgeglüht! Das war ein selig Keimen, von dem ich nichts geahnt, ein wundersames Träumen, das mich ans Glück gemahnt! Und nun das Glück gekommen, soll s wieder, wieder fort? Das Maienlicht verglommen? Die Knospe, sie verdorrt? Ein jauchzend, jubelnd Singen in meiner Seele schallt Es wird dich mir erringen der Liebe Allgewalt. VALENCIENNE (streckt dir Arme nach ihm aus) O Camille! CAMILLE Valencienne! (will sie umarmen) VALENCIENNE Nein, sachte, sacht! Du hast mich um den Verstand gebracht! CAMILLE Zum Abschied, du Süße, einen letzten Kuß! VALENCIENNE Doch nicht hier! CAMILLE Sieh dort den kleinen Pavillon, er kann höchst diskret, verschwiegen sein! Oh dieser kleine Pavillon plaudert nicht ein Wörtohen aus… oh nein! Dunkel uns umfängt! Nimm, was Liebe uns schenkt! Komm in den kleinen Pavillon, komm zum süßen Rendezvous, oh du! VALENCIENNE Ich seh schon… ich werd hineingehen müssen! CAMILLE Komm in den kleinen Pavillon, laß zum letztenmal dich küssen, ach! VALENCIENNE Ist er verschwiegen? Mir wird ganz schwach! CAMILLE, VALENCIENNE Dunkel uns umfängt! Nimm, was Liebe uns schenkt! Dort in dem dunklen Pavillon strahlt uns hell der süßen Liebe Lohn! (Wie sie in den Pavillon verschwinden, kommt Njegus,der ihnen nachschauf. Kurz darauf Zeta.) NJEGUS Ah, die Baronin und Herr Rosillon zusammen im Pavillon…! ZETA Njegus! NJEGUS O weh, der Herr Baron! (stellt sich wie schützend vor die Tür.) ZETA Nun, Njegus… es ist schon acht Uhr loco, und der Graf is wieder nicht da! Also, öffnen Sie den Pavillon und drehen Sie das elektrische Licht auf! NJEGUS Exzellenz - Exzellenz - mit Verlaub… ZETA Was ist los? NJEGUS Exzellenz! Es geht nicht. Es ist wer drinnen Rosillon mit einer Dame! ZETA Einer verheirateten? Jetzt haben wir sie! Der Pavillon hat rückwärts noch eine Tür, sperren Sie die sofort ab! NJEGUS Sehr wohl! (begibt sich hinter den Pavillon) Erst diese Dame herauslassen, dann eine una (Danilo tritt auf.) DANILO Excellenz, acht Uhr loco. ZETA Ach, lieber Graf! Die Dame Rosillons ist entdeckt! DANILO Entdeckt? Wer ist sie? ZETA Ich werde durchs Schlüsselloch sehen! DANILO Exzellenz, das ist nicht sehr fein! ZETA Aber praktisch! (Während Zeta durchs Schlüsselloch schaut, erscheint Njegus hinten am Pavillon. Er winkt nach rechts. Hanna kommt und flüstert mit ihm. Beide verschwinden hinter dem Pavillon.) DANILO Nun? ZETA Das ist ja! Nein! Doch! Meine Frau! (Valencienne tritt rückwärts aus dem Pavillon und schleicht mit Njegus davon.) Aufgemacht! Aufgemacht! DANILO Ha! Ha! ZETA Ha! Ha! HANNA Wir fragen, was man von uns will! DANILO Ha! Hanna und Camille! ZETA War ich denn blind? Ich seh genau… DANILO Ha! Hanna und Camille! Mein ganzer Geist steht still. Jetzt wird die Sache etwas flau! ZETA Wo ist denn meine Frau? (Valencienne kommt harmlos von links, hinter ihr Njegus.) VALENCIENNE Du wünschest? ZETA Ich bin stumm und starr! VALENCIENNE Was ist gescheh n? So sprich doch klar! DANILO Ha! Hanna und Camille! CAMILLE (zu Danilo) So sei doch endlich still! ZETA Ich sah dort eine Dame kurz zuvor. Ich guckte schnell durchs Schlüsselloch… HANNA Das war gerade nicht sehr fein! DANILO Aber praktisch doch! ZETA Ich hört und traute meinen Ohren nicht… (zu Camille) Wie dieser Herr da ihr Liebe schwor! HANNA Die Dame, die war ich! DANILO (zu Hanna) Ha! Hanna! ZETA Ich hätt geschworen es wär meine Frau! HANNA Mein lieber Camille, gesteh n Sie s nur ein! VALENCIENNE Oh, dies zu hören, ist Rettung und Pein! CAMILLE Ach, dies zu sagen ist Rettung und Pein! DANILO Mich packt die Eifersucht, fast könnte ich schrei n! ZETA Ich kann s nicht glauben, oh nein, oh nein! NJEGUS Das arrangierte ich… ganz schlau und ganz fein! HANNA Und war der Baron so indiskret, zu lauschen und spähen beim Schlüsselloch, (zu Camille) so sagen Sie hier, was drinnen Sie mir gestanden, ich bitte, so sagen Sie s doch! (Valencienne erschrickt, blickt eifersüchtig auf Camille. Hanna wechselt einen Blick mit Valencienne, die auf sie zukommt, und spricht mit ihr.Valencienne lächtelt verstehend.) CAMILLE Ich… soll es sagen? DANILO (für sich) Und ich soll s ertragen? CAMILLE (zu Zeta) Nun, Exzellenz, da ich… nicht anders kann - was ich drin sagte - so hören Sie s an ZETA Jetzt bin ich doch neugierig, was er mir sagen wird. CAMILLE Wie eine Rosenknospe im Maienlicht erblüht, so ist in meinem Herzen die Liebe aufgeglüht! Das war ein selig Keimen, von dem ich nichts geahnt, ein wundersames Träumen, das mich… ans Glück gemahnt! Und nun das Glück gekommen, soll s wieder, wieder fort? Das Maienlicht verglommen? Die Knospe, sie verdorrt? Ein jauchzend, jubelnd Singen in meiner Seele schallt Es wird dich mir erringen der Liebe Allgewalt. HANNA Er glaubt ihm wirklich… Wort für Wort. Und sein Verdacht, er ist schon fort! Ah, lieber Graf, und du bleibst ganz kalt? Was wetten wir, du redest bald! VALENCIENNE Ich… fasse nicht ein einzig Wort! Ja, will er wirklich… von mir fort? Sein Liebeslied ist kaum noch verhallt, Er singt s vor ihr, wo mir allein dies Lied doch galt! Ist sie dahin so rasch, der Liebe Allgewalt? DANILO Ich… höre wie verschwommen, fasse auch nicht ein Wort! Sie hat sich schön benommen! Mir ist s nicht vergönnt, sie zu erringen! Doch mich läßt s nicht kalt! Will mich… zur Ruhe zwingen, ich gehe, und das bald! ZETA Der Wahn ist mir nun ganz benommen. Zu ihr ist er gewiß gekommen, ich glaub ihm Wort für Wort, s war meine Frau nicht dort! Wenn s meine Frau so triebe, macht ich ein Ende bald! Bei solchen Dingen bleib ein andrer kalt! (Die Gesellschaft tritt im Hintergrund auf.) HANNA Nun wissen Sie, meine Herrschaften, was sich im dunklen Pavillon zugetragen hat. Es gibt kein Zurück! (sieht Danilo verstohlen an) Jetzt kommt der Haupttrumpf! (zur Gesellschaft) Den Herrschaften hab ich was zu erzählen… CHOR Nun was? Nun was? HANNA (sieht Danilo durchbohrend an) Daß als Verlobte sich empfehlen Herr Rosillon. CAMILLE Was? Ich? VALENCIENNE O Gott! DANILO Ach, schön! ZETA Wie? Was? HANNA Und meine Wenigkeit! CHOR Ah, welche Neuigkeit! VALENCIENNE Bin starr! CAMILLE Bin starr! DANILO Bin starr! ZETA Bin starr! HANNA (auf Danilo blickend) Die Wirkung ist ganz wunderbar! CHOR Wir gratulieren! (Alle treten ein bißchen zurúck und scheinen die Verlobung besprechen.) DANILO Oh, ihr verfluchten Millionen! ZETA Oh, ihr verlor nen Millionen! CAMILLE (leise zu Hanna) Das geht doch nicht! Da muß ich protestier n! HANNA (leise zu Camille) Dann werden Sie die Baronin blamieren! ZETA (zu Hanna) Sie wollen wirklich? VALENCIENNE (zu Camille) Wirklich…, wollen Sie? HANNA Warum denn nicht? ZETA Ich bin dagegen, und der Graf… HANNA (zu Danilo) Sie euch? DANILO Oh nein! Warum soll ich… dagegen sein? Ich… gebe Ihnen meinen Segen! Ich meine nur… HANNA Was meinen Sie? DANILO Verlieb dich oft, verlob dich selten, heirate nie! Die Ehe ist für mich… privat, ich rede nur als Diplomat, wahrhaftig nur ein Standpunkt, der längst überwunden. Ein Zweibund sollte stets sie sein, doch bald stellt sich ein Dreibund ein, der zählt oft bloß nach schwachen Stunden! Vom europäischen Gleichgewicht, wenn einer sich verehelicht, von dem ist bald nichts mehr zu spüren. Der Grund liegt meistens nur darin Es gibt Madam zu sehr sich… hin, der Politik der offnen Türen! HANNA Das ist doch unverschämt! DANILO Jawohl, ich schiId re nicht zu stark, s ist etwas faul im Staate Dänemark! (Hanna eilt nach hinten und kommt während der folgenden Einleitung cancanierend mach vorn.) HANNA Ein flotter Ehestend soll s sein ganz nach… Pariser Art! Er sagt "Madame", ich sag "Monsieur"! Ganz nach Pariser Art! Wir lieben uns, wie sich s versteht, ganz nach Pariser Art! Wo jeder seine Wege geht Ganz nach Pariser Art! Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! Und sollt die Ehe anders sein, denn spring ich nicht hi… ,nein, oh nein, oh nein, nein, nein, nein. (Sie travesiert cancanierend mit Valencienne und wieder zurück. Die anderen fallen in den Tanz ein.) SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BODGANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN Des hat Rrrrasss so tral-la-la-la-la! Macht ihr Spaß so, tral-la-la-la-la! Und sollt die Ehe anders sein, denn springt sie nicht hinein! oh nein, oh… nein, HANNA UND VALENCIENNE La, la la, la! Nein. Dann spring ich/springt sie nicht hinein! Nein! VALENCIENNE Ja, dieser Ehestend wird flott! HANNA Ganz nach… Pariser Art! VALENCIENNE (mit Blick auf Camille) Der Mann zieht hü, die Frau zieht hoff! HANNA Ganz nach Pariser Art! VALENCIENNE Und keiner macht sich was daraus! HANNA Ganz nach Pariser Art! VALENCIENNE (zu Hanna) Sie seh n ganz scheidüngsfähig aus! HANNA Ganz nach Pariser Art! Valencienne und Hanna Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BODGANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! (Alle, außer Danilo, tanzen.) DANILO (für sich) In mir tobt es, in mir bebt es! In mir zuckt es, in mir juckt es! Halt s nicht aus! Es muß heraus! (Man hört auf zu tanzen.) Aber nicht so wutentbrannt! Aber nicht so wutentbrannt! Ruhig, ruhig mit Verstand! (zu Hanna) Zu der Vermählung, schöne Frau, gestatten Sie eine Erzählung. (Valencienne geht zu Camille. Alle ziehen sich ganz zurück, so daß Hanna und Danilo total exponiert sind.) HANNA Gewiß, des ist ja interessant! Seh n Sie mich… an, ich bin schon sehr gespannt! Also bitte! DANILO Also bitte! Es waren zwei Königskinder… ich glaube, sie hatten sich lieb. Sie konnten zusammen nicht kommen, wie dies einst ein Dichter beschrieb! Der Prinz, der blieb aber verschlossen, er hatte dafür seinen Grund. Das hat die Prinzessin verdrossen, warum er nicht auftat den Mund. Da hat nun die Dame Prinzessin getrieben ein grausames Spiel, sie gab ihre Hand einem and ren. und das war dem Prinzen zu viel. Du gnädige Dame Prinzessin, du tatest daran gar nicht recht, du bist auch nicht besser wie andere, vom schwachen, koketten Geschlecht! Doch glaubst du, dass ich mich drob kränke? Haha! Da täuschest du dich…! Im Traume ich nicht daran denke! - Das sagte der Prinz, und nicht ich! - Und weiter da sagte der Prinz noch (deutet auf Camille) Da nimm ihn, der sei dir vergönnt! Drauf ist er von dannen gegangen - und das tu ich auch…, Kompliment! (will ab) HANNA Wohin denn, Graf, wohin? DANILO Wohin ich…? Dort, wo ich… zu Hause bin! (mit beissender Ironie) Jetzt geh ich zu Maxim, dort bin ich sehr intim, ich duze alle Damen, ruf sie beim Kosenamen Lolo, Dodo, Jou-jou, Clo-clo, Margot, Frou-frou, sie lassen mich vergessen, was ich so bang empfand! (ab) HANNA Allein liebt er mich…, nur allein! Jetzt geht er in die Falle und… Das hat Rrrrass so, tral-la-la-la-la-la! Macht mir Spaß so, tral-la-la-la-la-la! usw. HANNA UND VALENCIENNE (tanzend) La, la la, la, la! SYLVANE, OLGA, PRASKOWIA, CAMILLE, ZETA, BOGDANOWITSCH, KROMOW, PRITSCHITSCH, DAMEN UND HERREN (tanzend) Das hat Rrrrasss, usw. Lehár,Franz/Die Lustige Witwe/III
https://w.atwiki.jp/in_extremo/pages/23.html
Wind 「風」 詞/In Extremo 曲/In Extremo 言語/ドイツ語 歌詞 Spürst du spürst du wie der Wind Die Wollust bringt Spürst du spürst du wie das Blut Durch die Adern rinnt Fühlst du fühlst du Wie er singt Der Wind der Wind weiß wer ich bin Der Wind der Wind treibt mich dorthin Der Wind der Wind bleibt mir im Sinn Der Wind der Wind weiß wer ich bin Hörst du hörst du wie sie singt Die Nachtigall Hörst du hörst du das wilde Lied Vom Sündenfall Fühlst du fühlst du Wie er klingt Der Wind der Wind weiß wer ich bin Der Wind der Wind treibt mich dorthin Der Wind der Wind bleibt mir im Sinn Der Wind der Wind weiß wer ich bin Wenn die kalten Stürme dann Laub und Schnee zusammenfegen Und man vor dem Winterschlaf Nur einmal voll ins Schwarze traf Was gibt es Schöneres als im Feuerschein Mit der Liebe eins zu sein Der Wind der Wind weiß wer ich bin Der Wind der Wind treibt mich dorthin Der Wind der Wind bleibt mir im Sinn Der Wind der Wind weiß wer ich bin Der Wind der Wind weiß wer ich bin Der Wind der Wind treibt mich dorthin Der Wind der Wind bleibt mir im Sinn Der Wind der Wind weiß wer ich bin 日本語訳 感じるか 感じるか 風が快楽をもたらすのを 感じるか 感じるか 血が動脈を流れるのを 感じるか 感じるか 風が歌うのを 風は 風は知っている 私が誰であるかを 風は 風は追い立てる 私を遠くへと 風は 風は留まり続ける 私の心の中に 風は 風は知っている 私が誰であるかを 聞こえるか 聞こえるか ナイチンゲールが歌うのが 聞こえるか 聞こえるか アダムとイヴの罪を歌う野蛮な歌が 感じるか 感じるか 風が鳴り響くのを 風は 風は知っている 私が誰であるかを 風は 風は追い立てる 私を遠くへと 風は 風は留まり続ける 私の心の中に 風は 風は知っている 私が誰であるかを 冷たい嵐が 葉も雪も吹き飛ばす時 そして冬眠に入る前に 一度だけ黒目が合うときに 炎に照らされて愛と一つになることよりも 素晴らしいことがあるだろうか 風は 風は知っている 私が誰であるかを 風は 風は追い立てる 私を遠くへと 風は 風は留まり続ける 私の心の中に 風は 風は知っている 私が誰であるかを 風は 風は知っている 私が誰であるかを 風は 風は追い立てる 私を遠くへと 風は 風は留まり続ける 私の心の中に 風は 風は知っている 私が誰であるかを
https://w.atwiki.jp/wiki1_telop/pages/92.html
岩手めんこいテレビ(mit) 提供クレジット 書体 平成角ゴシックW5 デジタル放送 標準 カラー表示 下表示 画面左下 画面右下 ブルーバック アナログ放送 標準(~2006.5.14) 標準(1991年開局?~?) 土曜は見っと!(1996.10)より 書体:石井太ゴシック体(写研) ブルーバック(~2006.5.14) 画面右下(~06.5.14) 視聴テロップ (2002?~2006.5.14・上部に表示) (施行~2002?・上部に表示)
https://w.atwiki.jp/sponsor16/pages/1518.html
フジテレビ系列 スポンサー情報 フジテレビ系 ローカルセールス mit Live News スポンサー情報 月曜 mit Live News(月曜) 2024年4月〜6月 mit Live News(月曜) 2024年7月〜9月 火曜 mit Live News(火曜) 2024年4月〜6月 mit Live News(火曜) 2024年7月〜9月 水曜 mit Live News(水曜) 2024年4月〜6月 mit Live News(水曜) 2024年7月〜9月 木曜 mit Live News(木曜) 2024年4月〜6月 mit Live News(木曜) 2024年7月〜9月 金曜 mit Live News(金曜) 2024年4月〜6月 mit Live News(金曜) 2024年7月〜9月
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11703.html
そらのかなたへ【登録タグ お菓子P そ なごみP 初音ミク 曲 鏡音リン】 作詞:たると 作曲:なごみP 編曲:なごみP 唄:初音ミク・鏡音リン 曲紹介 たるとことお菓子Pが書いた歌詞が初めてニコ動の動画に使われた作品。 歌詞 (ピアプロより転載) 大地に仰向けになって 遠い空に手を伸ばす 流れる雲をつかむこと 私にはできなくて いつしか空は灰色に 過去の記憶呼び起こす 炎に包まれた街で 逃げ惑う仲間たち 大切なものが 目の前で失われる悲しみを もう二度と繰り返したくない この手で誰かを殺めても 渦巻いた風の中で 私は手を翳した 空よ海よ大地よ その力貸して下さい 全てを守り抜きたい この悲しみ空の彼方へ 例えこれが最後の戦いになっても 大地に仰向けになった 体に刻まれた傷 仲間を救うことなんて 私にはできなくて いつしか視界暗闇に その時声が呼び起こす 邪悪に包まれた街で 支え合う仲間たち 大切なものは すぐ傍にあると知ってたのに もう二度と見失わない 私の命尽き果てても 渦巻いた風はそっと 私の涙攫った 両手に溢れる光よ その力見せて下さい “正義”を貫き通したい この痛みは空の彼方へ 例えそれが間違っていたとしても 私の視界に入った 剣を抜く仲間たち 膝をついたその時の 顔を見ることなんて 飛び散った鮮血も 私は感じなくて 内に秘めた怒りを ただぶつけることだけ 渦巻いた風の中で 私は手を翳した 空よ海よ大地よ その力貸して下さい 全てを守り抜きたい この悲しみ空の彼方へ 例えこれが最後の戦いになっても コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/buylaserc/
Beliebte {laserpointer billig } auf dem Markt, Glas oder varmint, verkaufen Schädlingsbekämpfung, stoßen Maßnahmen grünen Laser, wie zum Beispiel Wildschwein, ist es jetzt ein super billig! Nicht verpassen! ! Grünen Laser-Pointer, die es leicht von etwa acht mal heller als das rote Licht gesehen werden. Ultra-High-Power extrem starker laserpointer , Sicherheit verkeilt, echter schwarzer Körper, Mode-Modell. Laserpointer hat eine klare und saubere grünes Licht projiziert. Gerade, wo die Menschen auch freiwillig gehen Laserlicht, um Glanz in einer geraden Linie, während jeder ist fasziniert. Die Helligkeit wird in der Industrie • Wissenschaft auf einem sehr hohen grünen Laser-Pointer angenommen wird, ist es ein sehr nützliches Werkzeug. Darüber hinaus hohe Sicherheitsstandards, professionelle Licht medizinischen Schmerzbehandlung, um die Anwendung von Quellen, die Überwachung der Regierung, Laserpointer mit hoher Stabilität, die in Nachtsichtbeleuchtung wie Targeting Militär bewährt hat entsprechen. Laserpointer, die den Laser frei mit einer Hand zu manipulieren kann. Anblick des geheimnisvollen Laserpointer Präzisionslicht von Hand weit nach Kanata abgefeuert Es gibt sogar eindrucksvoll. Beleuchtung, Wertschätzung, Produktion, Präsentation, für astronomische Beobachtungen, oder, wie Abwehr einer abzuschrecken Krähen / Bär, ist seine Verwendung ganz anders. Seit der ultra-leistungsstarken, zusätzlich zu den Langstrecken-Bestrahlung möglich, ist es eine leistungsfähige stärkster laser kaufe n mit Zigaretten, Streichhölzer und Papier, das! Bestaunen der Macht, die Zeit zu zünden das Feuerwerk. ● Die rote Luftvernichtungslaserpointer der sehr seltenen gemessenen 10W auch mit Blick auf die allgemeinen Einzelhandelsmarkt der Welt, ist die tatsächliche Leistung über 10W. Diese hohe Ausgangs 10000mw rote 5000mW Laserpointer 5000mW Laserpointer optische und Mikroelektronik haben die neueste Technologie angenommen. Es ist in verschiedenen Experimenten und Forschung, die eine 450nm Infrarot-Laser erfordern beliebt. ● Tabak, Zünden der Spiel und Feuerwerkskörper zu sprengen, das Luftschiff, Sternenhimmel betrachten, können Sie mit dem varmint abstoßen wie eine Vielzahl von Anwendungen, wie Krähen und Tauben. ● hochwertige Laser 乇 Joule, stabile Ausgangsleistung bei hoher Leistung durch hervorragende Wärmeableitung Design. ● Import-LD und Teile, und erhöhen die Betriebszeit, mehr als 8000 Stunden. ● Ruhe, wenn mit Wasser nass, sehr selten wasserdichtes Design mit einem Laserpointer. ● mit einer engagierten Schutzbrille, um die Augen zu schützen kostbare inbegriffen. ● Verwenden Sie ein 18650 von leistungsstarken Laserpointer mit hoher Kapazität hohe Leistung, Kreuzfahrt-Funktion ist stark, die Sie immer wieder verwenden können. ● Niedriger Preis Hersteller Direktverkauf, Discount Verschiffen! Qualitätssicherung Safe 1 Jahr Garantie, 100% nagelneu, Qualität als starke Leistungsgarantie.